第10位 ラスト・ナイツ
2015年日本公開のアメリカ 歴史サスペンス映画
監督 紀里谷和明(CASSHERN、GOEMON)
原作 「忠臣蔵」
出演 クライヴ・オーウェン(キング・アーサー、クローサー、トゥモロー・ワールド)
モーガン・フリーマン(トランセンデンス、LUCY/ルーシー、セブン、オブリビヨン)
https://youtu.be/FW-k0G3Nzbc
紀里谷監督の記念すべきハリウッド第一作目なんだけど、残念ながらアメリカではコケてしまった。
物語は皆さんご存知の「忠臣蔵」なんだけどこれを中世の騎士のドラマに焼き直している。
僕はそんなに悪い映画ではないと思うのだが、確かに内容がじめじめ暗くてストーリーに新鮮さが無い。
それに主役のライデン(クライヴ・オーウェン)に「CASSHERN」や「GOEMON」に見られる圧倒的な強さが無い。
この点は監督も反省しているようだ・・・映画って難しい。次回に頑張ってもらうしかないね。
騎士道を重んじるバルトーク卿(モーガン・フリーマン)は私腹を肥やすギザ・モット大臣と衝突し、彼を剣で傷つけてしまう。
さらに悪いことにバルトーク卿は皇帝をも批判したため死罪とされ、腹心の部下ライデンによって首を切り落とされる。
泣く泣く恩師のバルトーク卿を手にかけたライデンは復讐を誓う。
彼は表向き酒びたりで、仇討など忘れたとギザ・モットに思わせるが、復讐計画は着々と進行する。
そしてある晩「仇討」がライデンを中心とするバルトーク家の元家臣たちによって決行される。果たして「仇討」は成功するのか。
ライデンが首を切られる寸前で、映画がエンドなんだけど・・・これでは寂しい。やはり正義は圧倒的な力で勝たなくっちゃ!
詳しいレビューは「ラスト・ナイツ」を参考にしてね。
第9位 エベレスト3D
2015年日本公開のアメリカ・イギリス合作のエベレスト遭難映画
監督 バルタザール・コルマウクル(ザ・ディープ)
出演 ジェイソン・クラーク(猿の惑星 新世紀、ターミネーター新起動、ゼロ・ダーク・サーティ)
ジョッシュ・ブローリン(グーニーズ、ノーカントリー)
ジョン・ホークス(ウィンターズ・ボーン)
ロビン・ライト(フォレスト・ガンプ、ドラゴン・タトゥーの女、誰よりも狙われた男、コングレス)
エミリー・ワトソン(レッド・ドラゴン、博士と彼女のセオリー)
キーラ・ナイトレイ(はじまりのうた、エージェント・ライアン)
サム・ワーシントン(ターミネーター4、アバター、タイタンの戦い)
ジェイク・ギレンホール(複製された男、ナイトクローラー)
凄い配役だスター級がいっぱい出ている。
悪い映画ではないが、俳優が多すぎて散漫な映画になっちゃったね。話をもっと絞って、深く掘り下げてほしかった。
エベレストの頂上付近は「デスゾーン」と呼ばれ、気温-40℃、酸素は平地の40%以下、天候が変わりやすく、暴風が時速320キロと信じられないスピードで吹く。
少しでも油断し、ここに留まれば確実に死が待っている。
この物語は1996年に起きた大量遭難事故(12人が死んでいる)を映像化している。
エベレストは昔、プロが昇る山だったが、今では隊員を募集し一人65,000ドルで誰でも登れる商業登山全盛の時代になってしまっていた。
そしてアマチュア登山家をフォローしなければならないためガイド達へも大きな負担がかかる。
ニュージーランドのアドベンチャー・コンサルタント社(AC社)は3人のガイドと9人の隊員で頂上を目指していた。
ところが頂上近辺は登山者でごった返し、山道がふさがれたためかなりの時間をロスする。さらにアクシデントが次から次へと隊員たちに降りかかり、極め付きは天候の急変が皆を襲う。
そして多くの人たちがなすすべもなく、次々と凍死してゆく
過酷な環境下での撮影と俳優たちの演技には賞賛を送るが、わざわざ人が死んでゆくところなんか誰も見たくない。
