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映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」感想・評価‐ヒロインはジェダイかその父親は誰なのか

サマリー


『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』予告編(日本語字幕版)

一昨日映画を観てまいりました。観客席はほぼ満杯で人気の高さがうかがえるね。字幕版が観たかったが吹き替え版しかやってなかった。残念ながら主役女優レイの吹き替えが今一だったね・・・感情の無い棒読み系だ。

映画を観て感じることは、あれっどっかで見たぞと言う場面ばかりで(音楽も一緒)、少し新鮮味に欠けたかな。まるで第一作目(1977年 エピソード4/新たなる希望)のリメイク版を見ているような感じだ。

昔の様に感動する場面が少なかったなー、画面はきれいで、戦闘機の空中戦や、ライトセーバー戦、宇宙酒場などなど懐かしい場面も多かったが、ストーリーがいつも通り、女主人公レイが成長してゆく過程があまり描かれてない点は改善の余地ありだね。

でも世界中で初日の興行成績の記録を作ったみたいだ。まるで200勝ベテラン投手が実力が落ちてきたのに顔で三振を取る・・・・・みたいな感じかな。

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レイ(デイジー・リドリー)

冒頭の砂漠の惑星「ジャクー」でレイ(女性の主人公)が巨大宇宙戦艦の残骸の中で、使える部品を採取したり、砂漠を走ったりする場面は「風の谷のナウシカ」を彷彿とさせていいね。(彼女は一人で廃品回収業をして暮らしているようだ、逞しいね。)

砂漠の映像を見ていると、この作品が「デューン/砂の惑星」に影響を受けていることが分かるね。

今回唯一っていいほどの僕が気に入っているのが、ドロイドのBB8だね、起き上がりこぼしやダルマさんのようにクルクル回りながら先へ進む、胴体と首が離れているのが面白いね・・・・どうゆう構造になっているのかな。

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BB‐8

それにレイが乗っている、地上すれすれに浮かんで走る乗り物スピーダーは面白かったね。僕はメインキャラクターよりもサブキャラクターや宇宙人、乗り物、宇宙動物、惑星の風景なんかを見てガマンしたね。

主人公のデイジー・リドリーやジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバーなどあまり僕らになじみのない俳優が多い点は新鮮で良かったけど、何故かみんな女々しく感じたね・・・・・戦いたくないみたいな。

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監督はJ・J・エイブラムス(LOST、ミッション:インポッシブル シリーズ、スター・トレック シリーズ)である。夢物語なのに銭の話で申し訳ないが、この映画の大成功で彼には70億円ぐらいの監督料が入るらしい。

またヒロインのデイジー・リドリーのギャラは5000万円程度なのに、ハリソン・フォードは総額50億円近いギャラが入る模様である。(もうあまりにも巨額で宝くじどころじゃないね。)

今回ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収して製作した作品だが、数千億円の興行収入を上げる見込みであり、宣伝・マーケティングの勝利と言える。新たな金脈を見つけるとはディズニーは凄いね。

スター・ウォーズ「ローグ・ワン」もアップしたよ。

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スピーダー

ストーリー

1983年に公開された「スター・ウォーズ6/ジェダイの帰還」から30年後が舞台になっているとのことだね。この映画は3部作の一作目だ。映画のテーマを一言で行ってしまうと「ルーク・スカイウォーカーを探せ」となる。

悪の「帝国」は滅んでしまったが、「ファースト・オーダー」と言う新たな強敵が出てくる。彼らは最後の「ジェダイ」ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル:キングスマン)を探し出し、抹殺しようとしていた。

 

悪に敵対するレジスタンスのポー・ダメロン(オスカー・アイザック:インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌)は砂漠の惑星「ジャクー」でルークの居場所が分る地図を入手する。

そこに「ファースト・オーダー」の手下が現れ彼は捕まってしまうが、地図は彼のドロイドBB‐8に持たせ砂漠に逃がした後だった。そしてBB‐8はレイ(デイジー・リドリー)に拾われる。

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レイ(デイジー・リドリー)、BB‐8、フィン(ジョン・ボイエガ)

悪のストーム・トルーパーの一員であったフィン(ジョン・ボイエガ)はもう人殺しが嫌になり、ポーを助けて一緒に宇宙戦艦スター・デストロイヤーから戦闘機タイ・ファイターに乗って「ジャクー」に逃げる。

フィンは「ジャクー」で偶然レイとBB‐8に遭遇し、成り行きから彼らとともにポンコツのミレニアム・ファルコン号を奪って「ファースト・オーダー」の追っ手から逃げる。

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ミレニアム・ファルコン号とタイ・ファイター

彼らはたまたま通りかかった大型貨物船エラヴァナに捕えられる。ところがこの乗り物はハン・ソロ(ハリソン・フォード:ブレードランナーパワー・ゲーム)のもので、彼らはここで彼とチューバッカに出会う。

ハン・ソロのところに借金取りや敵が現れ、彼らはミレニアム・ファルコン号に乗って、またまた脱出する。行先は緑の惑星タコダナであった。

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ハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ

レイはここで不思議な幻影を見るそして箱の中の「ライトセーバー」を見つける。惑星タコダナの酒場には密通者がいて、彼らの居所が「ファースト・オーダー」の暗黒騎士カイロ・レン(アダム・ドライバー:奇跡の2000マイル)に伝わる。

カイロ・レンはすぐさま軍隊を惑星タコダナに派遣し、レイをさらって基地に戻って行く。その直後レジスタンスの宇宙船が着陸し、レイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー:ブルース・ブラザース、死海殺人事件)が現れる。

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レイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)とハン・ソロ(ハリソン・フォード)

