はじめに
「スペースバンパイア」
ヴァンパイアは世の中に実在すると言う研究者がいる。エミール・ウィリアムズ博士によると彼らは世界中にいる、イギリスだけでも1万人以上いると言う。
「プリースト」
ヴァンパイアたちは血を飲むことによって自分の体にエネルギーを注入出来、精神の安定をもたらすと信じているらしい。血を供給するドナーもいるらしく、彼らは規律を重んじてひっそりと暮らしているとのことだ・・・とても信じられない。
「プリースト」
これらの人々は、本当に吸血鬼なのか、それとも特殊な病気を患っている人々なのか?レンフィールド症候群、ポリフィア症(太陽光などの刺激によって皮膚に炎症を起こす病気、色々なタイプがあるらしい)などは吸血鬼と同じような症状を呈する。
世の中にはまだまだ分からないことが多くある。研究者による新たな結果を待つことにしよう。
第12位 モールス
2011年日本公開のアメリカ・イギリス合作ホラー映画
監督・脚本 マット・リーヴス(猿の惑星:新世紀、猿の惑星:聖戦記、モールス)
出演 ●コディ・スミット=マクフィー(ザ・ロード、モールス、X-MEN:ダーク・フェニックス)
●クロエ・グレース・モレッツ(キック・アス、イコライザー、サスペリア、モールス)
●イライアス・コティーズ(モールス、ラスト・デイズ・オン・マーズ)
●リチャード・ジェンキンス(モールス、キング・コング:髑髏島の巨神、シェイプ・オブ・ウォーター)
「切なくて怖い」ヴァンパイア・ホラーだ。あの「スティーヴン・キングが絶賛」した作品として有名だ。12歳の少年オーウェン(コディ・スミット=マクフィー)が知り合った不思議な少女アビー(クロエ・グレース・モレッツ)。
少年の淡い恋の相手は普通の少女ではなかった。彼女はいったい何者なのか。そして彼女の周りでは悲惨な殺人事件が続く・・・これは可憐な彼女の仕業なのか。
こんなホラー映画をたまには見るのも面白いお勧めだ。2008年のスウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイクだ。
あり得ないストーリーをうまく現実の世界に落とし込んだマット・リーヴス監督の手腕が光る。世の中にはひっそりと得体のしれないものが生き続ける。そんな幻想を抱かせる。
詳細は「モールス」を見てね。キック・アスのクロエ・グレース・モレッツがものすごく可愛いね。でも彼女の正体は最強の・・・。
第11位 ディストピア パンドラの少女
2017年日本公開のイギリス製作ゾンビホラー映画
監督 コーム・マッカーシー(ディストピア パンドラの少女)
原作・脚本 マイク・ケアリー「パンドラの少女」
出演 ●ジェマ・アータートン(007慰めの報酬、タイタンの戦い、ディストピア パンドラの少女)
●バディ・コンシダイン(ボーン・アルティメイタム、ディストピア パンドラの少女)
●グレン・クローズ(危険な情事、エアフォース・ワン、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ディストピア パンドラの少女)
●セニア・ナニュア(ディストピア パンドラの少女)
今までにない変わった「ゾンビ映画」だ。脳に寄生する菌類によって、人間の脳は犯され狂暴で人間を襲う「ハングリーズ」になってしまう。そして彼らに噛まれたら病気は伝染する。
人類の希望は何とかしてこの菌を無力化するワクチンを作ろうと第二世代と呼ばれる子供たちを集める。この第二世代とは、感染した妊婦から生まれた子供たちだ。彼らは母親の腹を食い破って生まれて来るが、知能は有していた。
つまり彼らの脳は菌糸を抑える免疫機能が働いていることになる。密かに、軍の医療研究所で彼らを解剖し脳から抗体を分離する研究がなされていた。
新しい感覚のゾンビドラマだ。限りなくB級に近い映画だが、結末のどんでん返しが予想できない。こんな未来がひょっとしたら来るのか。
自然界に実在する「冬虫夏草」これが突然変異し、人間を襲う事は有り得ない話ではない。皆さん気を付けましょうと言ったって防ぐ方法はない。
第10位 スペースバンパイア