詳しいレビューは「エベレスト3D」を見てね。
第8位 ポンペイ
2014年日本公開のアメリカ 歴史悲劇映画
監督 ポール・W・S・アンダーソン(バイオハザードシリーズ、エイリアンVSプレデター)
出演 キット・ハリントン(ゲーム・オブ・スローンズ)
エミリー・ブラウニング(ゴースト・シップ、エンジェル ウォーズ、)
キャリー=アン・モス(マトリックスシリーズ、ショコラ、メメント)
ジャレッド・ハリス(シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム、バガニーニ)
キーファー・サザーランド(24-TWENTY FOUR-)
この映画もひどい、出演者のほとんどが死んでしまう。
せめて主演の二人だけでも生き延びさせた方が良かったと思うよ・・・。
ポンペイ(イタリア ナポリ近郊の古代都市)と言えばヴェスヴィオ火山が噴火し火砕流に飲み込まれてしまった街だ。一説には2000人の市民が犠牲となったらしい。
崩壊してしまった都市ポンぺイでの出来事が物語となっている。
剣闘士として無敵の成績を誇るマイロ(キット・ハリントン)は旅の途中で裕福な商人の娘カッシア(エミリー・ブラウニング)とめぐり合う。そしてお互いに愛するようになる。
ところが彼女は狡猾な元老院の議員コルヴス(キーファー・サザーランド)と婚約させられてしまう。
マイロは剣闘士として闘技場で多くの敵を相手に勝ち目のない戦いを強いられるが、その時ヴェスヴィオ火山が噴火する。
ポンペイは大パニックにおちいる。マイロは逃げ惑う人々をかき分けカッシアを助けに行こうと、彼女のいる屋敷に向かうが、そこにはコルヴスが立ちはだかる。
果たしてマイロはカッシアを救いだし、火山の火砕流から逃げ延びることが出来るのであろうか。
詳しいレビューは「ポンペイ」を見てね。
第7位 デンジャラス・ラン
2012年日本公開のアメリカ・南アフリカ合作サスペンス・アクション映画
監督 ダニエル・エスピノーサ(チャイルド44 森に消えた子供たち)
出演 デンゼル・ワシントン(トレーニングデイ、フライト、イコライザー)
ライアン・レイノルズ(グリーン・ランタン、黄金のアデーレ 名画の帰還)
ヴェラ・ファーミガ(ミッション:8ミニッツ、死霊館エンフィールド事件、マイレージ、マイライフ)
ブレンダン・グリーソン(トロイ、オール・ユー・ニード・イズ・キル、白鯨との闘い)
デンゼル・ワシントンがすごくかっこいいね・・・スピーディな展開でハラハラドキドキだ。
彼が演じるトビン・フロストは元凄腕のCIAエージェントなんだけど、実は36か国で指名手配を受けたもの凄く危険な男なんだ。
新米CIAエージェントのマット(ライアン・レイノルズ)は成り行きからトビンと一緒に逃げることになる。
トビンを襲ってくる謎の組織とはいったい何だろーか。また彼は何故逃げなければならないのか。
実はトビンはCIAの内部情報を知り尽くしている。そしてその情報を外部に売っているようだ。
さらに彼が持っている情報で最も価値のあるものはMI6から入手した世界中の汚職諜報員のリストなんだ。
これが公にされては大変な事態になる、だから関係者が必死になって彼を亡き者にしようとする。マットは運悪くトビンと関わることになり、自分自身の命も危険にさらされる。
結局トビンは撃たれてしまう・・・彼は生き残れるのか。
でも彼の意志はマットに引き継がれてゆくから、彼の死は犬死ではない。
第6位 コラテラル
2004年日本公開のアメリカ アクション映画
監督 マイケル・マン(ヒート、ブラックハット)
出演 トム・クルーズ(ミッション:インポッシブル、マイノリティ・リポート、オール・ユー・ニード・イズ・キル、オブリビオン)
ジェイミー・フォックス(Ray/レイ、ジャンゴ 繋がれざる者)
ジェイダ・ピンケット=スミス(マトリックスシリーズ)
