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映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」感想・評価:今回の敵はスカイネットタイプだ果たしてどんな戦闘能力か

サマリー


映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』日本版特報映像

2015年日本公開のアメリカ近未来SF映画、監督はアラン・テイラー(マイティ・ソー/ダーク・ワールド)、主演はアーノルド・シュワルツェネガー(コマンドー、プレデター、トータル・リコール)である。

共演者としてジェイソン・クラークゼロ・ダーク・サーティ猿の惑星:新世紀)、エミリア・クラーク(ゲーム・オブ・スローンズ)、ジェイ・コートニーアイ・フランケンシュタインダイバージェント)、J・K・シモンズ(スパイダーマンシリーズ、セッション)、イ・ビョンホン(G.I.ジョー)等も出演している。

ターミネーター(1984年)はシュワちゃんの出世作で大ヒットした。また同時にジェームズ・キャメロン監督にとっても全世界に名を広めた作品である。

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彼の37才の時の作品で、ボディビルで鍛えた肉体が素晴らしい、殺人アンドロイドT-800を演じている。斬新なストーリーと殺人アンドロイドが何処までも執拗に追ってくる場面が恐怖をよんだ。

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ターミネーター2は1991年の製作で、ターミネーターシリーズの中で最高の興行収入をあげている。今回のシュワちゃんは正義の味方である。

ジョン・コナーを殺しにリキッドメタル(液体金属)製の殺人アンドロイドT-1000が送り込まれてくる。この最新型アンドロイドとシュワちゃんの戦いが圧巻である。

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ターミネーター3は2003年の製作で、敵の殺人アンドロイドT-Xには初めて女性タイプが採用される。ジェームズ・キャメロンと今までの主な俳優は降板しており、新しいスタッフによる今までとは少し異なる作風になっている。

残念ながら物語に目新しさが無く、興行的にも振るわず、失敗作と言われている。

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ターミネーター4は2009年の製作で、主演のジョン・コナーにクリスチャン・ベールが起用されている。物語は人類とスカイネット率いるロボット軍団との戦いである。

物語は暗くて新鮮味がない・・・・・もうマンネリ化してうんざり、結局大コケしてしまった。

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今回の「ターミネーター:新起動/ジェニシス」はターミネーター5と呼ばれる作品だが、中身はシリーズのリブート(シリーズ物の続編をやめ、一から構築し直す手法:初期シリーズの内容を知らない初心者でも充分楽しめる映画となる。)版である。

興行的には520億円を軽く突破して、世界的に大ヒットとなったが、アメリカでの人気が今一と言われている。批評家の目は厳しく失敗作とコケ降ろしている。

僕には全編どんでん返しの連続で、当初期待せずに観たが、結構面白かったと思う。但し、続編はもう結構と言う感じである。(映画の最後にスカイネットがまだ生きているような映像が出てくる。)

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人類とスカイネット(人類が開発したソフトだがこれが暴走し人類の敵となる)率いる殺人機械軍団との戦いは30年以上に渡る、人類のリーダー ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)は最後の戦いを仕掛け、スカイネットを破壊する。

ところが時すでに遅く時間転送装置(タイムマシン)によってターミネーターが過去に送られ、ジョンの母親サラ・コナー(エミリア・クラーク)を抹殺しようとする。

慌てたジョンはサラを守るためカイル・リース(ジェイ・コートニー)を過去に派遣する。ところがカイルはジョンが背後から何者かに襲われるのを目撃する。

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過去に戻ったカイルはサラが「おじさん」と呼ばれるターミネーターT-800(アーノルド・シュワルツェネガー)に守られているのに驚く。

サラと「おじさん」はスカイネットが送り込んだターミネーターT-800とT-1000を破壊する。そしてコンピューターデバイス「ジェネシス」が実は「スカイネット」であることを知る。

彼らは「ジェネシス」を破壊しようと計画するが、彼らの前に未来から送り込まれたジョンが現れる。果たしてジョンは敵なのか味方なのか・・・・・・。

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この映画を観ていると、頭がコンガラがってくる、時間軸がサッパリ分らない。あれ、おかしいぞ、おかしいぞの連続であるが、まあ映画だから仕方が無いと諦めて観るしかない。

それにしても、ターミネーターの改良版が凄いね、T-800のアンドロイドタイプ ⇒ T-1000のリキッドメタルタイプ ⇒ T-3000のナノマシンタイプ ⇒ T-5000のスカイネットタイプ ⇒ 次はどうなっちゃうんだろーね、結局人間に戻ったりして一件落着かなー?

近未来ロボット映画ベスト15」も見てね。




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ストーリー

ストーリーを紹介すると、1997年「スカイネット」が各国の核ミサイルを操作し世界中を破壊する。これにより30億人の人間が死に、残された生存者はこの日を「審判の日」と呼んだ。

カイルは昔を回想する、私は「審判の日」以降に生まれ、殺人機械からジョン・コナーが自分を救ってくれた。ジョンは人類のリーダーとして、機械軍を打ち負かしてきた。彼は未来が見えると言われ、すべての人から尊敬をこめて「予言者」と呼ばれていた。

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ジョン・コナー

2029年の今日「スカイネット」のコロラドにある心臓部を破壊する日だ、しかし奴らはここロサンゼルスに最終兵器を持っている。この最終兵器を壊さない限り戦いは終わらない。

その最終兵器とは時間転送装置(タイムマシン)のことで、スカイネットを破壊する前にターミネーターが一体過去に転送されてしまった。

ジョンは母親のサラ・コナーを守る為に、カイルを時間転送装置で過去に送るが、その時ジョンが何者かに襲われ顔が変化してゆくのをカイルは見てしまう。そして転送される瞬間に「ジェネシスがスカイネット」であると、子供の時の記憶がよみがえる。

