ベストテン

有名俳優主演ホラー映画ベスト20:ハリウッドスターが恐怖に引きつる顔が忘れられない

はじめに


ホラー映画の多くは無名俳優、低予算で作られている。だから、いかにして恐怖度を盛り上げるかが「命」で、そのためストーリー展開が特に重要だ。

「パラノーマル・アクティビティ5」

オーレン・ペリ監督の「パラノーマル・アクティビティ」は200万円弱の製作費に対し、200億円も稼いでいる。ダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス監督の「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」は600万円程度の製作費で200億円以上の興行収益を得ている。

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」

また、ジャウマ・パラゲロ監督の「REC/レック」も低予算で大ヒットした。さらに、ジョーダン・ピール監督の「ゲット・アウト」は5億円の製作費に対し270億円の利益を上げているばかりでなく、アカデミー賞「脚本賞」を獲得している。

「REC/レック」

しかし、ホラー映画にハリウッドスターを起用すれば、おまけつきキャラメルのように一粒で二度おいしい。スターが見られてしかも怖い・・・今回こんな映画を集めてみた。

ゲット・アウト

大スターの恐怖におののく顔が見れたり、トム・クルーズ対ミイラの戦いであったり。ブラッド・ピットがゾンビと闘ったり、海外ドラマ「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー捜査官(キーファー・サザーランド)が悪魔と闘ったり、ターミネーターのシュワちゃんがデビルと一騎打ちと楽しい。

第20位 ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷

2018年日本公開のアメリカ・オーストラリア合作お化け屋敷ホラー映画
監督 スピエリッグ兄弟(プリデスティネーションジグソウ:ソウ・レガシーウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
出演 ●ヘレン・ミレン(マダム・マロリーと魔法のスパイス黄金のアデーレ名画の帰還
●ジェイソン・クラーク(猿の惑星:新世紀ターミネーター:新起動/ジェニシスエベレスト3D
●サラ・スヌーク(プリデスティネーション

映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』予告編

 

ウィンチェスターハウスはアメリカのサンノゼに今でも実在する巨大なお化け屋敷だ。この映画は実在のお化け屋敷がベースになっている。そしてヘレン・ミレンやジェイソン・クラークなど一流の俳優が出ているからさぞかし怖いかと見てみた。

ところが、恐怖度は中レベルだ。かえって亡霊よりヘレン・ミレンの方が存在感があって怖いかもしれない。このウィンチェスターハウスはライフル銃の販売で大成功したウィリアム・ワート・ウィンチェスターの未亡人サラ(ヘレン・ミレン)が建てたものだ。

彼女は夫の死後、自分が死ぬまでの38年間自宅を増築し続けた。365日24時間建築を続け、40の寝室と2つの舞踏室を含む160の個室を創り上げた。あまりにも奇怪な7階建の大邸宅は、迷路のような廊下、どこにも通じないドアや階段まであるとのことだ。

夫の莫大な遺産を相続したことからこのお金を増築にあてた。今では観光地となっている。お化け屋敷と言う事だが実際にどんなお化けが出たのか、そしてどんなポルターガイスト現象が起こっていたのか詳しい記述は不明だ。

彼女は娘や夫を早々と亡くし悲しみに暮れる。家族が短命の原因を付きとめる為、霊媒師に相談したそうだ。そして霊媒師の助言に基づいて、家をサンノゼに購入し増築を続けた・・・いったい何のために増築をつづけたのか?

家族をウィンチェスター銃で亡くした多くの亡霊から守る為なのか?夫人の精神状態を確認するため、会社は精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)を派遣する。果たして未亡人は正常なのか。詳しくは「ウィンチェスターハウス」を見てね。

第19位 ゴースト・ストーリーズ英国幽霊奇談

2018年日本公開のイギリス製作大ドンデン返しホラー映画
監督・脚本・原作 アンディ・ナイマン(ゴースト・ストーリーズ英国幽霊奇談)、ジェレミー・ダイソン
出演 ●アンディ・ナイマン(ゴースト・ストーリーズ英国幽霊奇談
●ポール・ホワイトハウス(ゴースト・ストーリーズ英国幽霊奇談
●マーティン・フリーマン(ホビットシリーズ、FARGO/ファーゴ、シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ、ブラックパンサーゴースト・ストーリーズ英国幽霊奇談
●アレックス・ロウザー(ゴースト・ストーリーズ英国幽霊奇談

『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』予告編

 

ふざけた映画だ、散々怖がらせといて結末は大ドンデン返しとは。誰しも「幽霊はいるのかいないのか」知りたい。この人間心理を上手く逆手にとって最後まで見させてしまう。

結論が分かってしまうと「なあーんだ」となってしまうから映画を観る人はネタバレを見ない事。視聴者をCGを使わないで怖がらせる映画としては上出来の方だ。

フリップ・グッドマン教授(アンディ・ナイマン)は偽霊能力者を暴くことを生きがいにしている。彼は今日も、サイキックの不正を暴き正義を貫いたと自己満足する。

そんな彼のもとに一通の封書が届く。封書の差出人は1970年代に有名人であった超常現象研究家のチャールズ・キャメロンからだった。

キャメロンは絶頂期に突然失踪し数十年間行方知れずだった。彼はボロボロのキャンピングカーの中で病気を患い細々と暮らしていた。

彼から3件の未解明超常現象のファイルを受け取る。そして、その現象が本物なのか、或いは嘘なのか結論を出せと言われる。出来ればそれらは嘘で、世の中には超常現象など存在しないことを証明しろとも念を押される。