トム・クルーズが血も涙もない殺し屋を演じて話題になった作品だ。
こんな嫌われ役、よくトムがOKしたね。でもマイケル・マンの代表作の一つになっている。
スピーディな展開と予想がつかないスジが魅力だ。それにガンアクションがさすがマイケル・マンらしく迫力満点だ。
トムが最後に野良犬のように撃たれて死んでしまう・・・自業自得のバッドエンドだ。
「コラテラル」とは巻き添えと言う意味だ。
マックス(ジェイミー・フォックス)の運転するタクシーが偶然、殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)を乗せてしまったことから悲劇が始まる。
ヴィンセントはこのタクシーを貸切り、殺しの依頼リストに従って次から次へとターゲットを殺害してゆく。
マックスは逃げようにもヴィンセントが怖くて逃げられない。
彼は刑事でさえも殺してしまう。マックスはパニックを起こしタクシーを横転させるが、ヴィンセントは5人目のターゲットを殺しに消えてしまう。
そしてマックスは5人目のターゲットが知り合いのアニー(ジェイダ・ピンケット=スミス)であることを知り、彼女を救おうとかけつけるが・・・もうそこにはヴィンセントが迫っていた。
トムが獲物を追うオオカミのように不気味だ・・・しかしこんな狂人的な役でもトムには似合うね。
第5位 パーフェクトストーム
2000年公開のアメリカ・ドイツ合作の 海洋パニック映画
監督 ウォルフガング・ペーターゼン(U・ボート、エアフォース・ワン、トロイ、)
原作 セバスチャン・ユンガー「パーフェクトストーム-史上最悪の暴風に消えた漁船の運命」
出演 ジョージ・クルーニー(オーシャンズ11シリーズ、シン・レッド・ライン、ソラリス、ゼロ・グラビティ、トゥモローランド)
マーク・ウォールバーグ(ディパーテッド、テッド、ローン・サバイバー、トランスフォーマー/ロストエイジ)
この映画もすごい迫力で、大ヒットした。
でも船に乗っている登場人物が全て死亡、海の藻屑と消えてしまう。死体さえ上がらない。
パーフェクトストームと言うよりも、パーフェクト・バッドエンド・ストーリーと言うべきか。
この物語は実話をベースにしている。
一艘のメカジキ漁船アンドレア・ゲイル号が嵐(ノーイースター)とハリケーンが合体して出来た「パーフェクト ストーム」に遭遇してしまう。
船長のビリー(ジョージ・クルーニー)は船員のボビー(マーク・ウォールバーグ)達とメカジキを追ってマサチューセッツ州の海岸から遠出する。
大荒れの天候を予想したリンダからビリーに緊急連絡が入るが、時すでに遅く、彼らの近くに史上最大級のストームが待ち構えていた。
彼らは大波に襲われるが、ビリーの操船術によって第一波は切り抜ける、しかし第二波はよけきれず、船は海の底に飲み込まれてしまう。
そして「パーフェクト ストーム」が去った海は波の音が聞こえるだけで、誰も戻って来なかった。
結末が、本当にむなしくて、寂しい映画だ。
第4位 パンズラビリンス
2007年日本公開のメキシコ・スペイン・アメリカ合作ファンタジー・ホラー映画
監督 ギレルモ・デル・トロ(ミミック、ホビットシリーズ、クリムゾン・ピーク)
出演 イバナ・バケーロ
セルジ・ロペス
アリアドナ・ヒル
マリベル・ベルドゥ
https://youtu.be/Mqg6bD106OU
この映画も主人公の少女オフェリア(イバナ・バケーロ)が殺されてしまう哀しいバッドエンド・ストーリーだ。
スペイン内戦で父親を亡くしてしまった少女オフェリアは母(アリアドナ・ヒル)の再婚相手で軍の大尉を務めるヴィダル(セルジ・ロペス)と森にある軍の砦に住んでいる。
ヴィダルは冷酷な独裁者だそして母親は彼の子供を妊娠している。
行き場の無いオフェリアは夢の世界へと迷い込む。
彼女はある夜に妖精に導かれて、森の奥にある迷宮にいた。
