【サマリー】
ブラックリスト第一シーズンの5,6巻を観た。初めての人はこのブログに概要がのっているので観てほしい。4巻までと比較して、レッド(ジェームズ・スペイダー)のワル度が上がっている。
今までは人のいいオジサン的であったが、5巻からは平気で次から次へと人殺しをする残虐な面も出てくる。
また、話の展開が予想出来ないようなひねりと複雑さが加わってきて見応えが増している。
第5巻はレッドを捕えようとする、アンズロ・ギャリックと言う男が出てくる。レッドの昔のビジネスパートナーで彼の手の内は分かっている。
リズが拘束されたと聞き出頭してきたレッドは、これは嘘であると言われる。実はレッド暗殺計画の情報をFBIが入手したとのことである。
しかし、暗殺計画の主犯がアンズロ・ギャリックと聞いてレッドはこの情報が罠であると気づく。
しかし、時すでに遅く秘密の隠れ家もギャリックに襲われてしまう。レッドとレスラーは防弾装備のあるボックスに逃げ込むが、リズが人質に取られやもなくレッドは捕まる。
捕えられたレッドは拷問を受ける、果たしてレッドは何を隠しているのか、あるいは無事に逃げ出せるのか観てのお楽しみである。(前篇、後篇と別れている)
【レビュー】
第6巻は善きサマリア人と言う連続殺人鬼が出てくる、彼は狙う人間も手口もランダムで、何の目的で殺人を行うのか動機が不明である。
リズが長い間追っていた男で、レッドの助言を得て彼を追いつめる。彼は幼いころのトラウマを持っているこれは何なのか・・はたまた捕えることが出来るのか?
次に錬金術師と言われる、凶悪犯の死を偽装し本人を逃がすことを仕事にしている男が出てくる。生身の人間を身代わりにする、身代わりにされた人間は歯形からDNAまで最新の医療技術で偽装されてしまう。・・・・・果たしてそんなことが出来るのか?
彼に逃がしてもらった凶悪犯は数限りないとのことである。レッドはこれら死を偽装して逃亡した凶悪犯のリストをもらうことを条件に錬金術師捕獲に協力する。
このシリーズも徐々にエンジンがかかってきたようだ、面白くなってきている。
特に興味深いのは、FBIにもぐら(二重スパイ)がいることである。しかも上層部にもいるらしい・・・・いったい誰なのか?
リズの夫トムも怪しい・・・・・リズは注意しろとレッドから忠告を受ける。果たして彼は善人なのか悪人なのか目が離せない。
ジェームズ・スペイダーはだんだんワルらしく貫禄がついてきている。
もう昔の美青年に戻ることはないのであろうか?うまく脱皮が出来ているように思う。
僕も出来たら脱皮してみたいな・・・・・・。
辰々
昔は若くて美青年だね。 今は貫禄がついてきている。
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