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映画「カンパニー・マン」感想・評価‐完全にだまされる大どんでん返し系映画だ

サマリー


カンパニー・マン(予告編)

2003年日本公開のアメリカ・カナダ合作サスペンス映画、監督はヴンチェンゾ・ナタリ(キューブ)、主演はジェレミー・ノーサム(ミミック)、ルーシー・リュー(チャーリーズ・エンジェル、エレメンタリー)である。

ヴンチェンゾ・ナタリと言えば低予算映画「Cube/キューブ」が大ヒットとし、この映画でおなじみであるが、次回作「カンパニー・マン」はあまり知られていない。

この映画は大どんでん返し系であり、最後まで見ないと良く分からない。主人公は産業スパイとして企業の情報を盗もうとするが、逆に二重スパイにさせられてしまう。

彼に謎の女性が接触して来て色々な忠告を受ける、また彼は時々襲ってくる頭痛と、頭の中にフラッシュバックのような映像(ヨットに乗った見覚えのある女性の悪夢)が何故か浮かびあがって来る。

彼はどんな情報を盗もうとしているのか、又時々襲ってくる頭痛とフラッシュバックは何を意味するのか映画を観て頂きたい。

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ストーリー

ストーリーを紹介すると、平凡で退屈なサラリーマン人生を送るモーガン・サリバン(ジェレミー・ノーサム)は刺激を求め、ハイテク企業デジコープ社の産業スパイとなる。

ジャック・サースビーと言う偽の名前とIDを与えられ任務はスタートする。

彼の任務はデジコープ社の言われるままに企業に出向き、企業の情報を盗む(ペンシル型盗聴器を持たされている)ことにある。現地に向かう飛行機の中で普段は酒を飲まないのに、何故かスコッチウイスキーのオンザロックを頼む。

そして彼は仕事先でリタ(ルーシー・リュー)と知り合う、何故か彼女に前にも会ったような気がしていた。

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彼は時々ひどい頭痛に襲われ、しかも頭の中に不思議な映像が浮かぶ。次の出張の時、妻から出張は取りやめろと言われ、気分を害する。そして妻に頭の上がらない単調な生活にうんざりする。

出張先のホテルでリタを見かけ屋上に行くと、何者かに拳銃を突きつけられる。そして暗闇からリタが現れ、悪夢に効く薬をくれる、そしてデジコープ社から支給された盗聴用のペン型通信機のスイッチを入れるなと忠告を受ける。

彼は出張先から、デジコープ社の電話を受け、通信は問題なく完了したと言われる・・・・通信機のスイッチを入れていないのに、まるでキツネにつままれたような感覚である。

次の出張先でもリタから呼び出される、そしてデジコープ社の薬物の解毒剤と称する注射を無理やりうたれる。彼女が言うには、ミネラルウォーターの中に薬物が入っており、企業の秘密会議に集まっている人間は全てスパイであるということらしい。

そして企業の秘密会議を装って、デジコープ社は出席者全員を洗脳しようとしていると、夢のような話をする。

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ところが企業の会議に出席してみると彼女の言うことは真実だった。出席者全員が会議の途中に薬物で放心状態となったところに、変な装置を頭に乗せられる。この装置は人間を完全に洗脳し、産業スパイに仕立て上げる装置だと思われる。

モーガンは、自分が意識があることをバレないように苦心する、バレれば殺されるかもしれない。そしてまたリタから連絡が入る。

本物のジャック・サースビーになりきったように行動しないと身に危険が及ぶことを念押しされる。彼は気が付くと記憶にない家にいた、そして家には見知らぬ妻がいた。

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彼の指示されたスケジュールではデジコープ社のライバル企業サンウェイズ社の面接を受けに行く予定となっていた。そして予定通り出かけ面接を受ける、面接では脳の検査も行われた。

全ての検査が終了したところに警備部門の責任者キャラウェイが現れ、君はデジコープ社のスパイだと言われる、そしてサンウェイズ社の二重スパイになれと説得される。

この一連の筋書きはフリーのスパイ、セバスチャン・ルークスとリタが仕組んだもので、サンウェイズ社がデジコープ社の情報を盗むために彼らに依頼したものであることが分かった。