そこに突然、迷宮の番人パンが現れ「あなたは地底王国の姫君だ」と言う。
そして「あなたが姫君であることを証明する3つの試練を乗り越えなければならない」と。
一つ目は:死にかけている森の巨木を救うために、巨木の中の巨大なカエルを倒しなさい。彼女はカエルを倒すことによってカギを手に入れる。
二つ目は:壁の向こうの世界から「短剣」を持ち帰りなさい。ところがオフェリアが約束を破ってブドウを食べたため、ペインマンに襲われ命からがら逃げ帰る。
三つ目は:母親から生まれたばかりの弟を迷宮に連れてきなさい。母親は弟を産んで死んでしまう。オフェリアは生まれたばかりの弟を抱いて森に向かうが、ヴィダルに見つかって撃ち殺されてしまう。
でもオフェリアは魔法の国で両親に再会することが出来て微笑む。
第3位 ミリオンダラー・ベイビー
2005年日本公開のアメリカ映画
監督 クリント・イーストウッド(硫黄島からの手紙、アメリカン・スナイパー、ハドソン川の奇跡)
出演 クリント・イーストウッド(夕陽のガンマン、ザ・シークレット・サービス、ダーティーハリーシリーズ)
ヒラリー・スワンク(ボーイズ・ドント・クライ、ギフト、リーピング)
モーガン・フリーマン(トランセンデンス、LUCY/ルーシー、ラスト・ナイツ)
この映画も最後は泣けてくるほどバッドエンドだ。
孤独なマギー(ヒラリー・スワンク)はもう30才を過ぎている。彼女は自分の人生の意味を問うためボクサーを目指す。
彼女はさびれたジムを訪れ、オーナーのフランク(クリント・イーストウッド)に弟子入りする。
最初は相手にしなかったフランクだったが、旧友のエディ(モーガン・フリーマン)の勧めもあり、彼女のトレーナーを引き受ける。
マギーとフランクは二人三脚で苦しいトレーニングを始める。そして彼女は少しずつ実力を発揮し始め試合に勝ち続けてゆく。
彼女の名声は日増しに高くなってくる。ついに彼女はWBA女子ウェルター級チャンピョンの悪名高い「青い熊」ビリーに挑戦する。
このころマギーは100万ドルのファイトマネーが付くほどビッグな存在になっていた。
ところがこの試合で、不意を突かれたビリーの反則によって、マギーは首の骨を折る重傷を負ってしまう。
全身まひ状態で病院のベッドに横たわるマギーは自分の父親のようなフランクに「安楽死」を懇願する。
果たしてフランクはマギーの要求にこたえてしまうのか・・・。
第2位 ミスト
2008年日本公開のアメリカ SFパニック映画
監督 フランク・ダラボン(ショーシャンクの空に、グリーンマイル)
出演 トーマス・ジェーン(シン・レッド・ライン、デッド・シティ2055)
マーシャ・ゲイ・ハーデン(マジック・イン・ムーンライト)
ローリー・ホールデン(サイレントヒル)
最後のシーンは記憶に残る後味の悪さだ。あなたは映画の結末で衝撃を受ける。
途方にくれる彼の横をスーパーに立てこもった人々が軍隊に救出されて通り過ぎてゆく。
彼は大声を上げて泣き叫ぶ・・・もう見たくない。
激しい嵐が過ぎ去った朝、デヴィッド(トーマス・ジェーン)は息子のビリーと隣人のブレントと一緒に近くのスーパーに買い出しに行く。
街は霧に包まれていた、突然男が「霧の中に何かいる」と血を流しながら、スーパーに避難してくる。
霧の中には得体の知れないものが潜んでおり、倉庫のシャッターを開けたところ巨大な生き物の触手らしい足が店員を屋外に連れ去る。
夜になるとスーパーの光に吸い寄せられるように巨大な昆虫がガラスにへばりつく。そして翼竜のような恐ろしい生物がガラスを割って店内に入り込んでくる。
スーパーにいた軍人の話では、軍の研究所が行っている「アローヘッド計画」で誤って異次元に「穴」を開けてしまったらしい。
霧の中を調査するために男の体にロープに括り付けてスーパーから外へ出すが、異変を感じてロープを引っ張ったところ男は殺され下半身だけになって戻ってきた。