1985年日本公開のイギリスSFホラー映画
監督 トビー・フーパー(ポルターガイスト)
脚本 ダン・オバノン(エイリアン)他
音楽 ヘンリー・マンシーニ(ティファニーで朝食を、シャレード)
出演 スティーヴ・レイルズバック
ピーター・ファース(テス)
パトリック・スチュワート(スタートレックシリーズ、X-メン シリーズ)
マチルダ・メイ
トビー・フーバー、ダン・オバノンといい、ヘンリー・マンシーニといい優秀なスタッフがそろっていたし、最新のSFX(特殊撮影)を使って作られた作品だ。
残念ながら、マチルダ・メイのヌードが話題になったくらいで、ヒットしなかった。
僕はまあまあな作品だと思うけど、主な俳優たちがあまり知られてないのも足を引っ張ったかもしれない。
ハレー彗星の探査のために打ち上げられたスペースシャトル チャーチル号は彗星の近くに巨大な宇宙船を見つける。
船長カールセン(スティーヴ・レイルズバック)は宇宙船の中でカプセルに入った女性一体と、男性二体を見つけシャトルに回収する。
ところがシャトルの通信は途絶えてしまう。救出に向かったコロンビア号は焼け焦げたチャーチル号の船内にカプセルに入った3体の人間を発見し地球に持ち帰る。
持ち帰った3体の内女性一体は目覚め、近くの警備員の生気を吸い取りどこかに消えてゆく。彼女は人間の生気を吸い取るスペースバンパイアだったんだ。
生気を吸い取られた警備員はしばらく後に生き返り、人間の生気を吸い取ろうとする。
そんな時に、船長カールセンを載せたチャーチル号の脱出カプセルは地球に落下する。
船長カールセンは英陸軍特殊部隊のケイン(パトリック・スチュワート)と女形バンパイアの居所を突き止めるべく行動する。
しかし、時すでに遅く、スペースバンパイアに襲われた人々は、自身もバンパイアになって次から次へと人々を襲う。たちまちロンドンはバンパイアの群れにあふれ、取り返しのつかない状態となる。
さて地球はスペースバンパイアに乗っ取られてしまうのか・・・・。
第9位 ヴァンパイア/最後の聖戦
1999年日本公開のアメリカ アクションホラー映画
監督 ジョン・カーペンター(ハロウィン、ニューヨーク1997、遊星からの物体X)
出演 ジェームズ・ウッズ(ヴィデオドローム、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ)
ダニエル・ボールドウィン
シェリル・リー
ジョン・カーペンターらしいヴァンパイア映画だ。
発想が斬新でしかもグロイ、暗闇に潜むヴァンパイアにロープのついた矢を撃ち込み、車で屋外に引っ張り出し、太陽の光で焼いてしまう。
アクションシーンや銃撃戦が多く、西部劇のような感じだ。
舞台は世紀末、世界各地にヴァンパイアが潜んでいた。バチカンに雇われたヴァンパイアハンターのジャック(ジェームズ・ウッズ)達は様々な武器を使って奴らを狩る。
彼らは凄腕のハンターだが、600年生き続けるヴァレックと呼ばれる強力なヴァンパイアと仲間たちに襲われ、ハンターチームは壊滅状態になる。
ヴァレックは昼でも活動できる体にするため、ある十字架を探し出そうとしていた。
運悪くヴァレックに捕まってしまったジャックは、バチカンのアレバ枢機卿が永遠の命を求めて裏切っていることを知る。
危機一髪助けられたジャックはヴァレックに最後の戦いを挑む。
第8位 プリースト
2011年日本公開のアメリカ ホラーアクション映画
監督 スコット・スチュワート(レギオン)
原作 ヒョン民友
出演 ポール・ベタニー(ダ・ヴィンチ・コード、トランセンデンス)
カール・アーバン(ロード・オブ・ザ・リング、スター・トレック)
マギー・Q(M:i:Ⅲ)
この映画は独特な世界観を持つバンパイア映画だ。
まあB級っぽいが、クリストファー・プラマーなんかの有名俳優もちょろっと出ているんだ。
従来のバンパイア映画と違ってアクション主体だ、プリーストに扮するポール・ベタニーが必殺仕掛け人のようにバンパイアを退治してゆくんだ。
長い間バンパイアと戦ってきた人類は、高い城壁に囲まれたディストピアと言う都市に住んでいる。教会は人類を支配しており、バンパイアなどもうこの世にいないと言い張る。