グッドマンは3件の現象の真意を探るため、3名の超常現象体験者を訪ねることになる。しかし、そこには想像を絶する出来事が待っていた。

果たして3名の体験は、真実なのかそれとも・・・・。そしてグッドマンのあとを追い続けるフードを被った得体の知れない男、それは誰なのか?詳細は「ゴースト・ストーリーズ英国幽霊奇談」を見てね。

第18位 ザ・マミー/呪われた砂漠の女王

2017年7月 日本公開のアメリカ製作アクション・アドベンチャー映画
監督 アレックス・カーツマン(ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
出演 ●トム・クルーズ(ジャック・リーチャーミッション:インポッシブルマイノリティ・リポートオール・ユー・ニード・イズ・キルオブリビオン インタビュー・ウィズ・バンパイア
●アナベル・ウォーリス(アナベル 死霊館の人形、キング・アーサーザ・マミー/呪われた砂漠の女王
●ソフィア・ブテラ(キングスマン、スター・トレック BEYOND、ザ・マミー/呪われた砂漠の女王
●ジェイク・ジョンソン(ジュラシック・ワールドザ・マミー/呪われた砂漠の王女
●ラッセル・クロウ(L.A.コンフィデンシャル、グラディエーター、ビューティフル・マインド、ノア約束の舟ザ・マミー/呪われた砂漠の女王

トム・クルーズ、王女ミイラと対決!『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』予告編

 

一言で言うと「インディ・ジョーンズ」のようなアクション・アドベンチャーだ。だからこんな映画が好きな人とトム・クルーズのファンにはお薦めだ。

批評家からは酷評されているけどそんなに悪い映画ではないし、世界中で大ヒットしている。ただストーリーはありきたりだから、映画に深みがないのは事実だ。僕は「インディ・ジョーンズ」が大好きだから楽しく見させてもらった。

まあ、金のかかったノンストップ・ホラーアクション映画を楽しめばいいと思うよ。グロいシーンも少ないから家族連れでもオッケーだ、でもちいちゃい子は怖くて泣いちゃうかも・・・。

1920年代から1950年代にかけてユニバーサル・スタジオがホラー系モンスター映画を世に送り出し、一時代を築いている。今回はそれらをリメイク或いはリブートするようだ。この映画はミイラが現代社会に蘇えるドラマだ。ミイラは魂の入れ物としてトムを選んでしまう。詳細は「ザ・マミー/呪われた砂漠の女王」を見てね。

第17位 ワールド・ウォーZ

2013年日本公開のアメリカ アクションホラー映画
監督 マーク・フォースター(007慰めの報酬)
出演 ●ブラッド・ピット(セブン、12モンキーズフューリー
●ミレイユ・イーノス(THE KILLING)

『ワールド・ウォー Z』予告編

 

ブラッド・ピット主演で大ヒットしたゾンビ・パニック映画だ。続編が作られるそうだよ。

爆発的な感染力を持つウイルスによって感染者はたちまちゾンビになり、人々を襲う。そしてゾンビに噛まれた人たちもすぐにゾンビになって次から次へと感染が広がって行く。

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スピーディーな展開と予想できないプロット、さらにスケールのデカさとヒットする要素を兼ね備えた作品だ。

事の始まりは韓国の米軍基地から始まった。医師と患者がゾンビ化し次から次へと人を襲い感染者が拡大したが、残った兵士がゾンビを焼殺し、難を逃れている。

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元国連職員のジェリー(ブラッド・ピット)はゾンビ化の原因を究明して対策を考える作戦に参加する。果たして原因は何なのか、ゾンビ化を防ぐ方法はあるのか?

第16位 ラスト・ウィッチ・ハンター

2016年日本公開のアメリカ 魔女狩りSF映画
監督 ブレック・アイズナー(ラスト・ウィッチ・ハンター
出演 ●ヴィン・ディーゼル(プライベート・ライアン、リディックシリーズ、ワイルド・スピードシリーズ、トリプルXシリーズ)
●ローズ・レスリー(ザ・コンサルタントラスト・ウィッチ・ハンター
●イライジャ・ウッド(ロード・オブ・ザ・リングシリーズ、ブラック・ハッカー
●マイケル・ケイン(インター・ステラーキングスマン

ヴィン・ディーゼルが魔女狩り!映画『ラスト・ウィッチ・ハンター』予告編

ヴィン・ディーゼルが剣を持って魔女たちと戦うドラマだね。何となくウェズリー・スナイプスの「ブレイド」に似ている。おおざっぱに言っちゃうと吸血鬼が魔女に置き換わったイメージだ。

そんなに悪い映画ではなく、まあまあ楽しめるが目新しさに欠けるね。家族を魔女に殺されたコールダー(ヴィン・ディーゼル)は魔女の女王を殺しかたきを取るが、女王から不老不死の呪いをかけられてしまう。

それ以来コールダーは死ぬことが出来ず800年の間「魔女ハンター」として戦い続けている。彼の相棒は36代目ドーラン(マイケル・ケイン)であるが、彼は何者かに殺される。

