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映画「ジョン・ウィック」感想・評価‐最強の殺し屋キアヌ・リーブス久々の復活だ

サマリー


キアヌ・リーヴス復活!『ジョン・ウィック』本予告編

かつて一世を風靡したキアヌ・リーブス主演の「マトリックス」「スピード」を思い起こさせるほど凄いガンアクション映画だ。「ジョン・ウィック2」も非常に面白い、そして「ジョン・ウィック3」が作られる予定だ。

彼は30才の時に出演した「スピード」で一躍有名になっている。その時には短髪で精悍な風貌が大人気だったね・・・・・彼もまだ若かったから体にキレがありアクションが素晴らしかった。

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「スピード」のキアヌ・リーブス

今回は長髪に髭をたくわえ、貫禄が漂う風貌だ、彼も若いと思っていたがもう50才を過ぎているんだね、でもこの歳でこれだけ体が動くとは凄いの一言だね。

噂によると毎日8時間のトレーニングを数カ月に渡って行い体を鍛えに鍛えたそうだ。

ストーリーはいたって単純、ロシアンマフィアのボスの息子に愛犬を殺され車を奪われたジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)が奴らに復讐する物語だ。

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ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)

アメリカ映画での最近の敵はロシアンマフィアばっかだね、リーアム・ニーソンの「96時間/レクイエム」、デンゼル・ワシントンの「イコライザー」、ヴィゴ・モーテンセンの「イースタン・プロミス」・・・・・・など等きりがない。

かつてはミッキー・ローク主演の「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」ではチャイニーズマフィア、マイケル・ダグラス主演の「ブラック・レイン」では日本のヤクザが仇役だった、また昔はイタリアンマフィアも全盛だったね。

映画とは世相と直結していて、何を出すか、誰を仇役にするかによって欧米での評価が変わってくる。最近では大需要が見込める中国への気遣いが大変だね・・・・・日本なんかを無視して中国にすり寄っている。

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デンゼル・ワシントンの「イコライザー」

僕の映画趣味としては恋愛映画より、SF・バイオレンス・アクション系が好きだね、でも最近は大人しくて、静かな感動映画も好きになってきている・・・・・歳とともに好みも変わるものだね。

この映画ではストーリーは単純で流れが分かってしまっている。だからジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)がどんな方法で仇を取るのかが焦点となる。

また、マフィアのボスを誰にするのかも重要だ、この映画では「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のミカエル・ニクヴィストが渋い演技を披露している・・・・・ここも観どころだね。

さて、どんな方法でロシアンマフィアを壊滅させるのか、そこが最も重要なところだね。

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2015年日本公開のアメリカアクション映画、チャド・スタエルスキーの初監督作品、主な俳優はキアヌ・リーブス(スピード、マトリックスシリーズ、コンスタンティン、47RONIN)、ミカエル・ニクヴィスト(ミレニアムシリーズ、ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル)、ウィレム・デフォー(プラトーン、スパイダーマンシリーズ、誰よりも狙われた男グランド・ブダペスト・ホテル)、アルフィー・アレン(ゲーム・オブ・スローンズ)である。

今回キアヌ・リーブスが製作総指揮もとっている。製作費2千万ドルに対し7千8百万ドルも興行収入を上げており、この成功によって続編も予定されている。

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ストーリー

ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は妻のヘレン(ブリジット・モイナハン)を突然の病で亡くしてしまう。ヘレンはジョンが一人になってしまうことを考え、死ぬ前に子犬デイジーを彼に贈る。

彼はたまたま立ち寄ったガソリンスタンドで、車(69年型マスタング ボス429)をよこせとヨセフ・タラソフ(アルフィー・アレン)から因縁をつけられる。ジョンは無視してその場を立ち去る。

ところが真夜中にヨセフと取り巻き連中達はジョンの家に侵入し、ジョンを痛めつけ子犬を殺し、車を盗んで逃走する。

ここから誰も止められない復讐劇が始まる。彼は凄腕の元殺し屋だった。

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この事件はロシアンマフィアのボス ヴィゴ・タラソフの耳に入る。彼は息子ヨセフを呼び寄せ、説教する。

息子が痛めつけた男はジョン・ウィック(又の名をババヤガ)と言って、元ヴィゴの部下で最強の殺し屋だったことを・・・。

ヴィゴはジョンに電話し、謝罪を求めたが、彼は沈黙のまま電話を切った。ヴィゴはありったけの部下をジョンの暗殺のために集め、彼の自宅に向かわせた・・・・・しかし部下は彼に皆殺しにされた。

ジョンは掃除屋(死体処理屋)を呼び家からきれいに死体の後始末をさせた・・・・料金は特殊な金貨で払う。

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ロシアンマフィアのボス ヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト 右)と息子ヨセフ(アルフィー・アレン 中央)