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カイル・リース

1984年のロスにターミネーターT-800が現れる。ところがそれを待っていたかのように顔が少し老けた同じT-800が迎え撃つ。彼らが戦っている時に特殊な弾丸を備えたライフルがサラ・コナーによって発射され、敵のT-800は破壊される。

少し遅れてカイルが転送されてきた時、警官の姿をしたターミネーターT-1000(イ・ビョンホン)に彼は襲われる。

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ターミネーターT-1000(イ・ビョンホン)

そこにサラ・コナーが助けに現れる。ジョンに聞いていた筋書きと全く違うことにカイルは唖然とする。彼女は全てが変わったのと、カイルに説明するがすぐには理解出来ない。

どうも時間軸が変化してしまったようだ。サラが9才の時にターミネーターに襲われ、「おじさん」と呼んでいるターミネーターT-800に助けられたとのことである。

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サラ・コナー

サラは過去は誰かによって変えられてしまった、あなた(カイル)に守ってもらう必要はなくなったと言う。そして過去が変えられるなら未来も変えられるはずだとも言う。

ターミネーターT-1000が予定通り追いついてきた、彼女はある場所におびき寄せ、天井を機関銃で撃つ。天井からは酸の雨が降り注ぎ、T-1000は解けてゆく。

彼女は「おじさん」と協力して、地下に時間転送装置を作っていた。彼女はこれを使って1997年の未来に飛び「スカイネット」を破壊すると言う。

ところがカイルは転送時に見た夢のような記憶・・・・2017年に行くべきと譲らない。口論の末2017年に行くことになった。。「おじさん」は2017年が来るまでじっと待つ、そして合流すると言う。

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ところが2017年の転送場所はサンフランシスコの高速道路の真っただ中で、事故を起こし彼らは警察に捕まってしまう。

ここでパソコン、スマホ、タブレット・・・何でもつなぐ基本ソフト「ジェネシス」があと少しで起動する事を知る。この全て媒体をネットでつなぐ基本ソフト或いはウイルスこそ「スカイネット」そのものである。

突然サラとカイルの前にジョン・コナーが現れる・・・・・・彼らは夢でも見ているような気持ちになる。そこに「おじさん」が現れ、ジョンをライフルで撃ち殺す。「おじさん」はジョンを殺すようプログラミングされていたのか・・・・・。

突然ジョンが立ち上がる、ジョンは「スカイネット」に襲われた時マシンでも人間でもないものに変えられてしまっていた。

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ジョンつまりT-3000ナノマシンタイプ ターミネーターと 「おじさん」T-800はビルの中で戦う、偶然医療用機械の磁石にジョンが引き寄せられている間に、彼らは逃走する。

サラ達は「スカイネット」の中枢のあるサイバーダイン社に向かう、「ジェネシス」が起動するまでもう残り時間が無い、そしてジョンが執拗に後を追いかけてくる。

果たして彼らは「ジェネシス」が起動するのを阻止出来るのか、観てのお楽しみである。

ネタバレ

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サラ達はサイバーダイン社の地下研究所にもぐり、研究施設に爆弾を仕掛ける。ところがそこにジョンが現れ、妨害する。

ジョンと「おじさん」T-800は研究施設で死闘を繰り広げる。「おじさん」は時間転送装置にジョンT-3000を押し付け電磁場発生器のスイッチをカイルに押させる。

磁場が発生し2人は飲み込まれてゆくが、「おじさん」T-800は装置から弾き飛ばされ、近くのリキッドメタル漕に落ちる。そして装置はジョンT-3000と共に大爆発を起こすと同時に「ジェネシス」も破壊される。

サラとカイルはこの時間軸の世界では自由になれると確信する。突然ドアを破って、「おじさん」T-1000が現れる、彼はリキッドメタルとしてアップグレードして再生する。

最後にカイルは自分の子供時代のカイルに会う、そして彼に伝言する「ジェネシスがスカイネットだ」・・・・。

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レビュー

ターミネーター1から既に30年以上経っている。世代が変わっているので、今回のリブート作品は初めての人には受けるかもしんないね。

でも僕らおじさんの世代では、疑問点がいっぱいで、どおーもしっくりこない。ターミネーター1のサラ・コナーはウェイトレスで非力なのに、今回の彼女は助けがいらないくらい逞しい、しかもターミネーターT-800のシュワちゃんに育てられている。

だから、あとから送られてくるカイル・リースの影の薄いこと、彼は種馬的役割だけなのか、しかも小さいころの自分に会っちゃう・・・・・タイムパラドックスとしておかしく無いかい。

ところでターミネーターT-800のシュワちゃん(おじさん)は誰が送り込んだんだろうね・・・・・・これは是非知りたいね、しかもサラを襲ったターミネーターT-1000も簡単にやっつけちゃっている・・・・・凄いね。

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ターミネーターT-1000を演じているイ・ビョンホン様が可愛そうだね、セリフがほとんど無くてやられっぱなしだ、またアカデミー賞俳優のJ・K・シモンズも冴えない役柄だ・・・・・少しもったいないね、やっぱりシュワちゃんが主役で周りは客寄せパンダかな。

正義の味方ジョン・コナーが180度転換して殺人ターミネーターに成っちゃうなんて、マサにどんでん返しだね、予想がつかなかったな。こんなストーリーありなの・・・・・尊敬されてた人間が悪役だなんて。

最後に、まだスカイネットは生きているみたいだね、しかもシュワちゃんもグレードアップして再生している。やっぱり将来続編が出るのかな・・・・・もうお腹いっぱいだから勘弁してもらいたいね。

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