本日第88回アカデミー賞の授賞式が行われました。
主な受賞は
【作品賞】【脚本賞】「スポットライト 世紀のスクープ」・・・・・・・僕はまだ観てません。(4月15日公開予定)
新聞記者たちが、カトリック教会の神父による性的虐待を調査し、社会に告発する実話をモデルにしている。彼らは自分たちの記者生命を賭けて巨大な組織と権力者に立ち向かう。
【主演男優賞】「レオナルド・ディカプリオ : レグナント・蘇えりし者」・・・・・・僕はまだ観てません。(4月22日公開予定)
【監督賞】「アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ : レグナント・蘇えりし者」
【撮影賞】「エマニュエル・ルベツキ : レグナント・蘇えりし者」・・・・3年連続
極寒の荒野で熊に襲われ瀕死の重傷を負ったハンターが、息子を殺され、荒野に置き去りにされる。彼は奇跡的に助かり、自分を極寒の地に置き去りにした憎い仇に復讐する。
【主演女優賞】「ブリー・ラーソン : ルーム」・・・・・・・僕はまだ観てません。(4月8日公開予定)
7年間の間小さな部屋に監禁された母と5才の息子、息子は生まれてから外の世界を知らない。命を賭けて部屋から脱出するが・・・・・そこに待っていたものとは。
【助演男優賞】「マーク・ライランス : ブリッジ・オブ・スパイ」・・・・僕はまだ観てません。(現在公開中)
冷戦のさ中、ソ連のスパイと米国のパイロットとの人質同士の交換を命を賭けて交渉する弁護士の話。
【助演女優賞】「アリシア・ヴィキャンデル : リリーのすべて」・・・・僕はまだ観てません。(3月18日公開予定)
自分の夫が女装に興味を持ちはじめ、ついには女性になってしまう。妻は別の男と恋に落ちる・・・・そしてこの三人の複雑な三角関係が始まる。
【長編アニメーション賞】「インサイド・ヘッド」・・・・僕はまだ観てません。(日本公開スミ)
人間の頭の中の感情を題材にしたアニメ。少女の頭の中に存在する5つの擬人化された感情たちが巻き起こす物語。
情けない話、ジェーンブ観ていません。アカデミー賞を取ると「色眼鏡」で映画観ちゃうから、僕としては賞を取る前に観たかったね。
去年も「バードマン」や「セッション」などの観てもいない、その存在さえも知らなかった映画が受賞している。でも「バードマン」がアカデミー賞を取っていなかったら観なかったかもしんないね。
「セッション」は魂が揺さぶられる凄い映画だった・・・・今でも感動が残っている。
アカデミー賞ノミネートや受賞者が白人で占められていることに不満が出ているね。こんな問題とか、片寄った表彰作品とか・・・・いっぱい問題が出ている。早く改善しないと映画業界がしぼんでしまうよ。
ああ、そうそう「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が最多6部門受賞した。「007 スペクター」は歌曲賞を取ったけど「オデッセイ」は7部門にノミネートされながら無冠だったね。
ところで、今回残念ながら「思い出のマーニー」は受賞を逃してしまったね、またディズニーに負けてしまった。これだけディズニーの受賞が続くと、面白くもなんとも無いね。また来年もディズニーなのかな・・・・・。
「外国アニメ賞」でも作ったらどうかい、そうすれば世界のアニメ業界ももっと広がると思うよ・・・・デカい損失だね。
1970年の映画「パットン大戦車軍団」のジョージ・C・スコット
最後にアカデミー主演男優賞を取ったにもかかわらず、辞退した大物俳優としてジョージ・C・スコット(チェンジリング)が有名だね。彼は1970年に映画「パットン大戦車軍団」で賞を獲得しているが表向きは丁重に辞退している。
でも、彼曰く「あんな賞なんて、茶番だ、関わりたくないね」と本音をもらしている。昔には気骨のある俳優がいたんだね、彼は1999年に71才で亡くなっている。
辰々
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