「ファースト・オーダー」の最高指導者スノークはハックス将軍(ドーナル・グリーソン:ハリー・ポッターシリーズ、アバウト・タイムエクス・マキナ)に超兵器スター・キラーの使用を許可する。

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ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)

このスター・キラーを使えば惑星など完全に破壊できる、エネルギー源は光り輝
く恒星である。この恒星の膨大なエネルギーを吸い取り、それを惑星に向けて放射されれば多くの星が破壊される。

もう時間の猶予はない、レジスタンス軍は総力を結集しスター・キラーを破壊しなければならない、果たしてこの作戦は成功するのか、捕えられたレイはどうなるのか、そしてカイロ・レンの正体は誰なのか・・・・是非映画を観に行ってほしいね。

ネタバレ

<ここから先はネタバレするから映画を観てから読んでね>

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カイロ・レン(アダム・ドライバー)

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アダム・ドライバー

レジスタン軍はスター・キラーを破壊しなければならない、その為にはまずレイの救出とシールド装置を壊すことが先決だ。

この任務はハン・ソロとチューバッカそしてフィンが担当することとなった、そしてそのあとポー・ダメロンの戦闘部隊がスター・キラーを攻撃する。

ハン・ソロ達はミレニアム・ファルコン号に乗り、敵の攻撃をかいくぐってスター・キラーに着陸する。ところが救出しようとしたレイは覚醒し始めた「フォース」の力で兵士を操り、その場を逃げ出していた。

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ハン・ソロは偶然カイロ・レンを見かけ、彼に近づくそして「暗黒面に一時的に捕らわれたがお前は悪い男では無い」と彼を諭す。カイロ・レンは苦悩の色を見せたが突然ライトセーバーをハン・ソロの胸につきたてる。

ハン・ソロの体はスター・キラーの中心部に向かって落下してゆく。シールド装置に時限爆弾をセットしていたチューバッカはそれを見て唸り声を上げる。

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レイとフィンが脱出しようとした時、彼らの前にカイロ・レンが立ちはだかる。フィンがライトセーバーでカイロ・レンに立ち向かうが歯が立たない。

レイはフィンから受け取ったライトセーバーで彼に立ち向かう、カイロ・レンは彼女を追いつめるが、あわやと言うときに「フォース」が完全に覚醒する。

彼女はカイロ・レンを倒す、そして怪我をしたフィンを連れてチューバッカが待つミレニアム・ファルコン号に乗ってスター・キラーを飛び立つ。

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同時に大爆発が起きシールドが解除される、そしてそこに向かってポー・ダメロンの戦闘部隊が攻撃を開始し、スター・キラーの破壊に成功する。

しばらくしてレイは地図を頼りにある惑星に降り立つ、そこには年老いたルーク・スカイウォーカーが立っていた。

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ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル 64才)

レビュー

今回のスター・ウォーズは同窓会の様な雰囲気だね、ハリソン・フォード(73才)やキャリー・フィッシャー(59才)はカメオ出演(有名人がゲストとしてほんの短い時間、映画に出演すること)かと思えば、準主役として出ている。高額な年金がもらえた様な感じでうらやましいね。

このような大人気シリーズはどうしても、リメイク版のような雰囲気になってしまうのかな・・・・・長年のファンを裏切らないために。でも、もっと冒険してほしかったね。(映画の途中でウトウトしかけたね・・・お金を損するところだった。)

スター・ウォーズ大ファンの一人として、第2部、第3部と作られるらしいが、出来ればもっと感動を与えてほしいね。今回は導入部分で仕方がないかも知れないが、次回作はあっと言わせる展開を期待したいね。

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R2‐D2とC‐3PO

暗黒騎士カイロ・レンはハン・ソロとレイア・オーガナの間に出来た息子のようだね、でもハン・ソロはカイロ・レンに殺されてしまうから次回の出演は残念ながらなさそうだね。(ブレードランナー2の撮影で忙しいのかな)

結局、超兵器スター・キラーは破壊されて、最後はレイがルーク・スカイウォーカーを見つけるところで次回作につながるわけだが、彼女は「ジェダイ」になるのかな。

彼女はいったい何者なんだろーね、僕が予想するのはルーク・スカイウォーカーの娘じゃないだろーか・・・・「フォース」も覚醒してきているみたいだし。

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レイがライトセーバーでカイロ・レンをやっつけてしまっている。修行もしていないのになんかおかしいよね、それにカイ
ロ・レンの迫力の無さすぎ、やはりダース・ベイダーは凄いし怖いよね。(余談だけどダース・ベイダー役に日本の三船敏郎さんがオファーされていたらしいね、断ったみたいだけど。)

また、今回出て来たフィンも「ジェダイ」になるかもしんないね、剣さばきがなかなか様になっていた。

BB‐8は気に入ったけど、ピーピー言うだけじゃなく、おしゃべりしてほしかったね、日本のロボット ペッパー君とかアシモ君なんかも今後出して欲しいね・・・・・・と思っているのは僕だけかな。

今回で150作品目になったね、今後も辛口批評を続けてゆくね、よろしくお付き合いを。

辰々

追伸:「007 スペクター」のダニエル・クレイグがストームトルーパーの役でこっそり出ているらしい。探してみてね。

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さらに「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のトム・クルーズがJ・J・エイブラムスつながりで、「スター・ウォーズ次回作」にちょこっと出たいと言っているらしい。実現すれば面白いね。

とにかく「スター・ウォーズ」はお祭りだから、ブラッド・ピット(フューリー)やベネディクト・カンバーバッチ(イミテーション・ゲーム)なんかのスターは全員出したらどうかい、ボランティアで。

ところで僕もお金を払ってでも、その他大勢のエキストラの役でいいから、あるいは撃ち殺される役でもいいから映画に出して欲しいね、お願い。

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