そして37代目ドーラン(イライジャ・ウッド)が任命され、36代目ドーランの死因をコールダーと共に調査してゆく。ところがコールダーが大昔に葬った魔女を復活させようと企む輩が絡んでいるらしい。詳細は「ラスト・ウィッチ・ハンター」を見てね。

第15位 コンスタンティン

2005年日本公開のアメリカ・ドイツ合作ホラー映画
監督 フランシス・ローレンス(アイ・アム・レジェンド、ハンガー・ゲームシリーズ)
出演 ●キアヌ・リーブス(ドラキュラ、スピード、マトリックス、ジョン・ウィック
●レイチェル・ワイズ(スターリングラード、ナイロビの蜂、ハナムプトラ)

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ホラーと言うよりアクション映画と言った方がいいかもしれない。キアヌ・リーブスがかっこいいエクソシスト役をやっている。

この世は、天国・人間界・地獄に分かれている。それぞれの人種は本来独立して生きており、別の世界に行くことはできない。

ところが天使と人間の中間、悪魔と人間の中間の存在として「ハーフブリード」と呼ばれる種族が人間界に住み着いている。

肺がんのため余命一年と宣告されたジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は「ハーフブリード」を見破ることの出来る特殊能力を持っている。

彼は人間界で悪事を働く「ハーフブリード」を見つけては悪魔祓いを行うエクソシストとして生きている。ジョンは大昔に自殺未遂を犯したことから、死んだら「地獄」に行くことになっている。しかし何としてでも「天国」に行くために「ハーフブリード」を退治する善行を積み重ねている。

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ところが最近「悪魔」が人間界に侵入しようとしたたくらみが明らかになってくる。これでは各世界のバランスが崩れると危惧したジョンは「悪魔」との闘いを始める。

第14位 ヴァン・ヘルシング

2004年日本公開のアメリカ ホラーアクション映画
監督 スティーヴン・ソマーズ(ハナムプトラシリーズ)
出演 ●ヒュー・ジャックマン(X-MENシリーズ、レ・ミゼラブル、チャッピー
●ケイト・ベッキンセイル(月下の恋、アンダーワールドシリーズ、トータル・リコール)
●リチャード・ロクスバーグ(ステルス、サンクタム)

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劇場に足を運んで観たが、とにかくアクションシーンの連続で観客を飽きさせない。この映画のヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)は不死身の男で、モンスターハンターとして描かれている・・・・まさにスーパーマンのようだ。

ジキルとハイド、オオカミ男、フランケンなどなど伝説のモンスターが次から次へと出てくる。でも最後はドラキュラ伯爵(リチャード・ロクスバーグ)と対決する。

ヴァン・ヘルシングはバチカンのカトリック教会からの依頼で、トランシルバニア地方に長きにわたって村人たちを苦しめてきたドラキュラ伯爵を退治することになった。彼はヴァレリアス家の最後の末裔アナ(ケイト・ベッキンセイル)の協力を得てドラキュラ城に向かう。

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ヴァン・ヘルシングが持っている武器がすごい、クロスボウ、二丁拳銃、特殊な手裏剣などなど、まあ中身はあんまりないが、アクション映画として楽しむのはもってこいだ。

第13位 ネスト

2011年日本公開のアメリカ製作サスペンス・ホラー映画
監督 ルイス・ベルデホ(ネスト
原作 ジョン・コナリー「The New Daughter」
出演 ●ケビン・コスナー(アンタッチャブル、ダンス・ウィズ・ウルブス、ネスト、JFK、ボディーガード、ウォーターワールドエージェント:ライアンバットマンVSスーパーマンドリーム
●イバナ・バケロ(パンズ・ラビリンス)

映画『ネスト』予告編

 

「私を見捨てないで」「新しい娘」がこの映画のキモだ。アメリカでは2009年に限定公開されている。しかし、日本での公開は2011年だ。ケビン・コスナーが初めてホラー主役をやると言う事で話題になったがあまりヒットしなかったようだ。

そんなに悪いホラーではないが汚くて暗いことがコケた原因か?ホラー映画「REC/レック」の脚本を書いたルイス・ベルデホが監督をしている。日本語の題は「ネスト(巣)」となっている。「巣」とは何なのか・・・。

ジョン(ケビン・コスナー)は森の中の大きな一軒家に娘ルイーサ(イバナ・バケロ)と幼い息子サム(イバナ・バケロ)と引っ越してくる。ジョンは妻に逃げられ、家族には傷心の苦悩がいまだに癒えない。家の周りを散策すると森の奥には大きな塚があった。昔の人のお墓なのか・・・。

ある日、塚のところに行ったルイーサが泥だらけで戻ってくる・・・しかし、彼女は何かを隠している。さらにペットのネコが何かに惨殺され、死骸をジョンが見つける。それ以降、何かが家の周りを徘徊するような気配を感じる。

娘は思春期なのかジョンとは打ち解けない。彼は子育てに悩むが、時々娘が何を考えているのか分からなくなってくる。そして、彼女がわら人形を持っていたのにびっくりする。わら人形のお腹にはクルミの実が入っており中から虫が出て来る・・・彼の脳裏に悪寒が走る。

暫くして、ジョンは車で森を通り抜ける時、何かがいるのを発見する。そして、それに窓ガラスを割られる。この森には間違いなく何かがいる。この家を売った不動産屋に事情を聞くと次の回答が返ってきた。

