サマリー
ハンニバルがTVドラマになってレンタルされた。「羊たちの沈黙」のファンでトマス・ハリスの原作も読んでいる。また「レッド・ドラゴン」も大変良かった。と言うことでとりあえず観てみた。
TV映画とは思えないほど豪華な顔ぶれにびっくりした。
主役のFBI特別捜査官ウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)は特殊な能力を持っている。殺人現場を見ることによって、殺人鬼の心に入り込み殺人現場をまるでDVDを巻き戻すように再現できる。
しかしその後遺症として常に殺人鬼の悪夢に悩まされる。精神病一歩手前である。ハンニバル・レクター博士(マッツ・ミケルセン)は精神科医でFBIの要請を受けて、ウィルの後見役となってる。
彼は非常に不気味な存在で、殺人鬼の分析などの有益な助言をしながら、蔭では自分自身も殺人鬼(模倣犯)として人間を狩っている。(物語ではレクターが殺人を行うシーンはまだ出てきていない。)
FBI行動科学班の責任者ジャック・クロフォード(ローレンス・フィッシュバーン)は、ウィルの特殊能力を活用するため、いやがる彼を事件捜査に協力させる。
ジャックは事件解決のためならどんな手段も取ろうとする。ワンマンで抜群の行動力を発揮する。レクター博士と食事をするシーンが不気味である。
3人を中心に物語が進行してゆく。第一話は若い女性ばかりを狙う、連続殺人鬼が出てくる。
彼は自分の妻を殺し、娘までも殺そうとする。ウィルによって射殺されるが、死んだ後も彼の亡霊に悩まされる。娘はかろうじて助かったが、彼女もひょっとしたら殺人鬼の血を受け継いでいるかのように描かれている。
第一話を観たところで、あまりにむごたらしい場面ばかりで、少々気持ちが悪くなった。これはついてけないなーと正直思った。
このストーリーを考えたのは異常者ではないかと思うぐらい常識では考えられない場面が展開する。次は、人間を仮死状態にして人体でキノコを培養するシーンが出てくる。
レビュー
暫く借りるのを、やめようと思ったが、ついつい怖いもの見たさで、DVD2巻目も借りてしまった。特に印象に残ったエピソードは、エンジェル・メーカーと言われる殺人鬼である。
これが非常にグロくて、被害者は背中の皮を生きたままはがされ、まるで天使の羽のように皮が天井から下がったひもによって引っ張られている。
ここまで来るとサスペンスドラマとゆうより、サイコ・ホラーである。
2巻目まで観てしまうと、次がまたみたくなってしまう。ついにアメリカTVドラマはここまできてしまったかと思うほどグロいドラマである。気の弱い方にはあまりお勧め出来ない。
こんなグロいドラマにはまりそうな自分が怖いと思う、慣れとは恐ろしい。3巻目も借りに行こおーと。
TATSUTATSU
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