サスペンス

映画「ジャック・リーチャー」感想・評価‐トム・クルーズ54才果たして続編はあるのか?


サマリー

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2016年日本公開のアメリカ アクションサスペンス映画
監督 エドワード・ズウィック(ラストサムライ、ブラッド・ダイヤモンド、完全なるチェックメイト
原作 リー・チャイルド「ジャック・リーチャー」シリーズ
出演 ●トム・クルーズ(ミッション:インポッシブルマイノリティ・リポートオール・ユー・ニード・イズ・キルオブリビオン インタビュー・ウィズ・バンパイア
●コビー・スマルダーズ(アベンジャーズシリーズ)
●ダニカ・ヤロシュ(ヒーローズ・リボーン)
●パトリック・ヒューシンガー

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 予告編 (トム・­クルーズ)

昨日、娘と一緒に観てまいりました。

娘は気に入ってたけど、僕としてはイマイチの作品かな・・・トムも54才、やや衰えが気になった。

この「ジャック・リーチャー」シリーズの魅力は、ジャックが何処からともなく突然現れ、悪を退治して去っていくところにある・・・現代版の「必殺仕掛け人」だ。

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彼はパスポートと歯ブラシ、少しの現金しか持たない、町から町へとヒッチハイクで流れてゆく。でも携帯も持たずにどうやって金を稼いでいるのかな・・・なんて心配になってしまう。

原題の「never go back」は「戻ることはない」と言う意味なんだけど、今回は昔の同僚スーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)の所属する軍隊に戻っちゃうところからスタートする。

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このターナー少佐はリーチャーの後任なんだ、彼女は抜群に優秀だったリーチャー少佐が何故 陸軍を去ったのか知りたかったみたいだ・・・この映画では彼が去った理由が明かにされていない。

今回スーザン・ターナーがスパイ容疑で拘束される。しかし彼女の性格から能力まで知り尽くしているリーチャーはこれは濡れ衣だと、ピンとくる。

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彼は彼女を陸軍の独房から救いだし、何故彼女がはめられたのか、真相を暴いてゆく。

そしてもう一人の女性は少女のサマンサ(ダニカ・ヤロシュ)だ。彼女はリーチャーの隠し子と言う設定なんだが、どうも怪しい。

スーザンはリーチャーと対等の高圧的態度で接してくるし(男勝りのきつい女だ)、サマンサは少女でありながら、万引きしたり、詐欺をしたりとリーチャーを悩ます・・・リーチャーにとっては女難だ(まるでトムの私生活を垣間見ているようだ)。

ストーリー

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リーチャーはモアクロフト大佐からアフガニスタンに派遣されていたターナー少佐の部下が殺されていたこと、そしてその原因を調査し始めた彼女が拘束されてしまった顛末をこっそり教えてくれた。

そしてリーチャーの隠し子サマンサが軍を訴えていることも知る・・・彼にとっては身に覚えがない。

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彼はサマンサを見つけ接触するが、彼女からは冷たい仕打ちをされる・・・話も出来ない状態だ。

リーチャーは「パラソース社」の男2名に尾行されていることに気付き、彼らを叩きのめす。しかしモアクロフト大佐が何者かに殺され、リーチャーが容疑者にされていた。

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彼は、逮捕され軍の刑務所に移送されたチャンスを利用し、独房に監禁されていたスーザンを救いだし、二人で逃亡する。

彼らはスーザンの後任モーガン大佐が怪しいとにらみ、彼の家に押し入り「パラソース社」の情報を入手する。その情報の中にリーチャーとサマンサが会っていた時の写真も見つかる。

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翌日、モーガン大佐が殺されているのが発見され、彼もリーチャーが殺したように見せかけられていた。

彼はサマンサが危ないと彼女の家に急行し、危機一髪、彼女も救う。そして3人で警察・軍・謎の組織(パラソース社のヒットマンか)から逃走する。

果たしてスーザンがはめられた原因は何なのか、彼らは自分たちの汚名を晴らすことが出来るのか?

ネタバレとレビュー

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リーチャーは入手した色々な情報から、アフガニスタンで武器弾薬の監視係だったプルドムを見つけようと動き回る。彼は麻薬中毒になって、浮浪者のたまり場にいた。

プルドムを脅して尋問したところ、彼はパラソース社から賄賂をもらいテロリストに武器弾薬の横流しをしていた。

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彼はそのことをスーザンの部下に知られてしまったが、彼らはパラソース社の殺し屋に射殺されてしまったとのことだった。

スーザンはエスピン大尉に連絡し、プルドムを証人として引き渡そうとしたが、彼は殺し屋たちに射殺され、エスピン大尉も足にケガを負う。しかし激しい銃撃戦によってリーチャーはパラソース社の殺し屋たちを全員射殺する。

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リーチャーとスーザン、エスピン達は、今夜「ぶつ」が空港に届くとの情報を事前にプルドムから聞いており、そこに急ぐ。

そこには大物のハークネス将軍(パラソース社のCEOでもある)が武器の荷卸しを指示していた。

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リーチャー達は将軍を尋問し、空港に届いた武器のミサイルランチャーの筒の中から大量のアヘンを見つける(つまり武器をテロリストに横流しし、その代金を返還された武器の中に隠したアヘンでもらっていたことになる)。

そして将軍を逮捕し事件が一件落着となったかに見えたが。

そんな時にリーチャーの携帯にサマンサから、「殺し屋に追われている」と緊急の連絡が入る。

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リーチャーとスーザンは慌てて、サマンサが隠れているホテルに駆け付ける。(サマンサが盗んだカードをホテルで使ったため、隠れ家がバレてしまったようだ。)

サマンサを負っていた殺し屋たちとの死闘の末、リーチャーはザ・ハンターと呼ばれる凄腕の殺し屋を仕留める・・・あと一歩遅ければサマンサは殺されていた。

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ジャック・リーチャーは今回、高飛車なスーザン・ターナー少佐と反抗期の少女サマンサの間に挟まれ、たじたじなんだ・・・ハード・ボイルドの展開ではない。

でもさすがリーチャーだね、ターナー少佐の濡れ衣を晴らし、彼女を復権させている。

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それにサマンサの命も救い、本当の父のように信頼を寄せてくれるようになる。彼女はリーチャーの隠し子でないことも判明する。

ジャック・リーチャーはまた一人でヒッチハイクをしながら旅を続けるところでENDだ。

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ところで物語としては平凡でよくあるパターンだけど、これをトム・クルーズがやると実に様になる。さすがスーパースターだけあるね・・・彼を見るために映画館に駆け付けたようなもんだ。

でもトムも少々疲れが見えてきているから、そろそろアクション俳優を辞めて、頭脳戦が中心となるような映画を始めてみてはどうかなー。

TATSUTATSU

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