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映画「ブラック・ハッカー」感想‐トリックにこり過ぎて今一良く分からない映画だ

サマリー


2014年公開のスペイン製作サスペンス映画、監督はナチョ・ビガロンド、主演はイライジャ・ウッド(ロード・オブ・ザ・リングホビット)である。

この映画は大どんでん返し系映画であるが、結末を観ても何が言いたいのか良く分からない作品だ。トリックにあまりにもこだわり過ぎて、もう一つピンとこない残念な映画だ。

イライジャ・ウッドとしてはこの映画のオタク的な役柄はピッタリだが、何故このようなB級的作品に出演するのか良く分からない。彼が出演していなければたぶん誰も観ない作品だと思う。

『ブラック・ハッカー』予告編

 

しかし昨今、PC(パソコン)による新しい犯罪が次から次へと出て来ている、これを題材にしたユニークさとPCを持っている人間は何時でも狙われている怖さは感じられるので、もう少しストーリーを考えて欲しかった。

全編パソコン画面を通しての映像が斬新だが逆に、映画が平面的になり過ぎて架空の出来事のように感じられる、まあこれは仕方のないことかもしれない。

人気女優を追っかけるオタク青年が、自分のパソコンをハッキングされ、女優殺害の片棒を担がされる恐怖の出来事が描かれている。

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ストーリー

ストーリーを少し紹介すると、人気女優ジル(サーシャ・グレイ)のファンサイトを運営しているニック(イライジャ・ウッド)は新作映画のキャンペーンでジルとの会食に当選する。

彼は指定されたホテルでジルとの会食を待っていたところ、コードと名乗る男から食事会が中止になったと連絡を受ける。

コードはニックにPCを開けと指示をする、ニックのPCにはURLが送られてきており、それをクリックすると何とその映像はジルの盗撮ライブ映像であった。

コードはニックに次から次へと指示を出す、ニックは部屋に隠してあるカメラを向かいの部屋に向ける。そこにはジルのエージェントで恋人のトニーが部屋に来る彼女を待っていた。

ジルが部屋から帰った後、トニーに盗撮をしているのを見つかってしまう、彼は今にもニックの部屋に来るようだ。コードはスタンガンで眠らせろと指示を送る、拒否すれば盗撮を警察にバラすと脅される。

そんな時に突然トリオップスと言う3人組のハッカーがニックのパソコンにアクセスしてくる。彼らはニックを凄腕ハッカーの「ネバダ」と勘違いし、何でもやるから指示をくれと尊敬の念を表す。

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ニックは部屋から入ってくるトニーにスタンガンを使い気絶させ、さらに彼を拘束してホテルを後にする。そして自分の借りたレンタカーに乗ってPCに写る画像を頼りに、コードの指示通り運転する。

着いたところはジルのマンションであった、そしてPCには彼女が写っていた、コードは彼女のPCをもハッキングしているのであった。

そして彼女の恋人トニーの画像を彼女のPCに送る、それを見た彼女は恐れおののく、拘束され電流を流されうめき声をあげる彼が写っていた。

ジルに要求を突き付ける、肌を露わにしろと・・・・・・ニックは既にストーカーにされていた。

そんなジルの背後にコードは現れ、ジルを誘拐し、そして彼女のマンションに時限爆弾を仕掛ける。トリオップスはニックの指示で警察をジルの所に向かわせる。

ところがこれはワナで到着した警官は時限爆弾の犠牲になる、そして最悪なことに警察はニックを容疑者として使命手配する。

果たしてニックはこのまま凶悪犯としてつかまってしまうのか・・・・・・。

ネタバレ

<以下ネタバレするから映画を観てから読んでね>

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トリオップスはニックを「ネバダ」だと思っていたが、実はコードが「ネバダ」ではないかと疑り始める。「ネバダ」は世界中で起こっている未解決サイバー犯罪の一部にかかわっているが、人殺しをしたことはないそして、誰にでもなりすまし大金をせしめている。

コードの目的の一つとして「ネバダ」を殺害し、彼のサーバーを乗っ取ることにあった。彼は「ネバダ」のアジトを見つけ「ネバダ」を射殺しサーバーを奪い取る、さらに身代わりのストーカーにさせられたニックまで射殺する。

コードはジルを拉致し、インターネット上に彼女の画像を配信する、そして彼女の背後には爆発物があり、動画へのアクセスが今の数値から50%以下になれば彼女の命を助けるとメッセージを送る。

しかし、誰もが怖いもの見たさで、インターネット回線を遮断しない・・・・・・・コードの予告通り彼女は炎に包まれ死んでしまう。

ところはこれはトリックで炎は録画であった、彼女は生きていた。そしてコードの目論み通り人気女優ジルのファンサイトは史上最高の炎上をはたした。

ところがここに本物の「ネバダ」が現れる、彼は今までニックに変装していたのだ。コードに二度撃たれた時、二度とも防弾ベストを着ていた。

「ネバダ」はコードを外におびき出し、その隙にジルを助けて地下道に逃げ込む、あわてて戻ってきたコードは「ネバダ」の仕掛けた爆発物で工場もろとも焼け死ぬ。

ジルは「ネバダ」のアジトにかくまわれていた、「ネバダ」はジルに向かって「コードの目的が分かっていれば、君をこんな目にあわせはしなかった」と謝罪した。

ジルは世間においては死んだ身である、わずらわしい芸能界に嫌気がさした彼女は「ネバダ」と同じように世界から永遠に消えたいと言う・・・・・・・・「ネバダ」は分った、君の痕跡を永遠に消してあげようと了解する。

レビュー

結局、ニック(イライジャ・ウッド)は最初から、伝説的なブラック・ハッカー「ネバダ」であった。ライバルのコードを抹殺するためにニックに成りすまし、チャンスをうかがっていたのだ。

また、コードはジルのファンでもあり、ストーカーでもあった。これに加えてトリオップスと言うハッカーグループが出てきたのでさらにストーリーがこんがらがってしまった。

イライジャ・ウッドはロード・オブ・ザ・リングのイメージが強いので、何とかしてイメージチェンジをしようと試みているのか・・・・・それにしても映画が安っぽすぎる感じがする。

ジル役のサーシャ・グレイはナンバーワン・ポルノ女優の過去を持つ、彼女のなまめかしさだけが残る映画になってしまっている。

イライジャ・ウッドには次回作を期待するしかないのかな、彼はやはりおとぎ話映画が良く似合うと思うよ。

辰々

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イライジャ・ウッド
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

2015-04-08

 

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