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映画「アントマン」感想・評価‐蟻んこが無茶苦茶大好きになる映画だ

サマリー


映画『アントマン』予告編

普通、スーパーヒーローはウルトラマンや超人ハルクの様に巨人となって怪獣や悪人たちと戦うんだけれど、このアントマンは身長1.5cmのコビトに変身する。

コビトでは悪人に踏みつぶされたり殺虫スプレーで終わりかなと思ったら、なるほどこんな、かわし方があったとは・・・。

アントマンの相棒、アントニー

アントマンは物質の原子間距離を縮めることによって小人になったり瞬時に元に戻ったり出来る・・・・ここがミソだね。しかも彼は蟻んこの大群を手なずけ、自由自在に自分の軍隊としてこき使っている。

蟻んこ達は文句も言わずに、もくもくと働くところがいじらしいね。蟻んこにも犠牲が出ているから砂糖や蜂蜜なんかの高級なエサをあげないといけないね。

ミクロの世界が垣間見えるのも楽しいね、小さくなると周りの景色がこんなに変わるんだ・・・・・飽きないね。それに小さいから何処にでも入り込めちゃうし、機関車トーマスに乗って戦ったりと子供も大喜びの映画だね。

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父親失格のダメおやじスコットがアントマンスーツを着ると突然スーパーヒーローになってしまう。ダメおやじには小さな娘キャシーがいて彼女が心のよりどころだ。

アントマンスーツの開発者ピム博士はスコットを高く評価しており、自分の後継者にふさわしいと考えている。しかし博士の娘ホープは自分がアントマンスーツを着るべきだと主張する・・・・・親子の確執があるんだね。

ピム博士のかつての弟子ダレンはアントマンスーツを模倣したイエロージャケットを開発する。そしてこのジャケットの軍事利用を考え、兵器商に売ろうとする。

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平和目的で開発されたアントマンスーツの技術が戦争に使われてしまえば、世界中が大混乱となる。果たしてダレンの野望を阻止できるのか・・・・・家族で楽しく見られる点がウリだね。

ピム博士役のマイケル・ダグラス(ブラック・レイン)を久しぶりに見たね、だいぶやつれているが末期の咽頭癌を克服したとのことでもう少し活躍してほしいね。

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ダレン役のコリー・ストール(グッド・ライ~いちばん優しい嘘~、ストレイン)が悪役をやっているが、あまり悪役に見えないところがファミリー映画として重要だね。それにピム博士の娘ホープ役にTVドラマ「LOST」で活躍したエヴァンジェリン・リリー(ホビットシリーズ)が出ている・・・・気の強い娘役としてピッタリだね。

小さくなったり大きくなったりとあまり科学的根拠のない映画だが、1966年に大ヒットしたリチャード・フライシャー監督の「ミクロの決死圏」を思い出したね(ジェームズ・キャメロン監督でリメイクされるかもしんないよ)。

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まあとにかく暇に任せて、楽しく観るならお勧めだね。特に蟻んこ好きな人や、昆虫を研究している人なんかは必見だ。

それにしても蟻んこがリアルに動く、ワンコやニャンコみたいにカワイイね。

「アントマン」2015年日本公開のアメリカSF映画、監督はペイトン・リード、主な出演者はポール・ラッド(リトルプリンス)、エヴァンジェリン・リリー、コリー・ストール、ボビー・カナヴェイル(ブルージャスミンシェフ)、マイケル・ダグラスだね。

原作はマーベル・コミックの「アントマン」の実写化だ。

 

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ストーリー

1989年ピム博士が発明したピム粒子の製造法を複製しようとしたものがいることに腹を立てた博士は研究所を辞め引退してしまう。ピム博士はピム粒子を発明した科学者であり、アントマンでもあった。

今は現代、スコット・ラング(ポール・ラッド)は窃盗の罪で服役し、刑期を終え出所する。しかし世間の風当たりは厳しく真面目に働こうとしても、働き口が無い。

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デイヴ(ティップ・TI・ハリス)、ルイス(マイケル・ペーニャ:フューリー)、カート(デヴィッド・ダストマルチャン)

彼は昔の窃盗仲間ルイス(マイケル・ペーニャ:フューリー)、デイヴ(ティップ・TI・ハリス)、カート(デヴィッド・ダストマルチャン)と元会社社長宅(ピム邸)の金庫を狙うことを決めた。

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スコット・ラング(ポール・ラッド)がやぶった金庫の中は変なスーツ一着だった

スコットはセキュリティの厳しい家に侵入し、金庫を破壊して中の金を奪おうとしたところ、金庫の中身はおかしなスーツ一着だった。

この一部始終をハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)は別室のモニターで見ていた。

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スコットは持ち帰ったスーツを着てみる。そして右手についているボタンを押したところ、急に体が縮小し、ビックリする。その時スーツに誰かの声が響く・・・・ピム博士の声だ。しばらくして元の大きさに戻る。

結局ピム博士はスコットにスーツを盗ませるように仕組んだわけだ。1.5cmの小人になったスコットは羽蟻の背中に乗り何処へでもゆける。蟻を操る方法は耳に取りつけた電磁波を使うようだ。

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ピム博士はスコットに全てを打ち明ける・・・・・・物質の原子間距離を縮めることによって体の大きさを小さくすることが出来る・・・・それを実現出来るのかピム粒子であり、粒子を組み込んだのがアントマンスーツであると。

