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映画「死霊館のシスター」感想・評価:シスター達を皆殺しにしたヴァラクとはそしてその悪魔を倒せるのか

サマリー


2018年9月日本公開のアメリカ製作ホラー映画
監督 コリン・ハーディ(死霊館のシスター
出演 ●タイッサ・ファーミガ(記憶探偵と鍵のかかった少女死霊館のシスター
●デミアン・ビチル(ヘイトフル・エイト、エイリアン:コヴェナント死霊館のシスター
●ジョナ・ブロケ(死霊館のシスター

映画『死霊館のシスター』本予告【HD】2018年9月21日(金)公開

 

この映画を一言で言うと、「お化け屋敷の中を一人で歩いている」ような感じの怖いドラマだ。お化けが前からか、後ろからか、横からか・・・どこから飛び出して来るか分からない。実に心臓に悪いお薦めホラーだ。

死霊館エンフィールド事件」に出来てた悪魔ヴァラクの前日譚が描かれている。悪魔界最強の悪魔ヴァラクとは、そしてこれを誰が地獄から呼び出したのか。

城を建てた侯爵が邪悪な儀式によってヴァラクを地上に呼び出す。悪魔崇拝者の侯爵は何のために悪魔を召喚したのか。しかし、この悪魔は教会によって一時封じ込められる。ところが第二次世界大戦によって城は荒廃し再びヴァラクが甦る。

この城は修道院へと姿を変えるが、ヴァラクはここに住み着く。ヴァラクは少しずつ力を蓄えシスター達を餌食にしてゆく。シスター達も団結して悪魔に立ち向かうのだが・・・時すでに遅く彼女らには抑えきれなかった。

実は公開からだいぶ経って劇場に駆け付けたので、広い観客席は僕一人。映画を観ているとヴァラクが後ろに立って今にも首を絞めに来るようでトリハダが立った。それに年齢からくる頻尿がタタミカケル。怖さと漏れそうで生きた心地がしなかった。

この「死霊館」シリーズはジェームズ・ワンの代表作で彼が監督をしたり製作を担当したりしている。シリーズは「死霊館」、「アナベル死霊館の人形」、「死霊館エンフィールド事件」、「アナベル死霊人形の誕生」、そして今回の「死霊館のシスター」と5作になる。事実に基づくドラマが多く、全部怖いので是非部屋を暗くして観てほしい。

話のスジを少し紹介すると、時は1952年、舞台はドラキュラで有名なルーマニアの修道院だ。この修道院でひとりのシスターが首をくくる事件が発生する。キリスト教における自殺とは「神:キリスト」を冒涜するもので地獄に落ちても文句は言えない。

ローマ教皇庁は何故シスターが自殺したのか・・・謎を解明するため二人の人間を派遣する。一人は怪奇現象の検証に実績のあるバーク神父(デミアン・ビチル)そしてもう一人はロンドンの修道女見習いシスター・アイリーン(タイッサ・ファーミガ)だ。

バーク神父は何故ベテランのシスターではなくまだ少女の面影を残す修道女見習いを危険な任務によこしたのか首をひねる・・・しかしその理由はあとで明かされる。

修道院に物資を届ける運搬屋フレンチ(ジョナ・ブロケ)がシスターの遺体を発見している。彼はシスターの遺体を寝かせておいたのだが行ってみるとシスターは椅子に腰かけている。そして彼女の血痕が数週間経っているのに乾いていない。

3人はこの修道院でただならぬ事件が起きていることを感じ取る。修道院の中に入り夜を迎えた二人に災いが降りかかる。バーク神父の前にかつて悪魔祓いで命を救えなかった少年が現われる。そして彼を墓場まで追いかけるが棺桶に閉じ込められてしまう。

助けを呼ぶバーク神父のもとにシスター・アイリーンが駆け付ける。彼女は不思議な力、透視能力を持っていた。そして多くの墓から神父を見つけ掘り出して救う。しかし、この災いは神と悪魔の戦いの序章に過ぎなかった・・・果たして二人はヴァラクを倒す事が出来るのか?

