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海外ドラマ「サルベーション地球の終焉」感想・評価:地球に衝突する小惑星をどう回避するのか

サマリー


2018年日本放映アメリカCBS製作巨大小惑星衝突パニックドラマ
製作総指揮 アレックス・カーツマン
出演 ●チャーリー・ロウ(リアム・コール⇒天文物理学を学ぶMITの大学院生)
●サンティアゴ・カブレラ(ダリウス・タンズ⇒巨万の富を持つ科学者)
●ジェニファー・フィニガン(グレース・バロウズ⇒国防総省の報道官)
●イアン・アンソニー・デイル(ハリス・エドワーズ⇒国防総省副長官)
●ジャクリーン・バイヤーズ(ジリアン・ヘイズ⇒駆け出しのSF作家)
●シャジ・ラジャ(アマンダ・ニール⇒キャピトル・アイズ社の記者)

【予告編#1】サルベーション -地球(せかい)の終焉- (2017) – サンティアゴ・カブレラ,ジェニファー・フィニガン,チャーリー・ロウ 原題:SALVATION

 

このドラマは巨大な小惑星が186日後に地球に衝突する物語だ。なかなか面白い、こんなドラマが何時かは出て来ると思っていたがやっぱりだね。「サルベーション」とは救済と言う意味だ。

ロッキーと言う小惑星が地球に接近していることをMITの大学院生リアム(チャーリー・ロウ)が発見する。彼は巨万の富を持つ天才企業家で科学者のダリウス(サンティアゴ・カブレラ)に協力し、衝突を回避する方法を考えてゆく。しかし、この事実を国防総省は3か月前から知っていて極秘のアトラス計画がスタートしていた。

国防総省副長官のハリス・エドワーズ(イアン・アンソニー・デイル)がこの計画の責任者で、もしこの事実が世の中に漏れればパニックが起こると公表を控えている。

国防総省ではこの幅7キロメートルの小惑星をサムソンと呼んでいる。もし、これが地球に衝突すれば計算では10億人以上の死者が出る。このアトラス計画にダリウスとリアムそして国防総省報道官グレース・バロウズ(ジェニファー・フィニガン)も参加する。

アトラス計画では重力牽引船(重力トラクター)をサムソンに向かって打ち上げる。サムソンの周りにこれを衛星のように回転させる。そしてこれの牽引力によってサムソンの軌道をずらし衝突を回避させる。

ダリウスのタンズ社からロケット、ゴリアテ2号を買って改良し噴射実験を行ったが失敗に終わっている。問題はこの重力トラクターをサムソンまで運ぶ方法だ。

ダリウスは未来の技術を提案する。EMドライブと呼ばれる電磁推進システムだ。これを作るのに20億ドル必要だ。さらに濃縮ウラン100Kgも要求する。

もし、この計画が上手く行かない場合はサムソンに核ミサイルを撃ち込むしかない。しかし、この場合小惑星のかけらが地球に降ってくる危険性が大きい。あくまで最終手段だ。

さて、この計画は上手く運んでゆくのか・・・。

レビュー

月を見ると無数のクレーターが存在する・・・小惑星などの衝突の跡だ。地球から4億8000万キロ離れたところに小惑星帯があり、約75万個の小惑星が存在する。これらがいつ何時地球を襲うか分からない。

6500万年前に幅9.6Kmの小惑星が地球に衝突し1億6000万年も生きてきた恐竜が絶滅したと言われている。また過去5度の生物の大量絶滅の痕跡が知られている・・・これは小惑星の衝突によるものだと考えた方が妥当だ。

ある研究者は幅10Km以上の小惑星が地球に衝突する確率は1億年に1度と言っている。もう既に6500万年経ってしまっているからいつきてもおかしくない。

もし仮に、10Kmの小惑星が地球に衝突したとすると。地殻の変動、大地震、巨大津波などの発生によって地球は壊滅的なダメージを受ける。地表から舞い上がったちりが空を覆う事から暗い冬が1年以上続く。したがって衝突から1年以内に生物の70%が死に絶える。

ちりが晴れてもオゾン層が破壊されていることから強力な太陽からの放射線によって地球が焼き尽くされる。とくかく生物が住めるような環境ではないかもしれない。

人類は凄い文明を持っているからシェルターを作って数年閉じこもり、一部の人は生き残れるだろう。或いは、小惑星の軌道を変えることが出来るのかもしれない・・・こんな検討が真剣に行われる日が必ず来る。

ここ、100年くらいは地球に大ダメージを与える小惑星は来ないようである。その先はどうなるか・・・僕はとっくに死んでるから夢物語だね。

TATSUTATSU

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