ヒューマンドラマ

映画「オデュッセイア」感想・評価:壮大な神話をオッペンハイマータッチで描いてしまった問題作

サマリー


★★☆☆☆(そこそこ面白い)

2026年9月11日 日本公開の神話を題材にした冒険活劇映画
監督・製作・脚本 クリストファー・ノーラン(バットマン ビギンズ、ダンケルク、インターステラー、インセプション、TENETテネット)

出演者:マット・デイモン
・トム・ホランド
・アン・ハサウェイ
・ロバート・パティンソン

クリストファー・ノーラン監督超大作『オデュッセイア』本予告

 

クリストファー・ノーラン監督の作品は大好きなのだが、今回は賛否両論の問題作となってしまった。一言でいえば壮大な神話を前作のオッペンハイマータッチで描いてしまった。僕としては残念ながら「否」の領域に入っている。(やや厳しすぎる評価かもしれない)

監督の趣味が物語に強く入ってしまった。CGを使った壮大なスペクタクルを予想されたファンには申し訳ないが夢の中を漂っているような雰囲気だ。どこまでがシリアスなドラマか、どこからがファンタジードラマなのかあいまいだ。

トロイの木馬、一つ目の巨人、鎧の大男軍団、人間を豚に変える魔女・・・など見どころは多いがこれがシリアスなドラマと混ざってしまって感情移入しずらい。悪い映画ではないのだが二回見たいかと言われると・・・きつい。

ストーリーを少し紹介すると、古代ギリシアのイタケーの王オデュッセウス(マット・デイモン)は木馬を使ってトロイ戦争に勝つ。(トロイの木馬は有名な話だ)

その後何年もかかって危険な旅路を彷徨い、故郷に戻るまでをファンタジー的に描かれる。オデュッセウスの妻ペネロペをアン・ハサウェイ、息子をトム・ホランド、オデュッセウスの王座を狙う悪役をロバート・パティンソンが演じる。

勇猛果敢な王オデュッセウスとその部下達がとても太刀打ちできない魔物たちに遭遇する。魔物と戦ううちに数を減らしてゆく。最後まで生き残るのは誰なのか・・・。必死に神の意思や自分の運命に抗おうとする主人公、その目的は達成できるのか。

TATSUTATSU

 

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