ストーリー
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「ミラーズ」と言う映画をご存じですか。この映画では鏡に閉じ込められた悪霊が出てくる。悪霊は何とか鏡から外に出たいと画策する。物凄く怖い映画だから、ちびらないように見てくださいネ。
「鏡」とは不思議なものだと思う。自分の顔を自分で見ることが出来る道具だ。しかし、残念ながらこれは自分の本当の顔ではなく左右が逆になっている。本当の顔を見たいなら鏡同士をくっつけて、本を開くような形にすればいい。左右が元に戻って真実の自分の顔だ。
犬・ネコなどの動物は鏡に映ったものを自分だと認識できない。自分と同じ仲間だと思っているに違いない。この差が人間と動物との違いと言える。ある程度の知能を持てば「自己認識」することが出来るのか。
ギャラップ教授がミラーテストという方法で「自己認識」を研究している。この結果、チンパンジーは鏡を理解し「自己認識」を持っている。その他にもイルカやゾウなどもその能力があるらしい。研究すればどんどん新しい事実が明らかになってくる。
昔の人は「鏡は魂を吸い取る」とか「鏡は霊力を持つ」などと信じていた。そして鏡を割ったり、捨てたりすることは不吉だと考えていたようだ。
あなたは寝る時、鏡に自分の姿が映らないようにしなければならない。何故なら寝ている間に少しづつ「魂」が吸い取られているかも知れないのだ・・・あくまで都市伝説。
また、真夜中に1人で鏡を見てはいけない。もし鏡の前の自分が自分と同じ動きをしなかったらどうしよう。また、自分の肩越しにおかしなものが映っていた時にはもう眠れない。
そんなことはあり得ないと多くの方が思っているはずだ。ところが精神を病んでくると、鏡の中の自分を認識することが出来なくなってくる。特に「統合失調症」ではそうなる例があると言う。また、内面が鏡になっている球体に身を置くと悪霊が出てきて気が狂うと言われる。
「ヴィドック」
「幽霊が見える人」、「霊能者」は「鏡」の中には悪霊が入り込みやすいという。そして得体の知れないものを見たり、うすぼんやりした影のようなものや光のオーブがよぎることがある。
車のバックミラーやサイドミラーに霊体がよく映る・・・経験された方も少なからずいると思う。暗い山道を車で走っている時、何かを轢いた感触があり、車を降りて確認しても何もいない。ところがバックミラーを見ると何かが映っている。でも後ろを振り返ると誰もいない。霊体を乗せてしまった可能性がある。
「幽霊が見えない人」でも鏡越しに幽霊が見えることが多いそうだ。何にしても、毎日お世話になっている「鏡」たまにはきれいに掃除してあげてください。鏡の中の自分が喜ぶよ。
TATSUTATSU
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「僕の金縛り体験記」
「連鎖する惨劇」
「クリスマスの雪女」
「幽霊が見える男」
「緑の少年」
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