SF

映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」感想・評価‐誰が敵か味方か分んない

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【サマリー】

2014年アメリカ・中国制作のロボット(オートボット)映画である。監督はマイケル・ベイ、主演はマーク・ウォールバーグである。

一言で言うと、おもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかな映画である。

僕はガンダムが好きなのでオートボットがみんなガンダムにみえちゃいました。

小・中学生ぐらいの年代であればあまりにも変身・合体が面白くフィギア集めに夢中になったかもしれない。今はだいぶすれてしまったので、つい途中でウトウト・・・・・してしまいました。(初期作品は映画館で面白く観ておりました。)

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【ストーリー】

ストーリーを少し紹介すると、オートボットとメガトロン(悪の軍団)との戦いの後アメリカ政府は今まで味方であったオートボットまで抹殺しようとしていた。

廃品回収業を営む発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)は、ひょんなことからオンボロトラックを手に入れる。

トラックを解体しようとしたところ、これがオートボット司令官オプティマス・プライムであった。

ケイドはオプティマスをかくまうが、情報が洩れ賞金稼ぎのロックダウンとCIAの息のかかった特殊部隊によって襲われる。

ケイドとオプティマスはやっとのことで逃げることが出来た。オートボット抹殺の背後に技術開発会社KSIが暗躍していた。

KSI社は「トランスフォーミウム」と呼ばれる特殊金属をオートボットの遺体から抽出し、これを使って人工のトランスフォーマーを作り出していた。

生き残ったオートボット達はオプティマスをリーダーとして賞金稼ぎのロックダウンや多数の人工トランスフォーマーと戦う。

果たしてオートボット達は勝つことが出来るのか、また賞金稼ぎのロックダウンは何の目的のために地球に来たのか観てのお楽しみである。

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【レビュー】

今回のトランスフォーマーはシリーズ4作目である。確かに多数のトランスフォーマーや恐竜タイプの「ダイナボット」さらに人造タイプまで出てきてにぎやかになったといえどもマンネリ化は避けられない。

カーキチ、ロボキチには受けるかもしれないが物語の中の人間の関わりも少し希薄になってきている。(ロボットたちだけの戦いか?)

初期のトランスフォーマーから比較すると映画がアニメ的にうすっぺらくなっているような気もする。

動きが早すぎてトランスフォーマーたちの重量感が感じられない、スローモーションをもっと多用して重い鉄の塊が動いているように見せかけてほしい。

映画は宣伝などのマーケティングによって成功を収めているようだがやはり本来の中身で勝負してほしい。

最後に、中国の香港や北京が舞台として出てくるが、空や町がきれいすぎるのではないかと思うのは僕だけか・・・・・。

辰々

関連 マーク・ウォールバーグ  ローン・サバイバー

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