ヴィゴはジョンを殺すために、殺し屋のマーカス(ウィレム・デフォー)を200万ドルで雇う。他にも何人かの殺し屋を雇っているようであった。

ジョンは市内の裏社会専用のコンチネンタルホテルに宿泊する。そして裏社会専用のバーにいるホテルのオーナー ウィンストン(イアン・マクシェーン)に会いヨセフ・タラソフの情報を聞き出す。

ウィンストンはこのホテルで殺しをやれば、ルール違反だとジョンにくぎを刺す。このホテルでアクシデントを起こせば掟によって抹殺される。彼はジョンにヨセフはレッド・サークルと言う店にいることを教える。

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殺し屋マーカス(ウィレム・デフォー)

ジョンはレッド・サークルの地下にあるVIPルームに忍び込む。そして次から次へと向かってくる奴の護衛を片っ端から撃ち殺す。

ヨセフは死に物狂いで逃げ回る。ジョンは残念ながらヨセフを取り逃がしてしまう。彼は護衛達からの銃弾を受けケガをする。何とかホテルに戻って、闇医者を呼びキズの治療をする。

殺し屋マーカスがビルの屋上から狙撃銃でジョンを狙うが、親友は殺せない。ところがそこに女殺し屋のミズ・パーキンズ(エイドリアンヌ・パリッキ)が現れ、ジョンの命を狙う・・・・・格闘の末女を取り押さえる。

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女殺し屋のミズ・パーキンズ(エイドリアンヌ・パリッキ)

ジョンはリトルロシアのキャノン・コート教会にマシンガンを持って押し入る。ここにはヴィゴ・タラソフの莫大な個人資産が保管されている。この個人資産をジョンは全て焼却してしまう。

ジョンはさらにマシンガンを持ってヴィゴ・タラソフを襲うが、逆に捕まってしまう。果たしてジョンはどうなってしまうのか、続きは是非映画を観てね。

ネタバレ

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ジョンはイスに縛られ、殺されようとしていた。その時マーカスがビルの屋上から狙撃銃で敵を撃ち殺しジョンを助ける。

ジョンはヴィゴの乗った車を追いかけ彼を捕える、そして彼の命と引き換えに息子の居場所を吐かせ、自分の暗殺を中止させることを約束させた。

ジョンはヨセフの隠れ家に急ぐ、彼の身辺には護衛がうじゃうじゃいる。奴らを一人一人倒し、最後にヨセフを撃ち殺す。

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もう全て終わったと思ったが、ヴィゴは裏切ったマーカスを痛めつけて銃で撃ち殺す。そしてその一部始終を携帯でジョンに伝える。

ジョンはヴィゴとの最後の決着をつけようと決心する。ヴィゴはヘリコプターで街から逃げようとしていた・・・・この情報はホテルのオーナー ウィンストンからの情報だ。

ジョンはヴィゴの車を追いかける。彼はヴィゴが乗った車に追突して手下どもを片付ける。

ジョンは追いつめたヴィゴと拳銃抜きの一対一の格闘をする、そしてジョンも手傷を負ったが、ヴィゴをナイフで刺し殺す。

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レビュー

アクション映画はなんてたって、アクションがキモだ。この映画ではキアヌ・リーブスがスタントマンを使わずにほとんど自ら演技しているらしい・・・・・・凄い迫力だね。

カンフーとガン(拳銃)を組み合わせた造語「ガン・フー」を駆使して敵と戦うところが見どころだね。そして息をつかせないストーリー展開、暗殺者たちの闇の世界も垣間見える・・・・死体を処理する「掃除屋」、「闇医師」、「暗殺者専用のホテル」などなど。

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映画は一つの巨大プロジェクトだ、主役が万一ケガでもしたら、映画作りが終わってしまう。「007スペクター」を見ているとヘリコプターからぶら下がるような危険なアクションはほとんどスタントマンがやっている。

でもあんまりスタントマンを使い過ぎると迫力が出ない・・・・映画はむつかしいね。「マトリックス」ではキャリー・アン・モス(トリニティー役)がアクションシーン練習時の打撲のため6週間も休んでいる。

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「グランド・マスター」のチャン・ツィイーとトニー・レオン

「燃えよドラゴン」のブルース・リー、「ボーン・アイデンティティー」のマット・デイモン、「グランド・マスター」のトニー・レオン、「少林寺」のジェット・リー、「ワイルドカード」のジェイソン・ステイサム、「イコライザー」のデンゼル・ワシントン・・・・・もうきりがないほどアクションスターが出てくる。

キレのいいアクションをみるほど楽しいものは無い。映画館の大画面で何もかも忘れてアクション映画を観るのもいいね・・・・気分転換にお薦めだ。

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