SF

映画「エイリアン ロムルス」感想・評価:巨大な宇宙船の中をエイリアンに襲われながら逃げ延びることが出来るのか

サマリー


★★★★☆(見るべき名作)

2024年9月6日 エイリアンと若者たちとの戦い
監督 フェデ・アルバレス
製作 リドリー・スコット
出演●ケイリー・スピーニー
●デヴィッド・ジョンソン
●アーチー・ルノー
●イザベル・メルセード

映画『エイリアン:ロムルス』日本オリジナル予告|9月6日(金)劇場公開!

 

1979年にスタートした「エイリアン」から実に45年目、まだこんな怖い新作が出るとは思っていなかった。約半世紀の付き合いだ。最初に見に行った時には、夜中にトイレに行けず、ちびりそうになりながら夜を過ごした。

それ以降は免疫力がついて、トイレに困ることは無くなったが・・・やはり恐い。毎回パターン化されており、舞台は暗がりの宇宙船の中だ。主人公は女性、最初は泣き虫少女が終盤には機関銃を持って立ち向かうヒロインになってしまう。

そしてお決まりの白色血液のアンドロイドが出てくる。パターンが決まっているのについつい最後まで見てしまう。それに引き換え男たちの弱いこと・・・・ほとんど役に立たない。

毎日暑い日が続く、涼しい映画館でこの「ホラー」を見ることをお勧めする。見終わった時のひんやり心地は格別だ。冷たいコーラでも飲みながら見るのがお薦めだが・・・びっくりして飲み物をこぼさないように。

ストーリーを少し紹介すると、人生に絶望した6人の若者が宇宙に漂う巨大な宇宙ステーション「ロムルス」を目指す。ここに到着した彼らは、一緒に連れてきた旧型アンドロイド「アンディ」を使って「ロムルス」の扉を解除し中に入る。

ところがその中には、下半身が無くなった新型のアンドロイド「ルーク」がいた。宇宙ステーションの中には巨大なラボがあり、何かよからぬ実験がなされていた。「ルーク」によると「エイリアン」のDNAと人間のDNAを融合させ強力な新人類を作ろうとしていたらしい。

そして、彼らは誤って休眠状態の「フェイスハガー」を起こしてしまう。一名がこれに取りつかれ、彼女を宿主として「エイリアン」が誕生してしまう。

「エイリアン」は次々と若者たちを襲い始める、果たしてここから生きて出られるのか・・・。暗いお化け屋敷のような宇宙船を走り回る。ハラハラドキドキで時間があっという間に過ぎてゆく。あなたは最後まで目を開けていられるか・・・・。

ところで僕は半世紀の付き合いだから、免疫が効きすぎて最後まで冷静に見られたよ・・・。

TATSUTATSU

 

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