家のもとの持ち主サラは失踪していた。父親ロジャーはジョンに家を売った後、チャールストン郊外に引っ越したとのことだ。そして火事で孫娘は亡くなっていた。果たしてサラは何故、娘を捨てて失踪したのか、孫娘を引き取ったロジャーは今でも郊外にいるのか、そして彼らには何があったのか?詳細は「ネスト」を見てね。

第12位 フッテージ

2013年日本公開のアメリカ製作サスペンスホラー映画
監督・脚本 スコット・デリクソン(地球が静止する日フッテージNY心霊捜査官ドクター・ストレンジ
出演 ●イーサン・ホーク(ガタカ、トレーニング デイ、フッテージ、6才のボクが、大人になるまで。、プリデスティネーション、マグニフィセント・セブン、ヴァレリアン千の惑星の救世主
●ジュリエット・ライランス(フッテージ)
●フレッド・ダルトン・トンプソン(フッテージ)

映画『フッテージ』予告編

 

イーサン・ホークが出てなかったら、これだけヒットしたホラーにならなかったかも知れないね・・・まあまあな出来だ。「フッテージ」とは未編修の映像フィルムのことだ。でも原題は「Sinister(不吉な、邪悪な)」になっている。

主人公エリソン(イーサン・ホーク)はかつてはノンフィクションのベストセラー作家だった。ところがここ10年はスランプだ。彼は起死回生を図り、ペンシルヴァニア州のある家に家族と引っ越してくる。

家族は妻のトレイシー(ジュリエット・ライランス)と息子のトレヴァーそして娘のアシュリーだ。実はこの家では家族全員が惨殺され、幼い娘が失踪した事件が起きていた。

この事件のことは家族には知らせていない。エリソンは惨劇の起きた家で事件の詳細な真相を調査しそれをまとめて「本」を書こうとしていたのだ。引越しの日、保安官(フレッド・ダルトン・トンプソン)がこんな家に家族を住まわせることについて苦言を呈しに来る。

エリソンは屋根裏部屋で5本の未編修8ミリフィルムと映写機を見つける。初めに第5のフッテージ「家族と一緒に」を見てみる。スティーヴンソン一家が楽しそうに庭で過ごす場面が映っているが、突然場面が変わり大木に一家が吊るされ惨殺されるところが撮影されていた。

フィルムを見たエリソンは血の気が引く・・・誰がこれを撮影したのか?そして

第1のフッテージ 「プールパーティ」 プールの中で家族が溺死させられる。
第2のフッテージ 「バーベキュー」  家族が車の中で焼き殺される。
第3のフッテージ 「芝刈り」     縛られた家族が芝刈り機で惨殺される。
第4のフッテージ 「お休みの時間」  ベッドで縛られた家族がのどを切り裂かれて殺される。

フィルムをよく見るとガイコツの顔をしたような男が映っている。そしてフィルムの箱には惨殺場面の絵が描かれ、その絵にはミスター・ブギーと書かれた謎の男が。さらに現場には「血の記号」が残されていた。詳細は「フッテージ」を見てね。

第11位 ミラーズ

2008年日本公開のルーマニア・アメリカ合作ホラー映画
監督・脚本 アレクサンドル・アジャ(ミラーズ
出演 ●キーファー・サザーランド(24-TWENTY FOUR-、フラットライナーズ、ダークシティ、ミラーズ
●ポーラ・パットン(デジャヴ、ミラーズ

Mirrors | Trailer | 20th Century FOX

 

海外ドラマ「24-TWENTY FOUR-」のキーファー・サザーランドが主演のホラーと言う事で有名な作品だ。とにかく、グロいシーンが多いので一人でこっそり見よう。

「鏡は魂を吸い取る」とか「鏡は霊力を持つ」など昔から言い伝えがある。だから、かなりお歳を召した方は鏡を割ったり、捨てたりすることを不吉だと感じ、嫌うようだ。鏡は自分を認識する道具だ。人間だから鏡に映った姿が自分だと気付く。しかし犬・猫では「自分」を認識できない・・・ここに知能の大きな差がある。

ヴィドック

鏡の前の世界(我々が住んでいる世界)と鏡の向こうの世界(あの世のことか?)はセパレートされていると思うことがある。もし鏡に映っている自分が自分の意志に反し勝手に動いてしまったらチビルほど怖い。

話しのスジを少し紹介すると。拳銃誤射によって停職となったベン刑事(キーファー・サザーランド)は夜間警備員の仕事を始める。職場は大火災で多くの死傷者を出した巨大デパート「メイフラワー」だ。

メイフラワービルの中は廃墟のように薄気味悪い。このビルは放火によって焼失していた。放火犯は気が狂ったのか鏡に話しかけられたと言っている。そしてベンの前任の警備員が鏡の破片で首を切って自殺していた。

ベンは真夜中に薄気味悪い巨大な廃墟を警備してまわる。焼けただれたマネキンたちが気味悪い。巨大な鏡には無数の掌紋がついていた。

ベンは妻のエイミー(ポーラ・パットン)と別居し、妹のアンジェラ(エイミー・スマート)のところに居候していた。洗面所の鏡に自分のただれた顔を一瞬見たベンは腰を抜かす。

ベンは巨大な廃墟の警備中に真っ赤な火に焼かれる人々を見る。そしてその火が自分を襲い、体中が燃える。ところがこれは幻影だった。しかし、鏡に触れた左手は切り傷を負っていた。

妹のアンジェラが浴槽で口を引き裂かれて死んでいるのが発見された。ベンは廃墟の鏡のせいだと考えた。鏡に「何が望みだ」と聞いたところ、「エシカー」の文字が現われた・・・人の名か。「エシカー」を探せと言う事か?

