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映画「アナベル死霊人形の誕生」感想・評価‐人形には何が憑りついているのか


サマリー

2017年10月日本公開のアメリカ製作ホラー人形映画
監督 デヴィッド・F・サンドバーグ(ライト/オフ、アナベル死霊人形の誕生)
出演 ●ステファニー・シグマン(アナベル死霊人形の誕生)
●タリタ・ベイトマン(アナベル死霊人形の誕生)
●ルル・ウィルソン(アナベル死霊人形の誕生)
●フィリパ・クルサード(アナベル死霊人形の誕生)
●アンソニー・ラパーリア(ジャンゴ繋がれざる者、アナベル死霊人形の誕生)
●ミランダ・オットー(ロード・オブ・ザ・リング宇宙戦争アイ・フランケンシュタイン、アナベル死霊人形の誕生)

怖すぎ注意…『アナベル 死霊人形の誕生』予告編

 

人形に悪霊が乗り移る話は実に多い。特にアンティーク人形には要注意だ。我が家にもあるがこれが移動してたりしたらちびるほど怖いし、もの凄く危険だ。


「ウォーレン夫妻のオカルト博物館の実物の人形(左)」

悪霊が乗り移った人形は、持ち主や周りの人に悪夢を見させる。ひどい場合には獣の爪痕のような傷を残す。こんな場合はお祓いをしてもらって、出来れば燃やしたほうがいいかもしれない。


「ロレイン・ウォーレンと人形」

この映画は「アナベル 死霊館の人形」の前日譚で、人形がどのように作られ呪われたのかをドラマにしている。実際に呪われた人形は実在しており超常現象研究家のウォーレン夫妻のオカルト博物館に保管されている。

前半はやや退屈に感じたが後半から徐々に怖くなってくる。「アナベル 死霊館の人形」「死霊館エンフィールド事件」には及ばないがそこそこ怖いのでホラーファンにはお薦めだ。

話しのスジは1945年の出来事、カルフォルニアに住むサミュエル・マリンズ(アンソニー・ラパーリア)は腕の良い人形師だ。妻のエスター(ミランダ・オットー)、娘のアナベル(サマラ・リー)と3人で幸せに暮らしていた。

ところがある日教会の帰り道でアナベルが車にひかれ死んでしまう。残された両親は娘の代わりに人形を作り、娘にもう一度逢いたいと強く思うようになる。そして何ものかが人形の中に入ることを許してしまう・・・ところがそれが悲劇の始まりだった。

それから12年後、このマリンズ夫妻の家にシスター・シャーロット(ステファニー・シグマン)と6人の少女たちが同居するようになる。孤児院の閉鎖によって教会はこの家を借りることになったのだ。

妻のエスターは寝たきりで顔を見せようとしない、夫のサミュエルが妻の世話をしていた。屋敷の二階にジャニス(タリタ・ベイトマン)とリンダ(ルル・ウィルソン)が住むことになった。

ジャニスは足が悪いが階段昇降機のおかげで階段の上がり下がりは問題ない。サミュエルは二階の、娘(アナベル)の部屋だけは絶対に入ってはいけないと強く皆に言い渡した。

夜中に目が覚めたジャニスはドアの下から部屋に入れられたメモを見る。そこには「私を見つけて」と書かれてあった。ドアを開けて廊下に出てみるとアナベルの部屋だったドアの下に「ここにいる」と書いたメモが落ちていた。

この部屋には決して入るなと言われていたが、ジャニスは好奇心に負けて中に入ってしまう。部屋の中にはドールハウスがあり、その中にはクローゼットのカギがあった。

ジャニスはそのカギで決して開けてはいけないクローゼットを開けてしまう。中には人形が保管されていた、そしてクローゼットの壁は聖書のページがびっしり張られ何かを封印したようになっていた。

ジャニスはパンドラの箱を開けてしまった。その後不思議な現象が現われ、解き放たれた悪霊らしきものは少女たちを次々と襲う。

12年前にマリンズ夫妻はいったい何に遭遇したのか、その隠された秘密とは・・・。そしてシスターと少女たちの運命は・・・。

ネタバレ

誰もいない筈のアナベルの部屋からレコードプレイヤーが突然鳴り響く。夜には何かが少女たちを襲うが足の悪いジャニスが真っ先に狙われ、彼女は階段から落ちケガをしてしまう。

更に悪霊のいたずらはエスカレートする。ジャニスは人形が悪霊の元だと家から離れた井戸に投げ捨てる。井戸から何かが聞こえると近づいた彼女は突然強い力で中に引きづり込まれる。後ろにいたシスターが足を掴んで辛うじて落下を防ぐ。

シスター・シャーロットは妻のエスターから恐ろしい過去の出来事を知る。アナベルを亡くし悲しみに暮れるマリンズ夫妻は娘にもう一度逢いたいがために、「何か」が「人形に入る事を許す」一種の「契約」を結んでしまう。

最初の内それは、娘の幻影やかすかな存在を人形を通して夫婦に感じさせ二人を喜ばせていた。ところがある日その「何か」は正体を現す。エスターの魂や肉体を要求するように彼女に襲いかかる。

彼女の顔の左半分は皮膚と目がはぎ取られてしまう。やっと夫妻は「何か」が「悪魔」であることを知る。慌てた夫のサミュエルは教会の神父を呼んで「人形の悪魔祓い」をしアナベルの部屋のクローゼットに封印する。

それ以来エスターの顔半分は仮面で覆われ、自分の部屋に閉じこもるようになってしまう。そんな恐ろしい出来事から12年経つ、サミュエルは悪魔は消え去ったと家に孤児たちを受け入れる。

シスターは子供たちを集め逃げようと試みるが、時すでに遅しジャニスが悪魔に乗り移られてしまう。彼女は凄いパワーでシスターを空中に持ち上げ鏡にぶち当てる。そしてナイフを持ってリンダを襲おうとする。

とっさにシスターはジャニスはアナベルのクローゼットに閉じ込める。サミュエルは既に殺され、エスターも上半身が壁に打ち付けられ下半身が無かった。あくる朝シスターは神父とクローゼットを開けるが壁に大きな穴があけられジャニスはいなかった。

しばらくしてある孤児院に子供を貰い受けにヒギンズ夫婦が現われる。彼らは女の子に名前を尋ねると「アナベル」と答える。そしてお人形を与える(この人形は後々呪われた人形と言われるようになる)。

それから12年後、ヒギンズ夫婦は成長したアナベルとその狂信的なボーイフレンドによって殺害される。偶然にもヒギンズ夫婦の隣の家がミア・フォーム(アナベル・ウォーリス)とジョン・フォームの家だった。そして1952年のルーマニア、修道女の姿をした悪魔「ヴァラク」が動き出す。

レビュー

亡くなった一人娘を思うが故、その心のスキを狙って悪魔が入り込む。人形のような入れ物があると悪魔にとっては都合がよいようだ。この映画の最後のシーンが「アナベル死霊館の人形」へと続く。

そしてエンドロール後に修道女の姿をした悪魔「ヴァラク」が登場する。これが「死霊館エンフィールド事件」へとつながる(早く帰らないように気を付けよう)。まだまだ、このドル箱シリーズは続きそうだね。「死霊館」「アナベル死霊館の人形」もアップしたからご参考に、これらの映画も実に怖い。

TATSUTATSU

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