その後のストーリーとネタバレ

自殺した修道女はカギを握りしめていた。このカギは何処を開けるためのものなのか。バーク神父とシスター・アイリーンは薄暗い城の奥底へと向かう。

バーク神父は城の書庫で不思議な本を見つける。悪魔を呼び出す方法が書かれた本なのか。シスター・アイリーンは暗い通路を歩くが後ろからヴァラクらしい修道女が近づいて来る。

その時、とっさに横から城の修道女に助けられる。祈り部屋に入って行くとそこでは一人のシスターが一心不乱に祈りをささげていた・・・お祈りを途絶えさすことは出来ない。

ところがこのシスターたちは彷徨う霊魂でアイリーンにしか見えない。そして彼女を守ってくれているようにも見える。バーク神父とアイリーンはやっとカギ穴を見つける。そして中にはガラスに入った「キリストの血」が隠されていた。

「キリストの血」は純真無垢の人が持たないと効力が無い。アイリーンに乞われるままバーク神父は彼女を正式なシスターに任命する為の祈りをささげる。そして彼女の首に「キリストの血」の入った首飾りをかける。

バーク神父もヴァラクに襲われるが、運搬屋やフレンチが銃を持って現われ危機を脱出する。バーク神父とアイリーンそしてフレンチはヴァラクに立ち向かうが歯が立たない。

バーク神父はヴァラクから吐き出された蛇によって左目を攻撃される。フレンチは首を捕まえられ壁に押し付けられる。そしてアイリーンは水の中へと引きずり込まれ窒息させられようとする。

アイリーンは水の中でもがき苦しむがとっさに「キリストの血」を口に含みヴァラクに吹きかける。「キリストの血」の効力は絶大で、ヴァラクは苦しみながら地下に封印されてゆく。

自殺したシスターは修道院に最後まで残った一人だ。ヴァラクに憑依されるのを防ぐために自殺したらしい。しかし三人の協力によってヴァラクは地獄に封じ込められる。これで一件落着と思われたがフレンチの首の後ろには逆さ十字のアザが現われていた。

それからしばらく経ってフレンチには悪魔にとり付かれた兆候が出て来る・・・ヴァラクは不滅なのか?ヴァラクは自分の口から出した蛇をフレンチの口に流し込んでいたのだ。

フレンチの悪魔祓いにウォーレン夫妻が立ち会っていた。フレンチは低レベルの教育しか受けていなかったがこの時、流ちょうなラテン語を喋っていたそうだ。

レビュー

この映画でヴァラクを演じたのはボニー・アーロンズだ。生の顔も実に怖いおばさんだね。ところでシスター・アイリーンが調査に選ばれたのは幽霊が見える透視能力を持つことと純真無垢な精神と肉体を持っていることからだ。そして3人の中で唯一「キリストの血」を扱うことが出来る。

「キリストの血」は罪を清める力を持っている。この血によってヴァラクは封印されたように見えたがフレンチの体に宿って逃げ延びていたとは。そしてウォーレン夫妻と接触し「死霊館エンフィールド事件」へと続く。

アイリーンの肩に現れた五芒星(ごぼうせい)は魔術の記号であり。上下が逆向きになっていることから悪魔の象徴:デビルスターを表している。ヴァラクがアイリーンの体を乗っ取ろうとしたのか?

古代イスラエルのソロモン王が72人の悪魔を呼び出し使役したと伝わっている。これは本にまとめられ悪魔を呼び出す方法、魔法円、印象、呪文などが記録されている。72人の悪魔の中にはヴァラクもあるとのことだ。

悪魔に憑りつかれた話も多い。実際に1976年ドイツで発生した「アンネリーゼ・ミシェル保護責任者遺棄致死事件」がある。悪魔祓いの最中にアンネリーゼが亡くなると言う悲劇が起こり大きな社会問題となった。この事件は「エミリー・ローズ」として映画化されている。

この映画ではシスター達がヴァラクに憑りつかれてしまっている。そして最後にはフレンチの怖い映像も出て来る。「死霊館シリーズ超恐ろしいジェームズ・ワンホラー映画ベストテン」もよろしく。

 

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