サスペンス

映画「ブリッジ・オブ・スパイ」感想・評価:米国の偵察パイロットとソ連のスパイとの交換は上手く行くのか

サマリー


映画『ブリッジ・オブ・スパイ』予告A(トム・ハンクス×スピルバーグ監督コメント付き)

 

悪い映画ではないと思うが、僕にとっては地味で単調な作品だった。

世界中でヒットしているし、第88回アカデミー賞で6部門ノミネートされ、マーク・ライアンスが助演男優賞を獲得している。

でも、何か物足りない、それに主演のトム・ハンクスの肥満が目立ち1957年の冷戦時代の厳しい雰囲気が伝わってこなかったね。

プライベート・ライアン」の時のトム・ハンクスが僕は一番好きだな・・・・あの頃の彼が精悍で懐かしいね。

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弁護士ジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)

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ソ連のスパイ ルドルフ・アベル(マーク・ライアンス)

また、マーク・ライアンスの演技が凄いとも思われない・・・・批評家には大受けだけれど?

事実をもとにしたドラマだから映画化に際しては、あまり大きなストーリー変更は出来ないことは分かっているのだがもう少しスリリングな展開にしてほしかった。

トム・ハンクス扮するドノヴァン弁護士が自分の家庭を犠牲にしてまで、ルドルフ・アベルを弁護する・・・・何故なのか、この辺の筋書きが不足している。

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さらに自分自身の身を危険にさらしてまで、東ドイツやソ連におもむく・・・・正義感だけなのか、この辺も上手く描かれていない。

そして彼は敵のスパイであるルドルフ・アベルと心を通わせて行く・・・・ルドルフのどこに人間的魅力を感じたのか?

この映画を一言で言うとホームドラマ「トムおとうさん頑張る」みたいな感じかな。

まあ、家族全員で見られるからその点は安心だ。

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ネットから取りました ソ連の実在のスパイ ルドルフ・アベル

始まりはアメリカのブルックリン、ソ連のスパイ ルドルフ・アベル(マーク・ライアンス)がFBIに拘束される。

アメリカは人権に関して公平な国である事をアピールするため、裁判においてアベルに弁護士ジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)をつける。

裁判の結果は最初から決まっておりルドルフ・アベルは有罪となる。ところが弁護士のドノヴァンはアベルを擁護し、判事に掛け合う。

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ネットから取りました 弁護士ジェームズ・ドノヴァン

ルドルフ・アベルはアメリカ政府に協力しないかぎり死刑になることもあり得るが、彼はアメリカの要求(寝返る事)をはねつけ続ける。

ドノヴァンはルドルフ・アベルを死刑にするより、将来アメリカ人がソ連の捕虜になった時の交換相手として生かしておくべきだと主張する。

彼の主張は何とか認められ、ルドルフ・アベルの死刑は回避される。

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パイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズ(オースティン・ストウェル)

その頃アメリカ空軍はパキスタンのペシャーワル米空軍基地から偵察機U-2をソ連上空に向け飛行させる。

この偵察機には精度の高いカメラが装着されており、はるかな上空からソ連領の動向を写真におさめることが目的であった。

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偵察機U-2

この偵察機は高高度を飛ぶことから、敵の戦闘機は追撃出来ず、安心して任務が遂行できると思われた。

ところが敵のミサイルによって簡単に撃ち落される。

パイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズ(オースティン・ストウェル)はパラシュートで脱出するもソ連に捕まってしまう。

また、ベルリンでソ連経済を学んでいたイェール大学の院生フレデリック・プライヤー(ウィル・ロジャース)も東側の秘密警察に逮捕されてしまう。

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ネットから取りました 偵察機U-2のパイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズ

ドノバンは国から民間の弁護士として、捕虜交換の交渉を行うよう要請される。

しかしドノバンはソ連のスパイ ルドルフ・アベルと偵察機U-2のパイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズとの捕虜交換だけでなく、イェール大学の院生フレデリック・プライヤーも取り戻そうと画策する。

果たして彼の思惑通りに、2対1の捕虜交換は成功するのか・・・・・この先は映画を観てね。(まあ、実際にあった出来事だから結末は言わなくても分るよね。)

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スピルバーグ監督とトム・ハンクス

2016年日本公開のアメリカ サスペンス映画、監督はスティーヴン・スピルバーグ(E.T、ジュラシック・パークシリーズ、インディ・ジョーンズシリーズ、マイノリティ・リポート、)、主な俳優はトム・ハンクス(フォレスト・ガンプ、プライベート・ライアン、ダ・ヴィンチ・コード)、マーク・ライアンス(ウルフ・ホール)、エイミー・ライアン(バードマン)である。

「ブリッジ・オブ・スパイ」のブリッジとは捕虜交換が行われた当時の東ドイツ グリーニッケ橋のことだね。

解放されたフランシス・ゲイリー・パワーズはソ連に情報をいっさい流していないことが確認されたが、1977年のヘリコプターの墜落事故によって亡くなってしまう、48才であった・・・・誰にも先の事は分らないね。

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ルドルフ・アベルは静かな余生を取り戻し68才まで生き、フレデリック・プライヤーは母校イェール大学の経済学教授になり存命している。

ところで、その後のドノバンはキューバ亡命者の解放に尽力したり、ニューヨーク州の上院議員選挙に出たり、州の教育委員長を務めたりしたが1970年に53才で亡くなっている。

やっぱし、大どんでん返しの無い映画、結末の分かっている映画は、なんだかつまんないね・・・・・。

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