放火犯は鏡に妻子を殺されたと言っている。「エシカー」を探さなかったからだ。ベンは自分の家族も犠牲になると考え家じゅうの鏡を撤去し、取り外せない鏡にはペンキを塗る。しかし、鏡の中の何かはベンと家族に襲いかかる。詳細は「ミラーズ」を見てね。

第10位 エクソシスト3

1990年日本公開のアメリカ ホラー映画
監督 ウィリアム・ピーター・ブラッティ(作家、脚本家、監督)
出演 ●ジョージ・C・スコット(パットン大戦車軍団、モルグ街の殺人、チェンジリング
●ブラッド・ドゥーリフ

The Exorcist III (1990) – Trailer

 

「エクソシスト」の原作者ウィリアム・ピーター・ブラッティが「エクソシスト2」のあまりの出来の悪さに頭にきて、自分で3作目を作ってしまった。テーマ曲も懐かしい「チューブラー・ベルズ」が使われている。

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けっこう怖いし、意表突く展開で続編としてはまあまあかなと思う。主役は神父ではなく警察の警部と言うところも予想できなかった。特に怖いのが、老婆がクモのように天井を這いずり回るシーンだ、忘れられない。さらにナースの首を切り落とそうとするシーンがちびりそうだ。

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1990年に黒人少年の猟奇殺人事件が起こる。遺体の頭はキリスト像に置き換えられ、右手に双子座の模様が彫り込まれていることから、過去に起こった双子座殺人事件に酷似している。しかし殺人犯は捕まり死刑が既に執行されている。

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次に同様の手口でカナバン神父が殺される。さらにキンダーマン警部(ジョージ・C・スコット)の親友のダイアー神父が入院先の病院で血をすべて抜き取られて死んでいる。抜き取られた血は丁寧にサンプル瓶に分けて入れられていた。

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これら3つの殺人事件は「リーガンの悪魔祓い」の関係者であることが分かる。さらに病院に入院している患者が意識を取り戻し、自分を「双子座殺人犯」だと口走る。その顔は15年前に亡くなったカラス神父そっくりであった。

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そしてキンダーマン警部の娘にまで魔の手がのびる。キンダーマン警部は教会から派遣されたモーニング神父と協力し悪魔に立ち向かおうとするのだが・・・。アカデミー賞主演男優賞を獲得したのに辞退した唯一の頑固じじいジョージ・C・スコットの演技が渋い。

第9位 クワイエット・プレイス

2019年日本公開のアメリカ製作 宇宙生命体パニックホラー映画
監督・脚本・出演 ジョン・クラシンスキー(クワイエット・プレイス
出演 ●エミリー・ブラント(プラダを着た悪魔、オール・ユー・ニード・イズ・キルガール・オン・ザ・トレインボーダーラインクワイエット・プレイス
●ジョン・クラシンスキー(クワイエット・プレイス

『クワイエット・プレイス』本予告

 

音を立てたら何かが襲ってくる。それは何なのか・・・。最初に「音を立てたら即死」であることを僕らは頭に刷り込まれる。だから誰かがいつ音を立てるのか映画を見ていてドキドキする。実にうまい演出だ。そしてヒロインのエミリー・ブラントの凄い演技に支えられている。

かつて、絶叫の女王と言えば「エイリアン」「SF/ボディ・スナッチャー」のヴェロニカ・カートライトであったが、ついに彼女の域を超えた恐怖の演技に僕はちびりそうだった。

アメリカで大ヒット、「IT/イット”それ”が見えたら、終わり。」を追い越したらしい。こんなタイプのホラーは久しぶり、ホラー好きのファンは必見だ。

ホラーが嫌いな人でも家族を守る父親役のリー・アボット(ジョン・クラシンスキー)と母親役のイヴリン・アボット(エミリー・ブラント)の勇気ある行動に感動せざるを得ない。そういう意味では温かい家族愛に溢れた映画とも言える。

監督・脚本のジョン・クラシンスキーはこの映画で才能を開花させた。実生活でも夫婦のエミリー・ブラントを主役に抜擢し自分自身も出演している。製作費はたかだか17億円、出演者もほとんど5人だ。だが世界中で330億円以上稼いでいる。ホラーは儲かるからやめられない、そして続編も決まっている。

話のスジを少し紹介すると。メキシコあたりに落ちた「隕石」と一緒に「何か」がやってくる。89日後その「何か」は地球を存亡の危機に追いやる。「何か」には目は無いらしいが「音」に反応し、もの凄いスピードで人間を狩る。

「何か」によって占領された地球で暮らすには「けっして音を立てない」ことが重要で、一声叫べば「何か」によって八つ裂きにされる。詳細は「クワイエット・プレイス」を見てね。

