SF

映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」感想・評価‐パワードスーツが重すぎないか?

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【サマリー】

2014年公開のアメリカ映画で、監督はダグ・リーマン主役はトム・クルーズである。

原作は桜坂洋さんのライトノベルである。日本のライトノベルがハリウッド映画になるのは初めてとのことである。

宇宙侵略者「ギタイ」との戦いを描いた近未来映画で原作が日本のSF、内容も斬新とのことでカミさんを誘って急いで観に行った。

いわゆるタイムループもので、繰り返し繰り返し全く同じ戦いが続く。主演のトム・クルーズが最近老けてきたなと感じた。(若い若いと思っていた彼も50才を過ぎている・・・当然なのかな)

また映画は出だしからトップギヤにはいったように始まりしばらく同じような一本調子で進行するのでかえって単調に感じた。

原作は斬新、主役はトム、お金もかかっている、あと一歩何とかならなかったのかな「もったいない」作品である。

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【ストーリー】

ストーリーを少し紹介すると、地球は「ギタイ」と呼ばれる宇宙からの侵略者によって滅亡の危機にひんしていた。

軍の報道官であったウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)はブリガム将軍から戦場の現地取材を命令されるも拒否し、歩兵として最前線に送られてしまう。

戦闘は当初の目論見とは正反対で仲間が次から次に死んでしまう。彼もギタイに襲われ相打ちで死んでしまう。

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ところが次の瞬間ウィリアムの意識は時間をさかのぼり二日前の出撃前時点まで戻ってしまう。そしてまた戦場に送り込まれ戦死する。何度も何度もこの時間のループが繰り返される。

ウィリアムはこれを繰り返すうちに死を回避する方法を自分なりに見つけたくましい戦士となってゆく。かつての英雄と呼ばれたリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント:ボーダーライン)も助けることが出来た。

そのリタにウィリアムはしごかれる。戦闘ロボットとの戦いシュミレーションを際限なく繰り返えし身のこなし方を叩き込まれる。

この戦闘ロボットはデューンに出てくるものとよく似ている。

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リタの話では彼女も過去同じ経験をしており「アルファ・ギタイ」と呼ばれる中ボスと相打ちになり青い体液を浴びるとタイムループが始まるとのことである。

アルファ・ギタイは自分達の都合が良いように未来を変える能力を持っている。その能力が乗り移ったのではないかと推測する。

また、この能力は輸血をしてしまうと消える、そして最終的には「オメガ・ギタイ」と呼ばれる親玉を殺さないと戦いは終わらないことが分ってくる。

果たして、ウィリアムとリタは「オメガ・ギタイ」を見つけ戦いを終息させることが出来るのか、観てのお楽しみである。

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【レビュー】

ウィリアムが繰り返し戦うことによって、少しづつ戦い方を習熟してゆく。新米兵士だった彼が頼もしい戦士に変貌してゆく様をもう少し色々な視点から丁寧に描いてほしかった。

ここがこの映画の胆の様な気がする。

また、パワードスーツが野暮ったくて、こんな重いスーツで本当に戦場で戦えるのかなと感じる。

「ギタイ」の動きがあまりにも素早いのでそれに対応出来るカーボン繊維の軽くて丈夫なスーツにしてほしかった。

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また女戦士のリタにいたっては大刀を使って敵と戦う。F・Fのようで微笑ましい・・・これはこれでまあいいかな。

ウィリアムとリタは廃屋に行き着く、ここから何百回トライしても次のステージに行けない。(テレビゲームに似ている・・・!)

彼はリタと心を通わせるが同時に絶望も感じる・・・・・この動から静へのシーンが気に入っている。

最後にもっと映画に感情移入出来るようにストーリー展開(起承転結)を考えてほしかった。

まあ、色々言ったが全体を通して一定以上の水準はあるのでトムクルーズファンには是非お勧めだ、観てね。

辰々

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トム・クルーズ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

2014-11-12

 

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