そして彼の弟子のダレン・クロス(コリー・ストール)はピム粒子の存在を嗅ぎつけ、その粒子を複製しようとしてピム博士を会社から追い出す。

ピム博士はスコットに罪を償う気持ちがあるならアントマンスーツを着て世の中のためになれと彼を諭す。

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そのころダレン・クロスはヤギを小さくする実験に成功していた。もうすぐアントマンスーツと同じものを造ることが出来る。

彼はこの技術を軍事に転用することを考えていた。そうなれば世界が大変な事になる・・・・もう少しの猶予もない。

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ダレン・クロス(コリー・ストール)

ピム博士はスコットに「イエロージャケットを盗み、データを破壊しろ」と要請する。しかしスコットは難攻不落の要塞のような研究施設に潜り込むことが出来るのか、としりごみする。

そこへピム博士の娘ホープ(エヴァンジェリン・リリー)が現れ、私がやると言う。しかし博士はガンとその申し出を拒否する。

博士の妻はあるミッションで仕方なく亜原子のサイズになり、核ミサイルの爆発を食い止めている。そして量子の世界に入り込み、もう戻ってこなかった。娘には同じ悲劇を味あわせたくなかったのが拒否の理由だった。

スコットは渋々承諾し、ホープによって武術を叩き込まれる。果たしてこの作戦は上手く行くのか映画を観て頂きたい。

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娘ホープ(エヴァンジェリン・リリー)とスコット、ピム博士の作戦会議

ネタバレ

<ここから先はネタバレするから映画を観てから読んでね>

スコットはアリの習性について学ぶ。アリは実に忠実で勇敢な生き物だ。

〇ヒゲナガアメイロアリは電気機器を破壊できる能力を持つ。

〇サシハリアリは弾丸アリと呼ばれ最も強力なアリだ。

〇クロオオアリは「大工アリ」と呼ばれ陸・空の移動には最適なアリだ。

〇アカカミアリは火アリと呼ばれ体を寄せ合って橋を作ってくれるアリだ。

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さあ準備が整った、作戦の遂行だ。警備の固い研究施設には水道管から潜り込むことを考える。でも誰かが制御室に入って水圧を下げないとみんなおぼれてしまう。

スコットはワルの仲間ルイス、デイヴ、カートに手伝ってもらうこととした。ルイスが警備員に成りすまし建物の中にはいって制御室に向かう、そして水道管の水圧を下げる。

スコットとアリ達は水位の下がった水道管を通って建物の中に侵入する。そして洗面所の蛇口からアリと一緒にサーバールームに向かう。

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ヒゲナガアメイロアリを使ってサーバーを破壊し、予備データーを全て消去する。そしてピム粒子の製造工場にアリが運んだ爆弾を元の大きさ戻しセットする。あとはイエロージャケットを盗むだけだ。

ところが最後の最後でスコットはダレン・クロスに捕まってしまう。しかも博士もダレンに抹殺されようとしていた。

スコットは最後の手を使う物質の大きさを変化させる武器を使いガラスを破壊して、悪人たちを倒す。

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ダレン・クロスはイエロージャケットを身に着け変身する。ついにアントマンとイエロージャケットの一対一のの対決だ。

イエロージャケットの背中に備え付けられた突起から強力なレーザー光が照射される。アントマンは大苦戦する。

スコットは最後の手段を取る、調整機を使って亜原子サイズになり、イエロージャケットの内部に入る。そしてジャケットの中の電子機器類を破壊する。

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イエロージャケットは体が制御出来ずにダレン・クロスごと破壊される。亜原子サイズになったアントマンは量子世界に入り込む・・・・このままでは元に戻れない。

スコットはとっさに、博士からいじるなと言われている調整機の中に体を大きくする武器をはめ込み、左手のボタンを押す。その時奇跡が起こる、縮小続ける彼の体が拡大に転じ、徐々に大きくなり、元の大きさに戻る。

博士はスコットが量子の世界から戻ってきたことに驚く。彼は妻を救う手だてがあることを知る。そしてホープの為に作ったアントウーマンスーツのプロトタイプを彼女に見せる。

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レビュー

バットマンにはコウモリ、アントマンには蟻んこだね。この映画ではアリ達が実に良く活躍する、それにイエロージャケットにやられて可愛そうに犠牲アリもでちゃうね。色々な蟻んこが飛んだり跳ねたり、いかだや橋を作ったりとアカデミー助演賞をあげたいくらいだ。

このシリーズはまだまだ続きそうだね、今度はアントウーマンかな。

この映画のウリはミクロの世界が体験できる点だ。アリの様に小さくなれば世界がどのように見えるのか・・・・この映画で体験出来るね。じゅうたんのけばけばからアリと一緒にアントマンが飛び出してくるシーンがなかなか見応えがある。

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物理学の法則では、原子間距離が縮まって小さくなっても質量(体重)は変わらない、それに蟻んこは電磁波じゃなくてフェロモンで仲間と交信するんだね・・・・・・・おっと忘れていた、原作がマンガだったね。

ところで、この映画の最後の方で田中麗奈さんが出てきてびっくりしたがどうも違うようだ、アンナ・ケイ・アカナと言う俳優さんらしい。暇があれば見比べて見てね。

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アンナ・ケイ・アカナ

主演のポール・ラッドは脚本の執筆にも参加している。この映画を起点に日本でも売れてほしいね、どちらか言えばコメディ向きの顔をしている。

彼は「アントマン」の役をやる為にアルコールや油料理を絶って、一年かけて体を絞ったらしい・・・・・役者根性が凄いね。

映画が世界中でヒットしたからたぶん続編が作られるだろーね。次回作の敵は誰になるんだろーか僕はアリクイマンかアリジゴクマンが出てくるような気がする・・・どおーだろーか。

辰々

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