第8位 悪魔を憐れむ歌

1998年日本公開のアメリカ製作ホラー映画
監督 グレゴリー・ホブリット(真実の行方、悪魔を憐れむ歌、オーロラの彼方へ)
出演 ●デンゼル・ワシントン(トレーニングデイ、フライト、イコライザーイコライザー2
●ジョン・グッドマン(赤ちゃん泥棒、モンスターズ・インク、スピード・レーサー、10クローバーフィールド・レーン
●ドナルド・サザーランド(鑑定士と顔のない依頼人、マッシュ、殺人の啓示 死を誘う男)

Fallen (1998) Official Trailer – Denzel Washington, John Goodman Movie HD

 

最近「イコライザー2」でおなじみのデンゼル・ワシントン主演のホラー映画だ。フィラデルフィア警察の刑事ジョン・ホブス(デンゼル・ワシントン)は連続殺人犯エドガー(イライアス・コティーズ)を逮捕する。

エドガーは裁判で死刑になり、ホブス刑事やスタントン警部補(ドナルド・サザーランド)の立会いのもと刑が執行される。彼は刑が執行される前に呪文を唱えローリング・ストーンズの「タイム・イズ・オン・マイ・サイド(時間は私の味方)」を陽気に唄う。

ところがエドガーと同じ手口の連続殺人事件が起こる。ホブスは連続殺人事件を追ってゆくにしたがって、事件の裏に得体の知れない何かがいるのを感じる。

その何かは悪魔なのか、そしてホブスは何千年も生き抜いてきた悪魔を倒す事が出来るのか・・・。

第7位 エンド・オブ・デイズ

1999年日本公開のアメリカ製作ホラー映画
監督 ピーター・ハイアムズ(2010年、カプリコン・1、エンド・オブ・デイズ)
出演 ●アーノルド・シュワルツェネッガー(ターミネーターシリーズプレデター、トータル・リコール、エクスペンダブルズシリーズ、プレデター
●ガブリエル・バーン(ヘレディタリー/継承
●ロビン・タニー(メンタリスト

『エンド・オブ・デイズ』 予告編

 

「人類の未来をかけた運命の4日間」がこの映画の要約だ。1999年12月の下旬、ニューヨークでは2000年の到来を皆が待ち焦がれていた。

過去、刑事だった民間ガードマンのジェリコ・ケイン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は株屋(ガブリエル・バーン)の護衛にあたっていた。

株屋を狙ったスナイパーをジェリコは捕えるがその男は「ミレニアムが終わった、サタンが甦る」と叫ぶ。ところが彼は舌を切り取られしゃべれない筈だった。

スナイパーの男の部屋を捜索するとクリスティーン(ロビン・タニー)の写真があり、彼女のもとに駆け付ける。そこで、不気味な集団に襲われていたクリスティーンを助け教会へと逃げ込む。

教会のコバック神父(ロッド・スタイガー)はミレニアムの終わりにサタンが甦った。サタンは悪魔の花嫁としてクリスティーンを選んだ。サタンが彼女と結ばれてしまえば世界が滅ぶと言う。

サタンの力は強大だ。ジェリコでも歯が立たない、しかし彼は自分の命を懸けてサタンに立ち向かってゆく・・・。シュワちゃんのホラー主演は珍しい。なかなか見応えがあるから往年のシュワちゃんを見るのも悪くない。

第6位 ザ・ライト-エクソシストの真実-

2011年日本公開のアメリカ ホラー映画
監督 ミカエル・ハフストローム(1408号室)
出演 アンソニー・ホプキンス(羊たちの沈黙レッド・ドラゴンノア約束の舟ドラキュラ
コリン・オドナヒュー
アリシー・ブラガ(アイ・アム・レジェンドプレデターズ

映画『ザ・ライト -エクソシストの真実-』予告編

 

この映画も、実際に起こった事件や実在のエクソシスト ルーカス神父をモデルにしている。彼は2,000回以上「悪魔祓い」しているそうだ・・・そんなに世の中悪魔が多いのかな。アンソニー・ホプキンスのはまり役だ。

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葬儀屋イシュトヴァン(ルトガー・ハウアー:最近亡くなってしまったね)の息子マイケル(コリン・オドナヒュー)は優秀な神学生だが神や悪魔の存在を疑問視していた。彼は「悪魔祓い」の講習でバチカンに派遣される。

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しかし彼は悪魔憑きは精神病のことで、神父よりも精神科医が必要であるとの持論を崩さない。そんな彼に教会はルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)の助手を務めるよう言い渡す。

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神父はエクソシストとしてはベテランであり、もうすでに2,000回以上の「悪魔祓い」をしている。ルーカス神父は妊婦のロザリアの「悪魔祓い」にマイケルを立ち会わせる。

MARTA GASTINI as Rosaria in New Line Cinema’s psychological thriller “THE RITE,” a Warner Bros. Pictures release.