ところが城壁の外では人々がバンパイアに襲われている。
プリーストは仲間たちとバンパイア退治に地下に潜って行くが・・・・そこにはかつて仲間だった男がバンパイアとなって彼らの前に立ちふさがる。
プリーストたちは命を懸けて、最後の戦いに挑む。
ポール・ベタニーはスター級の俳優ではないが、いい味を出している。またマギー・Qも映画に彩りを添えていて面白い。
第7位 ブレイド
1999年日本公開のアメリカ ホラーアクション映画
監督 スティーヴン・ノリントン(リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い)
出演 ウェズリー・スナイプス(メジャーリーグ、エクスペンダブルズ3)
スティーヴン・ドーフ(ワールド・トレード・センター、インモータルズ)
クリス・クリストファーソン(スター誕生)
マーベル・コミック「ブレイド」の映画化だ。
シリーズは3作品 作られている・・・でもこの作品が一番いい、あとはマンネリ化しちゃってる。
ブレイド(ウェズリー・スナイプス)は人間とバンパイアの混血なんだ。バンパイアでありながら昼でも外を歩ける「デイウォーカー」だ。
彼は後見役の人間ウィスラー(クリス・クリストファーソン)とバンパイア狩りをしてゆく。
バンパイアの野心家フロスト(スティーヴン・ドーフ)は「マグラの書」を解読して、最強の力を得ようとする。そして彼を頂点としたバンパイアの帝国を築こうとしていた。
ブレイドはそれを察知し、フロストと対決する。
全編アクションの連続だね。ウェズリー・スナイプスの身体能力の凄さが見ものだ。
それにブレイドとフロストが刀で戦うシーンがクライマックスだ・・・刀で戦うより銃をぶっ放したほうが早いのに。
第6位 ヴァン・ヘルシング
2004年日本公開のアメリカ ホラーアクション映画
監督 スティーヴン・ソマーズ(ハナムプトラシリーズ)
出演 ヒュー・ジャックマン(X-MENシリーズ、レ・ミゼラブル、チャッピー)
ケイト・ベッキンセイル(月下の恋、アンダーワールドシリーズ、トータル・リコール)
リチャード・ロクスバーグ(ステルス、サンクタム)
劇場に足を運んで観たが、とにかくアクションシーンの連続で観客を飽きさせない。
この映画のヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)は不死身の男で、モンスターハンターとして描かれているんだ・・・・まさにスーパーマンのようだ。
ジキルとハイド、オオカミ男、フランケンなどなど伝説のモンスターが次から次へと出てくる。でも最後はドラキュラ伯爵(リチャード・ロクスバーグ)と対決するんだ。
ヴァン・ヘルシングはバチカンのカトリック教会からの依頼で、トランシルバニア地方に長きにわたって村人たちを苦しめてきたドラキュラ伯爵を退治することになった。
彼はヴァレリアス家の最後の末裔アナ(ケイト・ベッキンセイル)の協力を得てドラキュラ城に向かう。
ヴァン・ヘルシングが持っている武器がすごい、クロスボウ、二丁拳銃、特殊な手裏剣などなど、まあ中身はあんまりないが、アクション映画として楽しむのはもってこいだ。
第5位 ドラキュラZERO
2014年日本公開のアメリカ・イギリス・日本制作のアクションホラー映画
監督 ゲイリー・ショア
原作 ブラム・ストーカー「ドラキュラ」
出演 ルーク・エヴァンス(タイタンの戦い、ホビット)
サラ・ガドン(危険なメソッド、複製された男)
ドミニク・クーパー
ドラキュラが英雄になってオスマントルコを滅亡させる物語だ。
だから普通のドラキュラ映画ではない・・・戦争映画と言った方が良いのかな。
15世紀トランシルヴァニアのワラキア公国の君主ヴラド・ドラキュラ(ルーク・エヴァンス)はオスマントルコ帝国から奴隷として1000人の子供を差し出せと要請が来る。
ワラキア公国は小国でとてもオスマントルコ軍には太刀打ちできない。
ヴラドは考えた末に牙の山に住むという魔物(ヴァンパイア)の力を借り、オスマントルコ軍と戦うことを決心する。
