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映画「ルイスと不思議の時計」感想・評価:本当に子供向けのおとぎ話になっていて大人は退屈

サマリー


2018年10月日本公開のアメリカ製作ファンタジードラマ
監督 イーライ・ロス(ホステル、グリーン・インフェルノ、ルイスと不思議の時計)
原作 ジョン・ベレアーズ「壁のなかの時計」
出演 ●ジャック・ブラック(キング・コング、ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル、ルイスと不思議の時計)
●ケイト・ブランシェット(ロード・オブ・ザ・リングホビットブルージャスミンマイティ・ソー バトルロイヤル、ルイスと不思議の時計)
●オーウェン・ヴァカーロ(ルイスと不思議の時計)
●カイル・マクラクラン(デューン/砂の惑星、ブルーベルベット、ヒドゥン、ツイン・ピークス、ルイスと不思議の時計)

『ルイスと不思議の時計』予告編(90秒ver)

 

人間を切り刻む「ホステル」「グリーン・インフェルノ」で有名なB級変態監督イーライ・ロスがファンタジードラマを作ると聞いてびっくりした。さぞおどろおどろしい映画になると期待したが残念ながら本当にお子様向けのつまらないドラマでした。

つまらなくて映画館でよく寝なかったと自分ながらに驚いているがファミリー向けとしてはお薦め映画なのかも知れない(お子さんは喜ぶと思う)。

僕は俳優陣にダマされた感じがある。あの、ケイト・ブランシェットやカイル・マクラクランが出演すると聞いて、映画館に駆け付けたのだが・・・。

このドラマの原作は1973年に発表された「ルイスと不思議の時計」や「ルイスと魔法使い協会」シリーズでベストセラー作家になったジョン・ベレアーズの作品だ。この本のファンは世界中にいる。1997年にJ・K・ローリングの「ハリー・ポッター」が刊行され大ヒットしたが彼女も影響を受けているかもしれない。

ストーリーを紹介すると。両親に先立たれた一人ぼっちの心優しい少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は叔父さんに引き取られることになった。実は叔父さんのジョナサン(ジャック・ブラック)は二流のへっぽこ魔法使いだった。

叔父さんの屋敷は一風変わっていて人形や変わった置物が所狭しと置いてあった・・・幽霊や魔物が出そうな雰囲気だ。叔父さんの隣の家にはエリート魔女のミセス・ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)が住んでいる。

ツィマーマン夫人は過去の哀しい出来事に心をむしばまれ、魔法どころではなかった。彼女と叔父さんはルイスに優しくしてくれる。でもお母さんやお父さんが恋しい。ところが夜中にお母さんの幽霊がルイスの前に現れる。

ルイスは夜中に屋敷をうろつき回る叔父さんを見かける・・・何をしているのだろうか?実は叔父さんは世界を滅ぼす恐ろしい時計を探しているのだ。その時計は屋敷の壁の中に隠されているらしい。

ルイスは叔父さんに「魔法を教えて」とせがむ。叔父さんは少しずつ魔法を教えてくれる。ただ、約束として鍵のかかった扉は絶対に開けるなと言われていた。

ルイスは学校で悪がきタービー(サニー・スリッチ)と仲良くなる。彼を屋敷に招くが彼に言われるままに、禁断の扉を開けてしまう。中には死者を甦らせる本が入っており、墓場でルイスはこの呪文を唱える。

ルイスは恐ろしいアイザック・イザード(カイル・マクラクラン)を知らないうちに甦らせてしまう。果たしてどうなってしまうのか・・・。

その後のストーリーとネタバレ

アイザック・イザードは屋敷を占領してしまう。ルイスは叔父さんとツィマーマンの3人で協力し屋敷の扉を開けようとするが庭に置かれたパンプキンやトピアリーの怪獣が襲ってくる。

これらを撃退して屋敷の中に入ると人形たちが襲ってくる。やっとの思いで、3人は地下室のハッチを見つける。地下室には巨大な時計が動き始めていた。このままでは世界が消滅してしまう。

ルイスは持っていたおもちゃで時計の歯車を動かないようにする。そして3人で力を合わせアイザックを倒す。危機一髪だった。世界を救った彼らはまた元の生活に戻る。

ルイスは学校で昆虫好きな女の子ローズと知り合う。彼女となら上手くやって行けそうだ。

レビュー

原作者のジョン・ベレアーズは1991年に亡くなってしまったがSF作家のブラッド・ストリックランドに引き継がれて現在も連載が継続している。彼らの魔法使いや魔女の世界観はもの凄く魅力的で多くのファンの心を掴んだに違いない。

原作ではツィマーマン夫人は娘と夫を亡くしている。この深い悲しみから立ち直るまでかなりの時間がかかったようだ。また、魔術師アイザック・イザードは第二次世界大戦の悲劇から立ち直れず、魂を悪魔に売ってしまう。

この物語は今後も続くかどうか分からないがもし続編が作られるなら大人も楽しめる魔法の世界を描いてほしいね。

TATSUTATSU

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