デヴィッドはここにいては異様な生物に食い殺されるだけだと、スーパーを出て車に乗り込み霧の中をひたすら走り続ける。
行けども行けども霧は晴れず、巨大な異次元の生物に遭遇する。そしてもうここまでかとあきらめ、車の乗務員全員が拳銃自殺することを望む・・・。
第1位 猿の惑星
1968年日本公開のアメリカ SFパニック映画
監督 フランクリン・J・シャフナー(パットン大戦車軍団、パピヨン)
原作 ピエール・ブール「猿の惑星」
出演 チャールトン・ヘストン(ベン・ハー、北京の55日、ソイレント・グリーン)
ロディ・マクドウォール(クレオパトラ、猿の惑星シリーズ、ヘルハウス)
キム・ハンター(猿の惑星シリーズ)
リンダ・ハリソン
忘れられない伝説のバッドエンドだね・・・もう1位はこれしかない。
ケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船は4名の飛行士を乗せ長い旅を続けていた。
船内の時間は1972年(地球時間では2673年)であるが、これから人工冬眠に入り地球への帰還の旅に入る。
それから長い月日が経過する。突然宇宙船が着水し、慌てて船外に逃れる、1名のパイロットは冷凍睡眠装置の故障でミイラ化していた。
3名のパイロットは着陸した惑星の調査を始める。船長であるテイラー(チャールトン・ヘストン)の計算では地球時間で2000年の月日が経過したことになる。
ところが驚いたことに彼らは馬に乗って銃で武装したサルたちを目撃してしまう・・・信じられない。
サルたちは人間狩りをしている最中で、3名のパイロットの内1名が射殺され、1名は行方不明、テイラーは首を撃たれ連れ去られてしまう。
彼はチンパンジーのジーラ博士(キム・ハンター)とコーネリアス博士(ロディ・マクドウォール)のところに連れてゆかれ治療を受けていた。
ところが言葉がしゃべれるテーラーを見た彼らサルたちはびっくりする。
テーラーはジーラ博士たちが作り出した人間の亜種だと言うことで、博士たちは罰せられる。
ところがジーラ博士はテーラーの言葉を信じ、「禁断の地」に行けば何かが分かると禁を犯して出かける。
地球と言う惑星では人類が世界を支配し、サルたちは下等な生き物であったとテーラーは話していた。
テーラーは檻から逃がしてもらい、ノバ(リンダ・ハリソン)と名付けた女と馬に乗って海岸沿いを逃げる。
ところが海岸でテーラー見たものは「自由の女神」像だった。(ポスターにこの写真が載っているので、当時、最も有名なネタバレポスターと言われていたが、大ヒットした。)
別の惑星だと思っていたこの地がかつて人類が文明を築いていた「地球」であったことをテーラーは知って泣き崩れる。
まとめ
映画はハッピイエンドで終わるかバッドエンドで終わるかによって大きく評価が変わってくる。
映画を作るうえで監督なんかが苦労するところじゃないのかな。
火垂るの墓
どうしても決めきれなければ、両方作っちゃって試写で決定することもあるらしい。
3位のミリオンダラー・ベイビーなんかはハッピイエンドでも良かったんじゃないかとも思う。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
でも2位のミストはやっぱりバッドエンドがいい。でなければこんなに話題に上がることはなかった。
そして1位の猿の惑星に至っては、この結末以外に考えられない。バッドエンドと言うより大どんでん返しと言ってもいいだろう。
未来世紀ブラジル
映画って本当に難しい。
まあ、結論を出す前に中途半端だけど、途中で終わらせてしまう手もあるよ。結末は見る人によってかってに想像してくれ・・・・みたいに。
時計仕掛けのオレンジ
こんな終わり方も余韻を残していいかもしれない。
tatsutatsu
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