魔物はヴラドに自分と同じ魔物になって戦えと彼に自分の血を飲ませる。
そして魔物は3日の間血を飲まなければ、元に戻れるが、血を飲んでしまえば魔物となって永遠に生きることになると彼に念を押す。
彼は自分をヴァンパイアに変え強力な力を得るとともに、自分の血を仲間たちに分け与えヴァンパイアの軍隊を作る。
少数の軍隊しか持たないヴラドは敵の10万の軍勢を迎え撃つことが出来るのであろーか。
詳しいレビューは「ドラキュラZERO」を見てね。
第4位 ワールド・ウォーZ
2013年日本公開のアメリカ アクションホラー映画
監督 マーク・フォースター(007慰めの報酬)
出演 ブラッド・ピット(セブン、12モンキーズ、フューリー)
ミレイユ・イーノス(THE KILLING)
ブラッド・ピット主演で大ヒットしたゾンビ・パニック映画だ。続編が作られるそうだよ。
爆発的な感染力を持つウイルスによって感染者はたちまちゾンビになり、人々を襲う。そしてゾンビに噛まれた人たちもすぐにゾンビになって次から次へと感染が広がって行く。
スピーディーな展開と予想できないプロット、さらにスケールのデカさとヒットする要素を兼ね備えた作品だ。
事の始まりは韓国の米軍基地から始まった。医師と患者がゾンビ化し次から次へと人を襲い感染者が拡大したが、残った兵士がゾンビを焼殺し、難を逃れている。
元国連職員のジェリー(ブラッド・ピット)はゾンビ化の原因を究明して対策を考える作戦に参加する。
彼はゾンビがある少年をよけて通るのを見る。
彼の仮説では、致命的な病気を持った者をゾンビは襲わないのではないかと・・・・。
そして彼はその説を実証するため、ウイルス研究所に急行する。研究所もゾンビに襲われていたが、一か八か彼は自分の体に危険性の高いウイルスを接種し、ゾンビと対峙する。
果たして彼の説は正しいのか・・・・。
第3位 アイ・アム・レジェンド
2007年日本公開のアメリカ アクションホラー映画
監督 フランシス・ローレンス(コンスタンティン、ハンガーゲームシリーズ)
原作 リチャード・マシスン「地球最後の男」
出演 ウィル・スミス(インデペンデンス・デイ、メン・イン・ブラック、アイ,ロボット)
サリー・リチャードソン
アリシー・ブラガ(プレデターズ、エリジウム)
日本でも大ヒットしたゾンビパニック映画だけど、物語のスジが面白く従来のゾンビ映画とは一線を画する作品だ。この原作が映画化されるのは3度目だ。
2012年のニューヨーク、米国陸軍中佐でウイルス研究者のロバート(ウィル・スミス)は愛犬とただ一人生き残った人間だ。
ある科学者が癌の特効薬を開発したが、それが突然変異によって人間を死に至らしめるクルピン・ウイルスとなる。
このウイルスによって地球上の94%の人間が死に、6%は生き残った。ところが6%の内5%は太陽光を嫌い人間を襲って食べるダーク・シーカーへと変貌してしまった。
ロバートは地下室で捕まえたダーク・シーカーを実験台にして、ダーク・シーカーから人間に戻す薬の開発を行っていた。
そしてクルピン・ウイルスを死滅させダーク・シーカーから人間に戻す血清はほぼ完成しつつあった。
ところがロバートの隠れ家がダーク・シーカー達に見つかってしまう。
彼は完成した血清を久しぶりに見つけた生存者アナ(アリシー・ブラガ)に託すのだが・・・・。
第2位 インタビュー・ウィズ・バンパイア
1994年日本公開のアメリカ ホラー映画
監督 ニール・ジョーダン(クライング・ゲーム)
原作 アン・ライス「夜明けのヴァンパイア」
出演 トム・クルーズ(ミッション:インポッシブル、マイノリティ・リポート、オール・ユー・ニード・イズ・キル、オブリビオン)
ブラッド・ピット(セブン、12モンキーズ、フューリー)
キルスティン・ダンスト(スパイダーマンシリーズ、メランコリア)
クリスチャン・スレーター(薔薇の名前、ブロークン・アロー)
アントニオ・バンデラス(オートマタ)
今考えるとすごい映画だ、トム・クルーズ、ブラッド・ピット、アントニオ・バンデラス、クリスチャン・スレーターなどが共演している、豪華だ・・・今ではこの組み合わせは実現困難だと思うよ。
