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映画「イコライザー2」感想・評価:マッコールの敵は4人のイコライザーだ勝ち目はあるのか

サマリー


2018年10月日本公開のアメリカ製作CIAエージェント サスペンスドラマ
監督 アントワーン・フークア(イコライザーイコライザー2
出演 ●デンゼル・ワシントン(トレーニングデイ、フライト、イコライザーイコライザー2
●ペドロ・パスカル(グレートウォールキングスマン:ゴールデン・サークルイコライザーイコライザー2
●ビル・プルマン(イコライザーイコライザー2
●メリッサ・レオ(イコライザーイコライザー2

映画『イコライザー2』予告(10月5日公開)

 

今作品は「イコライザー」の続編だ。「イコライザー」とは世の中を平穏・平等にすると言う意味だがここではCIAの「特殊工作員」をそう呼ぶ。彼らはCIAの密命を受け、暗殺、誘拐、破壊工作などを行う闇のチームだ。

ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は妻が亡くなったことからイコライザーをやめ、タクシー・ドライバーとして日々静かに暮らしていた。CIAでは任務中に爆死したことになっている。

しかし、彼は街にはびこる悪を排除することを自分の信条とし、密かに実行していた。前作では少女に暴行したロシアン・マフィアの大組織を壊滅させている。この組織は政府のトップにまでも人脈を持つ超巨大組織だが彼にかかったらひとたまりもない(詳しくは「イコライザー」を参照に)。

このシリーズはデンゼル・ワシントン扮するマッコールが超人的な能力を使って敵を秒殺する。この鮮やかさが魅力だ。マット・デイモンの「ジェイソン・ボーン」、トム・クルーズの「ジャック・リーチャー」、シルベスター・スタローンの「ランボー」、キアヌ・リーブスの「ジョン・ウィック」、ベン・アフレックの「ザ・コンサルタント」などにも共通する。

マッコールのストイックでシンプル、健康的な生活にあこがれる。しかし彼がひとたび敵と対峙すると心拍数が下がり瞳孔が開く、瞬時に敵の弱点を見抜き体が自然に動いて19秒後には戦いが終わる。

彼を理解しているのは唯一、CIA時代の上司スーザンだけだ。今回彼女が何者かに殺害される。そしてマッコールはかつてのハッキング技術を使って彼女の周辺を調べる。

その結果、恐ろしいことが判明する。敵は自分と同じイコライザーだと・・・。彼は、かつて自分とチームを組み、同等な能力を持つイコライザー達に戦いを挑む、果たして勝算はあるのか・・・。

お薦め映画です。デンゼル・ワシントンが初めて続編に出演する。アントワーン・フークア監督とのタッグが半端の無いバイオレンスアクションを産む。後半から息を尽かせない展開で時間を忘れさせてくれる。全米初登場興行収入№1を獲得しただけのことはある。

アクション映画やエージェント物の好きな人は特に急いで映画館に駆け付けてほしい。料金の価値は充分にあると思う。

ストーリー

CIA時代の上司スーザンが殺される。ベルギーのブリュッセルで強盗に襲われたらしい。彼女はCIAの協力者夫妻の殺人事件を調査していて、何かを掴んだようだった・・・単純な強盗殺人ではない。

マッコールはCIA時代の同僚ヨーク(ペドロ・パスカル)に接触しスーザンの死の真相究明に手をかしてほしいと要請する。ところが、しばらくしてマッコールは殺し屋に命を狙われる。

殺し屋が持っていたスマホの電話履歴からヨークの関与が疑われる。そして直接ヨークの自宅に押し掛けるが彼をリーダーとするイコライザー達がたむろしていた。

マッコールは「昔の家にいる」と言い残してその場を立ち去る。かつてはマッコールも所属していたイコライザーチームが今では副業として殺人を請け負っていたのだ。それをスーザンに知られたようだ。

マッコールは4人対し、決着をつけようとする。果たして彼には勝算があるのか、あるとすればどんな形で落とし前をつけさせようとするのか。

ネタバレ

マッコールは近づいてきたハリケーンの暴風雨を上手く利用しようと考えていた。ヨークをリーダーとするイコライザーチームは完全武装してマッコールを追いかける。

マッコールがかつて妻と一緒に住んでいた荒れ果てた自宅だ。ヨークは近くにある高い建物の屋上に陣取り、マッコールを狙撃しようと身構える。

しかし、このエリアはマッコールの庭と言っていいほど彼は知り尽くしている。しかも暴風雨が唸りを立ててやってくる・・・彼が姿を隠すには最適だ。

まず一人目を家に誘い込み銛を発射し串刺しにする。二人目は背後からナイフで襲い何度も何度も刺し殺す。三人目はこれも家の中に誘い込み、仕掛けた爆薬で殺害する。

最後に残ったヨークは暴風雨に悩まされる。スキを見てマッコールが彼に飛びかかる。ヨークも負けてはいない肉弾戦になるが最後はマッコールによって首にとどめを刺され高い所から海岸に落下する。

これで全て終わった。人質にされた同じアパートに住むマイルズ(アシュトン・サンダース)を車のトランクから救出する。マイルズはマッコールの凄さに驚き、この超人的な隣人がいったい本当は何者なのか唖然とする。

レビュー

今作品はマッコールが戦いだけでなく、日常の生活も披露している点が面白い。彼はタクシードライバーとしてひっそり暮らしているが読書家で几帳面な性格だ。そして周りに困っている人がいると、つい手を差し伸べてしまう。

彼の戦闘スキルは凄いがハッキング技術も凄い。スーザン殺害の黒幕が誰か?ホテルの防犯カメラや、古巣のCIAのネットをハックし、徹底的に調査を行う。そしてほぼ目星を付ける・・・この静的なシーンも見逃せない。

マッコールは不死身な男ではないがそう感じさせるところがこの映画のキモだ。批評家の評価は低いがこれだけアメリカで大ヒットしていることは多くのファンに受けいられている証拠だ。

まだまだ、「イコライザー3」として続くような気がする。次の敵はいったいどんな組織になるのか楽しみだね。

 

TATSUTATSU

映画「イコライザー」感想・評価:主人公はCIAの元工作員なのかマフィアとの最終決戦は

 

映画「ジェイソン・ボーン」感想・評価:長い間身をひそめていたボーンが何を求めて現れたのか

 

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映画「ザ・コンサルタント」感想・評価‐伏線が結末の感動を呼ぶ殺し屋映画だ

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