【サマリー】
2014年アメリカ・オーストラリア合作のSFアクション映画で、監督はスチュアート・ビーティー、主演はアーロン・エッカートである。
フランケンシュタインの映画は過去たくさんあるが、この映画は今までとは少し異なる。とにかくフランケンがフランケンらしくない。顔の継ぎはぎが目立つくらいで、バットマンとかスパイダーマン系統である。
シリーズ化を目論んだようだが残念ながら、大コケのようである。批評家の目は厳しく、2014年のワースト映画20にも選ばれている。
当然のことながら、暇だったら観てねと言わざるを得ない作品である。
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【ストーリー】
ストーリーを少し紹介すると、1975年ヴィクター・フランケンシュタイン博士は8人の死体を継ぎはぎしてモンスターを作り出す。
モンスターを生き返らせるためには、大きな電力を必要とする。今までは雷の電気を使っていた。しかし、今回は電気ウナギを使っている。モンスターは生き返ったが、魂が無かったために、博士はモンスターを忌み嫌い、橋から川に捨てる。
怒ったモンスターは博士の妻を殺す。博士はモンスターに復讐するため彼の足取りを追ったが凍死してしまう。
モンスターは博士を埋葬するが、そこに悪魔が現れる。悪魔はモンスターを連れ去ろうとするが、そこにガーゴイルが現れ戦いになる。
ガーゴイルは天使であり、悪魔が地上にのさばらない様に見張っていた。助かったモンスターはカーゴイルの女王リオノアと司令官ギデオンのもとに連れて行かれる。そしてアダムと名付けられる。
アダムはガーゴイルから武器をもらい解放される。それから200年の間彼は放浪の旅に出る。しかし、悪魔は執拗にアダムを追ってくる、一体何の為に・・・・・。
悪魔の指導者ナベリアス王子はテラ・ウェイド博士を雇い、死者をよみがえらせる研究を行わせる。
完成に近づいていたがあと一歩である。実験成功のヒントをアダムから得ようとする。つまりヴィクター・フランケンシュタイン博士の研究ノートを探す。
そして研究ノートを見つけるのだが、テラ博士は自分が悪魔に利用されていることが分かる。
そして悪魔対ガーゴイルの戦いが始まる。アダムはガーゴイルに協力するが戦いはどちらが勝つのであろうか、また、悪魔がアダムを狙う理由が何なのか明らかになって行く。
【レビュー】
ストーリーは単純な、悪魔と天使(ガーゴイル)の戦いでやっぱり、天使が勝つでしょう。
アダムは最初どちらの味方もしなかったが、やがて劣勢なガーゴイルに付く。また、女性のテラ博士に好意を持つようになる。
お決まりのアクションシーンを何も考えずに観るしかない。単純なストーリーと結末が分かっちゃっているので・・・・途中は、少しはしょって観てもいいんじゃない。
期待してDVD借りてきたけど、残念でした。まあコウユウこともあるね。
辰々
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