マイケルは理屈では説明できない現象を目の当たりにして驚く。そして神や悪魔の存在を少しずつ容認してゆく。そんな時、ルーカス神父の様子がおかしいことに気が付く。

果たしてルーカス神父のような超ベテランでも心の隙を悪魔は狙ってくるのか・・・。アンソニー・ホプキンスはこんな役がぴったしだね。

第5位 ドラキュラ

1992年日本公開のアメリカ・イギリス・ルーマニア合作のホラー映画
監督 フランシス・フォード・コッポラ(地獄の黙示録、ゴッドファーザーシリーズ)
原作 ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」
出演 ゲイリー・オールドマン(裏切りのサーカスロボコップ猿の惑星パワー・ゲーム
ウィノナ・ライダー(エイリアン4)
アンソニー・ホプキンス(羊たちの沈黙レッド・ドラゴンノア約束の舟
キアヌ・リーブス(マトリックス、ジョン・ウィック

Bram Stoker's Dracula (1992) – I Never Drink Wine (2/8) | Movieclips

フランシス・フォード・コッポラらしい荘厳なタッチで吸血鬼の物語が進行してゆく。第65回アカデミー賞・衣装デザイン賞を日本の石岡瑛子さんが獲得したのが話題になった。ゲイリー・オールドマンのドラキュラもよくお似合いだ。

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トランシルヴァニア城のドラキュラ伯爵(ゲイリー・オールドマン)は最愛の妻の死によって、神に背き吸血鬼となる。それから400年間伯爵は生きながらえていた。

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彼の依頼を受けロンドンの弁護士ジョナサン(キアヌ・リーブス)は城に向かうが、伯爵の秘密を知ったため、城に閉じ込められてしまう。

ロンドンに旅立った伯爵はそこでかつての妻とうり二つのミナ(ウィノナ・ライダー)と言う女性に巡り合う。彼女は弁護士ジョナサンの婚約者でもあった。

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ミナの友人ルーシーが心身ともに衰弱していくのを不思議に思い、ヴァン・ヘルシング教授(アンソニー・ホプキンス)に診てもらったところ。教授は吸血鬼に血を吸われたことが原因ではないかと推察する。

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また、ドラキュラ伯爵がジョナサンの婚約者ミナを城に連れ去ろうとしていることもわかった。城から脱出したジョナサンはヴァン・ヘルシング教授達とドラキュラ伯爵と戦うことを決心し城へと向かう。

第4位 ザ・リング

2002年11月日本公開のアメリカ製作ホラー映画
監督 ゴア・ヴァービンスキー(ザ・リング、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ、キュア~禁断の隔離病棟~
原作 鈴木光司「リング」
出演 ●ナオミ・ワッツ(マルホランド・ドライブ、キング・コング、ザ・リング、バードマン
●マーティン・ヘンダーソン(ザ・リング、エベレスト3D

The Ring – Cursed Video Tape (ORIGINAL – STRAIGHT FROM MOVIE)

ザ・リングの最後のシーンだ。

The Ring- final scene!

 

鈴木光司さん原作「リング」のハリウッド・リメイク作品だ。中田秀夫監督、松嶋菜々子・真田広之主演の日本映画より数段怖かった。最後のシーンは本当にちびりそうになってしまった。

ある呪われたビデオテープを見ると「あと7日」と電話が架かってくる。そして見た人間が「サマラ」の霊に呪い殺される。記者のレイチェル(ナオミ・ワッツ)は姪ケイティの不審な死を調べることになる。

調査の過程で不思議な「ビデオテープ」の存在が明らかになる。そして彼女はそのビデオテープを見てしまう。さらに運の悪いことに息子のエイダンもこれを見てしまう。

彼女はビデオテープをコピーしもと夫のノアに調査協力を依頼する。彼女は息子を助ける為、ビデオに映った映像を頼りに現地に向かう。そこでは想像を絶する恐怖が待っていた・・・。果たして死の連鎖を断ち切ることが出来るのか?

このドラマは続編「ザ・リング2」「ザ・リング/リバース」も作られている。

第3位 シャイニング

1980年日本公開のイギリス・アメリカ合作のホラー映画
監督・脚本・製作 スタンリー・キューブリック(2001年宇宙の旅時計じかけのオレンジフルメタル・ジャケット、シャイニング)
原作 スティーヴン・キング「シャイニング」
出演 ●ジャック・ニコルソン(イージー・ライダー、チャイナタウン、カッコーの巣の上で、シャイニング、愛と追憶の日々、バットマン、アバウト・シュミット最高の人生の見つけ方
●シェリー・デュヴァル
●ダニー・ロイド
●スキャットマン・クローザース

シャイニング The Shining 1980

 

この映画はホラーの古典と言っていい作品だ。ジャック・ニコルソン43才のアブラののった若かりし頃の代表作と言える。彼の狂気の演技がもの凄く怖い。

コロラド州ロッキー山にあるホテル。冬は雪深いことから閉鎖される。作家志望のジャック(ジャック・ニコルソン)は妻のウェンディ(シェリー・デュヴァル)、息子のダニー(ダニー・ロイド)とホテルの管理人として住み込む。

息子のダニーはテレパシーとも言える不思議な力「シャイニング」を持っていた。ホテル閉鎖の日、料理長のハロラン(スキャットマン・クローザース)はウェンディとダニーを伴ってホテルを案内する。

ハロランも実は「シャイニング」を持っており、ダニーがこの能力を持っていることに驚く。そしてこのホテルには得体の知れない何かが存在するのを二人とも感じとる。

実は以前の管理人が家族を斧で惨殺し、自分も自殺していた。雪に閉ざされたホテルで3人の生活が始まるがジャックが何者かに命じられるまま精神がおかしくなってゆく・・・そして惨劇が起きようとしていた。

第2位 オーメン

1976年日本公開のイギリス・アメリカ合作のホラー映画
監督 リチャード・ドナー
出演 ●グレゴリー・ペック
●リー・レミック

The Omen (1976) Theatrical Trailer

 

