ストーリー
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人類は一度絶滅していると言われている。地球の年齢は46億歳で宇宙の年齢はというと138億歳が今のところ定説だ。気の遠くなるような時間だ。
このあまりにも長い時間に対して、地球上に人類が現れたのが500万年前のアフリカだと信じられている。地球の年齢を考えるとあまりに直近だ。こんなことがあり得るのか。
三葉虫は約5億4200万年前から2億5100万年にかけて3億年も繁栄し続けた。人間はたかだか500万年くらいの歴史しかない・・・あまりに短いのではないのか。
地球の歴史において過去、何回も生物の大量絶滅が起こっている。特に有名なのがビッグファイブと呼ばれる5回の大量絶滅だ。高度に進化した生物が地球上に現れたとしても、この絶滅事件から逃れられない。
1.オルドビス紀末(4億4400万年前)
2.デボン紀末(3億7400万年前)
3.ペルム紀末(2億5100万年前)
4.三畳紀末(1億9960万年前)
5.白亜紀末(6600万年前)
5回の大量絶滅を経て、生物はまた進化を続ける。生き残った者が次の時代の覇者となるが、これも長く続かない。大量絶滅は地球を何回も襲う。
地球上に細胞レベルの生物が発生したのは今から38億年前と言われている。そして多細胞生物になるのが28億年近く前だ。その後生物が進化し爆発的に繁栄したのが5億4000万年前の「カンブリア紀の生命大爆発」になる。
人間の祖先である最初の霊長類が現れたのが約6500万年前だ。最初の霊長類と言っても外見はネズミのようなものだ。6000~7000万年あれば、ネズミが人間になるのだ。
地球上の生物は卵子が受精してから同じような経路をたどる。人間も初期段階では尻尾もエラもある。これは地球上で進化した証拠だ。ところがヒトだけは脳の発育が異常で、体の多くを占めるほど大きくなる。ヒトの発生のある段階で遺伝子操作されたのか・・・宇宙人の仕業なのか。
ネズミが人間になるのに仮に5000万年かかると推定すると、地球の年齢46億歳においてはもっと早く人類が誕生してもおかしくない。考古学においてその証拠がまだ見つかっていないだけなのか。
生物の大量絶滅ビッグファイブのうち、直近では白亜紀末(約6600万年前)の絶滅が有名だ。実に種の70%が絶滅している。メキシコのユカタン半島に直径10Kmの小惑星が衝突したことが主原因とされている。
この大絶滅の前後に霊長類の祖先が誕生したと考えられている。しかし、実はもっと前に人類の祖先が生まれていたのではないか?。その祖先が5000万年かかってヒトに進化し、高度な文明を築き上げていた。残念ながらその高度な文明は大量絶滅(グレイトフィルター)によって消えてしまった。
この高度な文明は海の底に消えてしまったと僕は考えている。海の底では探しようがない。しかし、別の考えもある。高度に進化した人類はグレイトフィルターを予測して、地下、深海、空へ避難した可能性もある。当然、月とか火星避難も候補だ。
それらの生き残った末裔がまた、地上に舞い戻ってきて密かに人類を支配している。我々がUFOとか宇宙人と言っているものは実は何世代か前に生き残った超人類としか考えられない。
何故なら、地球から最も近い恒星は4光年先のプロキシマ・ケンタウリだ。ここから地球まで旅行しようとしたら往復で100年もかかってしまう。生身の肉体を持った宇宙人にとってはほとんど不可能だ。
よく、今の世の中は「仮想空間」だと言う人がいる。超人類が存在するとすれば「現代に生きている僕たちは煙のような存在」だ。過去に絶滅してきた多くの人類が「仮想空間」の中で生きている。僕らは彼らの記憶の断片に過ぎない。
直径10Km以上の小惑星が地球に衝突する確率は約1億年に1回と言われている。超人類が永遠に生き延びるためにはこの「仮想空間」説が最も説得力がある。
何年も何年も「仮想空間」の中で、生まれて死んでを繰り返す方が幸せなのかもしれない。どうですかあなたは居心地の良い「仮想空間」を捨てて悲惨な現実を見たいと思いますか。
TATSUTATSU
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