サマリー
2014年公開のヴァン・デイーゼル(リディック)主演のSF映画だ。
この系統の映画は大好きなので楽しみに待っておりました。ところが映画の内容は、あぜん!!先日の日本Xブラジル戦(サッカー)みたいだった。
前半は何とかまあまあだったが、後半はオオコケで、結末にいたってはなんでこうなるのと言う感じだ。
ストーリー
ストーリーは、灼熱の惑星に置き去りにされたリディック(宇宙における極悪非道のお尋ね者)が、凶暴な生物と戦いながら、この惑星から脱出する物語だ。
前半は主人公が置き去りにされた惑星で苦労して生き延びる様を描いている。灼熱から逃れ、食糧を確保しながら生き延びるには、無敵のリディックでさえも苦労が絶えない。
犬のような生物の子供一匹を手をかけて育てる。このシーンはCGだが実に微笑ましい・・・リデックにもの凄く懐く。
ある日無人のシェルターを見つける。シェルターに行くには、猛毒を持った水棲エイリアン倒し、沼を渡らなければならない。リディックは毒を少しずつ体内に注射し、免疫をつけ、エイリアンをやっとのことで倒す。
シェルターについたリディックは、非常用の無線機を使い、自分がこの惑星にいることを宇宙に向けて発信する。自分の首を狙う賞金稼ぎどもをおびき寄せ、彼らの宇宙船を奪って逃走する計画だ。
案の定、ガラの悪い賞金稼ぎどもが集まって来る。さあ、これからリディックと賞金稼ぎたちとの戦いが見ものだと思った・・・・・ここまではそんなに悪くなかった。
このあと、激しくコケる。リディックはわざわざ捕まりに行くし、ペットは殺されちゃうし何かおかしな展開になってしまう・・・なんと残念。果たしてリディックは生きてこの星から出られるのか?
レビュー
僕は宇宙最強と言われる、極悪非道のリディックが見たかった。あまりに弱いリディックでは興ざめだ。
最後は敵に助けられる始末・・・・・。もう次回作は無いだろう、ヴァン・デイーゼルも年取って脂が落ち始めている。確か、似たような感じで、「ブレイド」なんて映画がありました。続編が出るたびにB級度が増してきておりました。
日本Xブラジル戦のあまりの惨敗さには、大ショックだ。おとなと子供のような戦いだ。今度こそ何とかしてくれるだろうと何回も夢を見ながら、その都度裏切られる。
まあ、映画も同じだ。いつまでも夢を見続けるしかないのかな。もし、続編を作るなら・・・・・・最強のリディックをよろしくお願いしますよ。
同じ、ヴァン・デイーゼル主演の「ラスト・ウィッチ・ハンター」これはまあまあ面白かった。
TATSUTATSU
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