ストーリー
我々が地球に存在している限り、宇宙には必ず宇宙人と呼ばれる「知的生命体」がいるはずだ。僕らの周りには生命があふれている。家を出ればアリンコや蝶、セミ、トカゲ、鳥など数えきれないほど多くの生物がいる。
もし、生命体がどんな環境にも発生しうると考えると、水星、金星、火星・・・にも当然いなくてはならない。ところが他の惑星には生物の痕跡すら見受けられない。
つまり、生命が誕生するにはハビタブルゾーンと呼ばれる生命居住可能領域がある。この領域内でないと知的生命体は存在しない。
天の川銀河には地球と同じような惑星が30~50個あると言われている。当然われら人間と同じような知的生命体がいるかもしれない。もし、彼らが地球に来る能力を持っているならUFOや宇宙人の存在が考えられる。しかし、地球と同じような惑星は物凄く遠いところにある。本当に来られるのか僕も半信半疑だ。
日本で遭遇事件として有名なのは、1975年の「甲府事件」(小学二年生が宇宙人と遭遇している)と1972年の「介良事件(ケラジケン)」(手に乗るほどの小型のUFOを中学生が捕獲した)だ。
しかし、残念ながら証拠写真が残っていない(一部はあるが信憑性に欠ける)。あくまで証言やスケッチなどが残っているに過ぎない。
宇宙人言うとほとんどの人がグレイタイプかヒューマノイドタイプを連想する。僕らはこれらのタイプにとらわれ過ぎている。実際にはもっと変わった「知的生命体」がいるかもしれない。
UFOはよく見られ、証拠写真も撮られている。しかし、宇宙人と遭遇した人は非常に少ない・・・これは何故なのか。今では誰もがスマホを持っている。夜間でも鮮明な映像が撮れる。
ところが、なかなか宇宙人の写真が見られない。僕は恐れている。ひょっとしたら「宇宙人」は空想の産物であって、本当はいないんじゃないのか?
そしてアメリカが「UFO」を「UAP(未確認空中現象)」と言い直している。ここにヒントがある。ある人は、空中のプラズマ現象(雷等による)又はプラズマ兵器を未確認の発行体として見ているのではないのか。
さらに特殊なドローンや無人機が「UFO」の多くを占めているのか。アメリカだけでなく中国やロシアも最先端の兵器を開発している。これらの兵器が敵国の空を飛びまくっているのではないだろーか。
人間の体の構成要素は水分(約60%)、たんぱく質(約15%)、脂質(約12~20%)になる。元素レベルでは酸素・炭疽・水素・窒素で実に95%を占める。
ある研究者が地球のすべての生物は一系統しかない。この系統からすべて枝分かれしたものが我々を含め地球上の生命体なのだと言っている。何故、他の元素シリコン、イオウ、塩素、鉄、アルミ・・・主体の生物は現れなかったのか。
そう考えると知的生命体になりうるのは我々人類の系統しかない。我々は宇宙で独りぼっちが正解かもしれない。
「UFO」は雷によるプラズマ現象・球電(又はプラズマ兵器の実験)、宇宙人は捏造・・・・そう考えると夢が無くなってしまう。僕らは単にイリュージョンを見せられているだけなのか。
最近、SNSやTVで宇宙人のミイラが発見されたと騒いでいる。1000年も前の遺体らしい。しかし、これをよく見てみると、何処かで見たことあるよねーとなってしまう。あの有名な「未知との遭遇」「E.T」などだ。これは本物なのか。
以上から、世の中のすべてのUFOやUAPは99.9%説明がついてしまうかも知れない。でも僕らは残りの0.1%に夢を抱いてゆく。果たして死ぬまでに真相が明らかになるのか。
ひょっとしたら夜の銀座を歩いていて、ばったりと宇宙人に遭遇するかもしれない。その時はスマホでしっかり写真を撮ろう・・・頼みますよSNSに挙げてね。
TATSUTATSU
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