物語も驚きの展開を見せる。200年以上生きてきたルイ(ブラッド・ピット)が静かに一般人のダニエル(クリスチャン・スレーター)のインタビューにこたえる。
最愛の妻と娘を失い絶望の淵にいたルイの前にレスタト(トム・クルーズ)と言うバンパイアが現れる。そして彼に身を任せたルイはバンパイアになる。
ある日ルイはペストで両親を亡くした美しい少女クローディア(キルスティン・ダンスト)に出会う。のどの渇きに耐えられなくなった彼は少女の首筋に牙を立てる。
それを見ていたレスタトは大喜びし、クローディアをバンパイアにしてしまう。
クローディアはレスタトの教育を受け、恐ろしいバンパイアになってゆく。
それから何年たってもクローディアの外見は子供のままで、心だけは成熟してゆく。彼女はこんなバンパイアにしてしまったレスタトを憎む。
そして彼女はルイの協力のもとレスタトに復讐しようとする。
果たしてその復讐とは・・・・。
この映画は第67回アカデミー賞で3部門ノミネートされている。
バンパイアの愛憎劇を描いた物語としては秀逸だと思うよ。
第1位 ドラキュラ
1992年日本公開のアメリカ・イギリス・ルーマニア合作のホラー映画
監督 フランシス・フォード・コッポラ(地獄の黙示録、ゴッドファーザーシリーズ)
原作 ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」
出演 ゲイリー・オールドマン(裏切りのサーカス、ロボコップ、猿の惑星、パワー・ゲーム)
ウィノナ・ライダー(エイリアン4)
アンソニー・ホプキンス(羊たちの沈黙、レッド・ドラゴン、ノア約束の舟)
キアヌ・リーブス(マトリックス、ジョン・ウィック)
フランシス・フォード・コッポラらしい荘厳なタッチで吸血鬼の物語が進行してゆく。
第65回アカデミー賞・衣装デザイン賞を日本の石岡瑛子さんが獲得したのが話題になった。
トランシルヴァニア城のドラキュラ伯爵(ゲイリー・オールドマン)は最愛の妻の死によって、神に背き吸血鬼となる。
それから400年間伯爵は生きながらえていた。
彼の依頼を受けロンドンの弁護士ジョナサン(キアヌ・リーブス)は城に向かうが、伯爵の秘密を知ったため、城に閉じ込められてしまう。
ロンドンに旅立った伯爵はそこでかつての妻とうり二つのミナ(ウィノナ・ライダー)と言う女性に巡り合う。彼女は弁護士ジョナサンの婚約者でもあった。
ミナの友人ルーシーが心身ともに衰弱していくのを不思議に思い、ヴァン・ヘルシング教授(アンソニー・ホプキンス)に診てもらったところ。
教授は吸血鬼に血を吸われたことが原因ではないかと推察する。
また、ドラキュラ伯爵がジョナサンの婚約者ミナを城に連れ去ろうとしていることもわかった。
城から脱出したジョナサンはヴァン・ヘルシング教授達とドラキュラ伯爵と戦うことを決心し城へと向かう。
吸血鬼のメイクアップがとにかくすごい、ドラキュラ伯爵の花嫁たちも気持ち悪いね。
まとめ
「クリストファー・リー」
ドラキュラ映画と言うと、やっぱりドラキュラ役のクリストファー・リーとヴァン・ヘルシング教授役のピーター・カッシングが有名だ。
ピーター・カッシングはスターウォーズにも出ていた。
「ピーター・カッシング」
でも今回は比較的新しい映画でまとめてみた。
ドラキュラとかヴァンパイアとかゾンビ系映画は実に多い。話のネタに詰まったらついついこれになっちゃうのかな。
最近ではヴァンパイアは宇宙にまで進出してしまっている。このテーマは永遠で、境界線がない。
まあ、どんなヴァンパイア映画がこれから出てくるか楽しみだ・・・。
「28日後」
https://youtu.be/jgX6PesrADE
特に暑い夏はヴァンパイア映画を観て、涼しくなるのもいいもんですよ。
tatsutatsu
お知らせ「ジェイソン・ボーン」も見てね。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」もアップしたよ。
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