セバスチャン・ルークスとリタはいったい何者なのか・・・・・・。

ネタバレ

<ネタバレするから映画を観てから読んでね>

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モーガン(今はジャック・サースビーを演じている)はサンウェイズ社の申し入れを受けざるを得ない状況になった、そうしなければデジコープ社に殺されると脅された。

彼はリタに助けを求めた、リタは渋々セバスチャンの了解を取ると、モーガンに指示を出す。デジコープ社にサンウェイズ社の偽情報を流し、デジコープ社を信用させることにしばらく時間を費やす。

サンウェイズ社もデジコープ社と同じように非情で、モーガンの役目が終われば殺されるとリタは言う、しかしセバスチャンの指示通りに動けば、あなたを守ってあげると説得される。

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モーガンは生きるためにはセバスチャンの指示通りに動くしかない・・・・・。

サンウェイズ社から最後の指示が出た、サンウェイズ社の心臓部と言われる、データーの金庫から偽の情報をディスクに落とし込めと依頼される。(この偽情報はデジコープ社に渡すためのものであった)

その夜リタが来て、サンウェイズ社からもらったディスクをすり替える(このディスクは金庫の防衛網を突破して情報を盗みだせるようにするソフトであった)・・・・・セバスチャンの要求通りに動けと言われる、その夜モーガンはリタと関係を持つ。

ところがセバスチャンはデジコープ社とも組んでいて、情報は筒抜けであった、デジコープ社のフィンスターがセバスチャンを裏切ったようであった。フィンスターはモーガンに盗み取った情報をよこせと言ってきた・・・・結局どうすれば良いかモーガンは悩む。

モーガンはサンウェイズ社の金庫にのり込む、もう後には引けないやるしかない・・・・。彼はサンウェイズ社の金庫から情報を抜き取り、危機を突破して出口に向かう。

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出口ではリタが助けに来てくれていた、そしてヘリコプターでセバスチャン・ルークスのビルに到着する。モーガンはリタに部屋に通されるが、自分は部屋に閉じ込められたと勘違いし、デジコープ社のフィンスターに連絡を取ってしまう。

そしてモーガンは部屋に入ってきたリタに拳銃を向け、真実を言えとせまるが、近くに寄ってくる彼女を撃ってしまう。

そしてセバスチャン・ルークスの部屋に入ると、見覚えのある光景が目に入ってくる、酒・たばこ・ゴルフ道具・・・・・モーガンは自分がいったい誰なのか分らなくなってくる。

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モーガン・サリバンは実はセバスチャン・ルークスであった、彼は情報を盗むために、自分自身を洗脳し、架空の男モーガン・サリバンを作り出していたのであった。

こんな危険な思いをしてまで盗まなければならない情報とはいったい何であろうか・・・・・・。

そんな時にデジコープ社のフィンスターとサンウェイズ社のキャラウェイが機動隊を連れてビルの中に押し入ってくる。セバスチャン(モーガン・サリバン)と怪我をしたリタは屋上からヘリコプターで脱出する。そして追ってくる連中を屋上に仕掛けた爆薬で全員吹っ飛ばす。

セバスチャンとリタは洋上のヨットの上にいた、ディスクに入っていた情報とはリタの情報と彼女の暗殺指令であった・・・・・セバスチャンはリタを愛しており、命をかけてもサンウェイズ社のデータからこれを抜き取り抹消したいデーターであった。

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レビュー

結局最初に出て来た平凡な男モーガン・サリバンは誰も顔を見たことの無い伝説のスパイ、セバスチャン・ルークスが作った架空の人物であった。

彼はサンウェイズ社の破ることの出来ないデーターサーバーに潜り込み、リタの情報を抜き取り消去することが目的であった。

結局セバスチャンは恋人リタの命を守るために、自分を犠牲にして身も心も完全に他人に成りすました。なかなか最後まで謎が解けなかったね。

大どんでん返し系映画は大体このパターンだね。こんな映画ばかり見ていると、最初からトリックがわかっちゃったりして面白く無くなるかも知んないね。

辰々

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