あの「ローマの休日」の二枚目俳優グレゴリー・ペック主演のホラーだ。ちびるような怖い映画で世界中で大ヒットした。主役にグレゴリー・ペックを起用しているが低予算映画で当時のお金で製作費280万ドルだ(現在のレートで約3億円)。

ところがこれが6100万ドル以上の興行収入を上げている。低予算でも素晴らしいシナリオであればヒットするのだ。やっぱりホラーはやめられない。「オーメン2/ダミアン」「オーメン/最後の闘争」「オーメン4」と続編が作られ、2016年にテレビシリーズ化された。

6月6日午後6時、アメリカ外交官のロバート(グレゴリー・ペック)は妻キャサリン(リー・レミック)が死産したため同時刻に生まれた男の子を養子としてもらう。

男の子はダミアンと名付けられすくすくと成長するが5歳の誕生日からショッキングな出来事が続く。ダミアンの乳母が「あなたのためよ」と叫んで首つり自殺する。

ローマから来たブレナン神父がロバートに不吉なことを話す。「ダミアンはあなたの全てを奪う、奴の邪悪な母親を見た。奴は山犬から生まれた悪魔の子だ」と言い残して帰って行く。その後、妻が二階から転落し、お腹の子供が流産する。

そしてフォトグラファーのジェニングスからダミアンの素性を調べるようにとアドバイスをもらう。ロバートとジェニングスは奴の出生の秘密を暴いてゆくがそこには恐ろしい事実が待っていた。

第1位 エンゼル・ハート

1987年日本公開のアメリカ製作ホラー映画
製作・監督・脚本 アラン・パーカー(エンゼル・ハート、エビータ)
原作 ウィリアム・ヒョーツバーグ「堕ちる天使」
出演 ●ミッキー・ローク(イヤー・オブ・ザ・ドラゴン、ナインハーフ、エンゼル・ハート、レスラー、アイアンマン2)
●ロバート・デニーロ(ヒート、リミットレスマイ・インターン
●シャーロット・ランプリング(愛の嵐、エンゼル・ハートリスボンに誘われてアサシンクリードレッド・スパロー

「エンゼル・ハート」予告編 – 日本語版

 

当時人気の絶頂にあったミッキー・ロークが主演、両脇をロバート・デニーロとシャーロット・ランプリングが固める豪華な配役だ。しかも中味はちびるほど怖いホラーだ。

それもそのはず、原作となったウィリアム・ヒョーツバーグ「堕ちる天使」は「悪魔のバイブル」とも呼ばれ廃刊運動まで起こったいわくつきだ。この映画ではやたらと血が降り注ぐ、なんせ天井から2トンの牛の血を流させて撮影している。

映画のコピーは「人間には、知ってはならないことがある」・・・知らない方がよかったかも。映像の中に生きた人間の心臓を喰らうシーンがある。さらにニワトリの首を斬り落としその血を浴びながら一心不乱に踊るブードゥー教の儀式。

心臓の弱い方はパスだ。一般人の知らない「悪魔崇拝者」の世界が垣間見える。決して踏み込んではいけない。踏み込んだら最後、抜けることは出来ない。

物語は1955年のブルックリン、私立探偵のハリー・エンゼル(ミッキー・ローク)はルイ・サイファー(ロバート・デニーロ)から人探しを依頼される。

第二次世界大戦以前にスター歌手だったジョニー・フェイバリットを見つけて欲しいと言うものだった。ハリーはジョニーの関係者に一人ずつ会って聞き込みを始める。ところが彼が会った関係者が次から次へと残虐な方法で殺される事件が起こる。

ハリーは自分が疑われるのではないかと依頼を断ろうとするのだが・・・そして恐ろしい事実が分かってくる。ジョニーは何処にいるのか、誰が関係者を惨殺したのか?

まとめ

「リング」

いかかでしたでしょうか。ところで日本でも有名俳優がホラーに多く出ている。松嶋菜々子・真田広之さんはあの有名な「リング」に出ている。

「黒い家」

チビルほど怖いのが大竹しのぶ主演「黒い家」だ。これは一人で見てはいけない、寝れなくなってしまう。こんな怖い彼女、演技なのだろうかそれとも地か・・・疑ってしまう。

残穢-住んではいけない部屋-

竹内結子・橋本愛主演の「残穢-住んではいけない部屋-」、この映画も怖い。明るい部屋で見た方がいいかもしれない。暗い部屋だと何かが出てきても責任持てません。

来る

岡田准一が初めてホラーに出た記念すべき作品「来る」。これは怖さはそこそこだが松たか子、柴田理恵の怪演が凄い、一度見ることをお薦めする。

「催眠」

元SMAPの稲垣吾郎ちゃんの「催眠」これなんかも怖い。相手役は菅野美穂ちゃんだ昔を思い出して見てみるのも楽しい。

「仄暗い水の底から」

黒木瞳の主演ホラー「仄暗い水の底から」もけっこう怖い。この映画はハリウッドで「ダーク・ウォーター」としてリメイクされている。

「らせん」

佐藤浩市・中谷美紀・松嶋菜々子・真田広之の豪華メンバーで作られた「らせん」も面白い。「リング」の後日談が描かれている。「リング」による死を科学的に解明する。

「呪怨」

奥菜恵・伊東美咲が出演している「呪怨」劇場版、これもけっこう古い映画だけど昔を思い出して見てみるのも面白い。

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