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映画「アナベル死霊館の人形」感想・評価:人形に何かが乗り移っている恐ろしい実話だ

サマリー


2015年日本公開のアメリカ製作 人形ホラー映画
監督 ジョン・R・レオネッティ(アナベル死霊館の人形
出演 ●アナベル・ウォーリス(アナベル死霊館の人形キング・アーサーザ・マミー/呪われた砂漠の女王アナベル死霊人形の誕生
●ウォード・ホートン(アナベル死霊館の人形
●アルフレ・ウッダード(アナベル死霊館の人形

映画『アナベル 死霊館の人形』予告編【HD】2015年2月28日公開

 

日本ではホラー映画を撮影する前に必ずお祓いをするようだ。ところがハリウッドではこれをやらない。何故かと言うと、ほとんどの映画関係者が幽霊や悪魔・悪霊の存在を信じていないからだ。

     実際の呪われた人形

実は僕もほとんど信じていない。幽霊や亡霊など一回も見ていないからだ、しかし100%その存在を否定出来るかと言うとそうとも言えない。

何か僕らの知らないものが存在するような気がするときがある。その状況は「臨死体験と魂の存在を考察する:死後の世界と幽霊は必ず存在し僕らの周りを漂っているのか」を参照してほしい。

この映画は実際にあった事件をベースにしている。呪われた「アナベル人形」は存在し、エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が調査している。そしてこの人形は夫妻の運営するオカルト資料館に展示されている。

もう一つ恐ろしいことがある。この映画の撮影中に信じられない超常現象が現われたのだ。その模様や体験談はDVDに収められているから必見だ。

撮影中に次のような出来事が起こっている。

〇悪魔役のジョセフと打ち合わせ中に、突然天井の照明器具がフラーの目の前に落下してきた。最初の脚本では悪魔がフラーを殺すことになっていた。⇒ このシナリオは変更せざるをえなかった。

〇次にアナベル・ヒギンズの場面で、脚本では彼女は家に入って自殺することになっている。そして壁に”A”に似たルーン文字を残す。ところが脚本家の家の天井に照明が反射して同じルーン文字が現われ腰を抜かす。⇒ これは写真撮影されている。

〇さらに、撮影中に戸棚が壁から落ちてきたトラブルに遭遇する。その棚を元に戻しても後日、また落ちた。何かの仕業なのだろうか。

〇映画関係者が月明かりに照らされた悪魔の爪を見てしまう。など映画の製作過程で色々な超常現象が起こって多くの関係者が体験している。

これらの現象ぱ偶然なのか、それとも得体の知れない「何か」が起こしたものなのか。あなたはどう思いますか?

人形に何かが乗り移る話は日本にも多い。あなたの家の人形が、もし知らないうちに動いて置き場所が変わっていたら要注意だ。直ぐにお祓いしてもらった方がいい。また体に獣に引っかかれたような爪痕が発生した場合もやばい・・・ひょっとしたら悪霊のいたずらかもしれない。

話のスジを少し紹介すると。ミア・フォーム(アナベル・ウォーリス)とジョン・フォーム(ウォード・ホートン)夫妻の隣人、ヒギンズ夫妻の寝室で惨劇が起こる。

彼らは養子であるアナベルとその男友達によって惨殺される。ミアは隣の悲鳴に気付き、夫のジョンに調べさせるのだが、彼は救急車を呼んでくれと血だらけで戻ってくる。しかし、その時二人の殺人鬼はミアの前に現れ、彼女は身重の腹を刺される。

そしてアナベル・ヒギンズは部屋の中で首を切って自殺する。その時、ミアの集めていたアンティーク人形を抱きしめていた。男の方は駆け付けた警官に射殺される。

それ以降、家の中で不思議な現象が始まる。彼女は不気味な人形を夫に捨ててもらう。そして事件についてクラーキン刑事から恐ろしい話を聞く。襲ってきた二人はカルト信者で、悪魔に忠誠を示すために殺人を犯したらしい。

暫くして、台所で火災が発生し、そのショックでミアは入院する。そして、その病院で無事女の子リアを出産する。彼女の希望で、新しいマンションに引っ越しミアは幼い娘と夫とともに新たな生活を始める。

ところが部屋を片付け始めたところ、捨てたはずの人形がみつかる。ミアはその人形は捨てずに部屋に飾る。彼女は外出先でエブリン(アルフレ・ウッダード)と言う本屋の女性と知り合う。

それからまた、変なことが起こる。誰もいない筈の部屋に女の子がいるらしいのだ。その女の子はミアに向かって走り出し突然魔女のような女に変わる。ミアは心臓が止まるほど驚く。彼女は帰ってきた夫に、家を襲ったアナベル・ヒギンズに違いないと言うのだが・・・。

彼女はマンションの地下の物置小屋に段ボールを持って降りる。その時恐ろしい体験をする。得体の知れない何かに腕を掴まれたのだ。その腕には”A”に似たルーン文字のアザが出来ている。そして真っ黒な人間とも獣ともつかないものが襲ってくる。彼女は階段を使って急いで部屋に逃げ帰る。

