サマリー
ハンニバルTVドラマの1-4,5,6巻目を一気に観た。前巻のストーリーは既にこのブログに書いているので見てほしい。サブタイトルがフランス料理名になっている。
物語はどんどん複雑で面白くなってくる。出てくる出演者のほとんどがサイコパスなのか殺人鬼なのか自分で観て判断してほしい。しかも次から次へと死んでゆく。
また、現在主役級のウィルは果たして殺人鬼なのかそれとも殺人鬼の汚名を着せられてしまったのか、第2シーズンが出るまで気になって寝むれない。
初めての人に少し紹介すると、主役級の4人は以下である。
ウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)・・・・・FBI犯罪プロファイラー
ハンニバル・レクター(ミッツ・ミケルセン)・・・天才的精神科医
ジャック・クロフォード(ローレンス・フィッシュバーン)・・FBI行動科学課の責任者
アラーナ・ブルーム(カロリン・ダヴァーナス)・・元心理学教授のFBIコンサルタント
次から次へ、恐ろしい事件が起こる。
人間の腸で弦楽器の弦(本来は羊の腸で作るらしい)を作る殺人鬼が出てくる。この男が見るからに不気味で殺した人間の口に弦楽器のネックを差し込み、死人で音楽を奏でる。
彼はウィルを殺そうとする。さらにハンニバルとも死闘を演じる、彼はハンニバルと会った瞬間に自分と同類の人間であることを感じ取っている。果たして対決はどうなるのか?
次に、生涯に殺害した17人の死体を使って、死体のトーテムポールを作る男が出てくる。彼が殺したのはどんな種類の人間たちなのか?そして彼が最後に殺した男はDNA鑑定の結果、自分の息子であることが明らかになる。彼は激しく動揺する。
さらに、コタール症候群と言われる、自分を死人だと思っている少女が出てくる。彼女は女友達の顔を剥ごうとして殺してしまう。死体はむごたらしく口裂け女のようになっている。彼女の皮膚はただれ、目は見えにくい、常に死人のように行動しウィルのベッド下に隠れている。彼女はウィルを自分の理解者だと認識する。
またまた、人間の喉を切り裂き、舌をネクタイのように首から下げる死体が見つかる。
レビュー
物語全体を通して一番最初の殺人鬼がウィルの心に深く入り込む。この殺人鬼の娘は生き残ったがレクターと関係がありそうだ。
ウィルの精神はどんどん崩れてゆく。脳検査によって右脳が病気によって犯されていることが分かる。ハンニバルはこのことを誰にも秘密にしている。
ウィルは例の能力(殺人現場をDVDを巻き戻すように頭の中で再現することが出来る)がさらに悪化し、自分が殺人鬼のようにふるまってしまう。つまり殺人鬼が乗り移ったようになってゆく。
そして、彼の精神は分裂し、記憶が飛んでしまう。この空白の時間彼は殺人鬼になって模倣犯のように人殺しをしたのか・・・・・。
色々な証拠がウィルの周辺から出てくる。彼は凶悪模倣犯として刑務所に入れられてしまう。果たしてウィルは殺人鬼なのか、ハンニバルにはめられたのか観てのお楽しみである。最後にご忠告を・・・・・・
くれぐれも食前・食後には観ないように。恋人と一緒にに見るときには、変態と間違われないように気を付けてほしい。やっぱり、夜中にひとりでこそっと見るのがいいと思いますよ。
TATSUTATSU
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