刑事の話では死んだアナベル・ヒギンズと男は「羊の使徒たち」と名乗るカルト教団に属し、「まじない」を行って「悪魔」を呼び出そうとしていたらしい。

ミアはエブリンから黒魔術について話を聞く。ミアは女の幽霊を見たと言うが普通、霊は事件現場に憑りつく。しかし、引っ越しても現れると言う事は「悪魔」の可能性が大きい。悪魔は人間の魂を要求するそして目的を遂げるまで攻撃を止めないと・・・。

「悪魔」は無垢な赤子の血を要求している。リアが危ない、このままではリアが連れ去られてしまう・・・。人形が襲ってくる。ミアは人形の後ろにいる悪魔を見てしまう。もう一刻の猶予もない。果たしてミアの決断はそしてリアを救うことが出来るのか・・・。

その後のストーリーとネタバレ

もうこれは自分たちの手には負えないとペレズ神父(トニー・アメンドーラ)に来てもらい、問題の呪われた人形を手渡す。神父は「悪魔は実態がないから人形に憑りつき」「魂を狙っている」「しかし人間の承諾が無いと魂は奪えない」と言う。

ミアは「防ぐ方法はないか」と聞く、神父はバチカンが認めた悪魔研究家の夫妻がいる。彼らに連絡を取ってみようと教会に戻って行く。ところが神父が人形を持って教会に入ろうとしたところ、アナベル・ヒギンズの姿をした悪魔に襲われ重傷を負う。

ミアとエブリンは娘の買い物をしてアパートに戻る。エブリンは自動車事故で娘を失くしていた。それが今でもトラウマとなって彼女を苦しめる。

ミアのアパートにペレズ神父が訪ねて来る。「神は汝の罪を許したもう」と大声で叫ぶ・・・神父の姿をした悪魔なのか。そしてリアの泣き声はするが姿が見えない。

エブリンは早くこの部屋から出ないと大変なことになるとミアを促すがそこに悪魔が現われ、エブリンは閉じ込められてしまう。ミアは部屋中を探し回るがリアは見つからず、あの忌々しい人形が部屋に戻っていた。

天井や壁には「魂をよこせ」と書きなぐってある。悪魔の狙いは娘ではなくミアの魂なのか・・・。そしてアパートの窓ガラスが開く。ここから飛び降りろと言う事だ。

ミアは娘のために身を捧げる覚悟だ。そこにジョンが駆け付ける。彼女は人形を抱いて窓から飛び降りようとしていた。ジョンは必死でミアを捕まえ引き戻す。

その時、エブリンがミアの代わりとなって窓から飛び降りる。彼女はこれが私の役割だと言い残して・・・。そして娘のリアが戻ってくる。

神父は教会での説法でイエスは言った「戒めを授けよう」「私が愛したようにお互いを愛せ」「最も尊い愛とは、友の為に命を捨てる事」と説く・・・。

人形は消えてしまった、ところがアンティークショップにその人形があった。次に看護師がアナベル人形の持ち主になるだろう。現在ではこの呪われた人形はウォーレン夫妻が保管している。

レビュー

カルト教団と言うとチャールズ・マンソン ファミリーによるシャロン・テート惨殺事件(1969年)が有名だ。彼の3人の女信奉者によって5人の男女がメッタ刺しで殺された事件だ。当時女優のシャロンは妊娠8か月でお腹の子供も殺された。

また、アナベル人形のように霊が乗り移る現象は世界中にある。日本でも霊が乗り移って部屋を移動したり、悪夢を見させたりすることがあるらしい。僕らは人形やぬいぐるみに囲まれて生活している。だからそんな人形を手放す場合は神社などで「人形供養」をしてもらった方がいいかもしれない。

かなり昔になるが「髪が伸びる人形がある神社」がテレビで放映されていた。どんな理由で髪が伸びるのか調査したがわからなかったそうだ。そういう神社は日本中からいわくつきの人形が送られてくる。そのほかにも涙を流す人形、くすくす笑う人形、顔の形が変わって行く人形などがある。

一般的には悪霊の乗り移った人形は少ないそうだ。四六時中だっこしていた人形が持ち主から相手にされなくなった時に寂しさのあまり取る行動なのか?たまには、お人形を可愛がってあげましょうね。

最後に、人間には守護霊や背後霊と言われるものがくっ付いているらしい。日本でも1970年代にオカルトブームが到来し、その火付け役として つのだじろう原作のマンガ「うしろの百太郎」が有名だ。

僕らの命は先祖から代々受け継がれている。だから先祖の霊が自分に憑りつき守ってくれていると考えることもできる。虫の知らせや違和感、危険予知など・・・時として不思議な現象に出会うことがある。これらの霊が人形に宿ることがあるのか?

僕自身としてはこんな現象や世界はほとんど信じていないが、大昔に母親から聞いた話がある。ある親戚のおばさんが占い師に診てもらったところ、背中に白髪で穏やかな顔をした小さなおばあさんがいると言われたようだ。きっとその人の守護霊ではないかと思う。まだまだ分からないことが多いね。

 

TATSUTATSU

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