SF

映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」感想・評価‐ノンストップのホラーアクションに回帰だ


サマリー

2016年日本公開のイギリス・ドイツ・カナダ・フランス合作のホラーアクション映画
監督 ポール・W・S・アンダーソン(バイオハザードシリーズ、エイリアンVSプレデターポンペイ
原作 カプコン「バイオハザード」
出演 ●ミラ・ジョヴォヴィッチ(フィフス・エレメント、ジャンヌ・ダルク、バイオハザードシリーズ)
●アリ・ラーター(バイオハザードシリーズ)
●ショーン・ロバーツ(バイオハザードシリーズ)
●ルビー・ローズ
●イアン・グレン(トゥームレイダー、スパイ・ゾルゲ、バイオハザードシリーズ)
●ローラ

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』新予告編

ラルクがエンディングで主題歌を歌っているから、聞いて帰らなくっちゃね。

L'Arc-en-Ciel 『Don’t be Afraid -BIOHAZARD THE FINAL collaboration version-』1Chorus

本日見てまいりました、これで終わっちゃうと思うと寂しいけど2004年にスタートしてから12年も経つんだね・・・長く続いたシリーズだ。

今回はノンストップ・アクションだ、初期の作品に立ち戻った感じだね・・・アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が一段とカッコイイ。

でも好き嫌いが分かれる映画だ、ホラー、アクション系が大好きな人にはお薦めだ。次から次へとアンデッドや怪物が出て来る、しかも突然出て来るから「オッカナ・ビックリ」の人には向かないね。

画面が薄暗く、アクションが早すぎてよく分からない点がやや不満だけどまあまあの出来かな・・・これで見納めだからお薦めするね。

とにかく、敵だった人間が味方だったり、味方だった人間が敵だったりして、よく見ていないと頭がこんがらがってしまう。

しかもクローンたちが出て来る。アリスのクローンも世界中にいっぱいいるみたいだ・・・今回、そのうちの一人のアリスの物語だね。

最初に物語の今までの解説があり、初めての人にもスジが分かるようになっている。

アリスは幼いとき不治の病に侵され死を目前にしていたが、父親が開発したT-ウイルスによって命を救われる。ところが万能と思われたT-ウイルスがアンデッドを作り出すと言う、恐ろしい副作用があった。

アリスの父親は殺され、アイザックス博士(イアン・グレン)がアンブレラ社を乗っ取る。彼は地球温暖化、人口爆発、環境汚染、資源の枯渇、果てしない戦争によって近い将来人類が滅ぶことを予見していた。

彼は世界中にT-ウイルスをばら撒き、アンデッドに変わり果てた人々によって、一旦人類をリセットすることを実行に移す。

そして研究所の地下に本来生かすべき数千人の富裕層を冷凍睡眠させ、地球が浄化されたのちに眠りから覚まさせ、人類を一からやり直す思想・・・つまり聖書にある「ノアの方舟」計画だ。

各地に生き残っている人類はアンデッド防御用の柵の中でかろうじて生きている・・・全滅する日も近い。

突然、今まで敵だった人工知能レッドクィーン(エヴァ・アンダーソン)からアリスにメッセージが入る。AIはアリスに人類が滅ぶまで後48時間しかない、アンデッドを発生させたT-ウィルスを無力化する抗ウィルス剤を空中散布しろと言ってくる。

アリスはレッドクィーンを本当に信じていいのか疑問を持ちながら、アンブレラ社の地下ハイブに向かう。果たして間に合うのか。そして抗ウィルス剤によってアリス自身も死んでしまうかも知れない。

ああ、そうそうローラが出てくるから楽しみにしていたけど、チョロット出てきてすぐに死んでしまう・・・やっぱりなー、死に役か。

吹き替え版で見たけど、主題歌をラルクが歌っている・・・なかなかいい曲だね。エンディングで流れてくる。

ストーリー

アリスは途中クレア(アリ・ラーター)、アビゲイル(ルビー・ローズ)、クリスチャン(ウィリアム・レヴィ)、ドク(オーエン・マッケン)、コバルト(ローラ)達新しい仲間とと合流しアンブレラ社の地下ハイブに向かう。

途中、アンデッドの大群、キペペオ、ケルベロスなどの強力な敵と地下道に備え付けられたワナによって次々と命を落として行く。

アリスはやっと地下深部まで到達する。そこには冷凍睡眠から覚めたオリジナルのアイザックスが待ち構えていた。さらにアルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)もいる。

また同時にオリジナルのアリスも現れる、彼女は年老いて車いすに乗っていた・・・アリスは愕然とする。彼女は自分をオリジナルと勘違いしていたようだ。

それに今までアリスと対決してきたアイザックスは全て彼のクローンだったことにも驚く・・・オリジナルのアイザックスは抗ウイルス剤を持っている。

アリスのように強化されたアイザックスは彼女に襲いかかる。果たして彼女はアイザックスを倒し抗ウィルス剤を手に入れることが出来るのか?

ネタバレとレビュー

アルバート・ウェスカーはオリジナルのアリスによって倒される。

アリスはアイザックスとの一騎打ちだ、彼はAIの目を持っている・・・この目によってどう戦えば良いかが瞬時に判断できる。

苦戦するアリス、戦いは延々と続いたが、やっと彼を倒し抗ウィルス剤を手に入れる。それと同時に彼女らが仕掛けた爆弾が地下室で爆発する・・・冷凍睡眠中の人間達も全て巻き添えを食う。

アリスは地上に到達し、抗ウィルス剤を空中に解き放とうとしたところ、AIによって再リセットされて生き返ったアイザックスにまたもや邪魔される。

ところがそこに外部から現れたアイザックスのクローンが「俺が本物だ」とオリジナルのアイザックスを殺してしまう。

アリスはクローンのアイザックスを倒し、抗ウィルス剤を空中にまき散らす。それと同時に彼女めがけて襲ってきたおびただしいアンデッドは次から次へと倒れて動かなくなる。

そんな中T-ウイルスによって強化されたアリスは死なない・・・アリスの体の中にあるT-ウイルスは死んだが、彼女自身の細胞は生き残ったのだ。

そこにレッドクィーンが子供時代のアリスの記憶をクローンのアリスに植え付ける・・・レッドクィーンからのご褒美だ。

アリスはもうクローンではないオリジナルの記憶をもった人間に生まれ変わる。実はレッドクィーンは幼少時代のアリスの形体と記憶を持ったAIだったのだ。

抗ウィルス剤が世界中に行き渡るまでに数年かかるだろう、それまでアリスはまた旅を続ける。

相変わらず意表をつく展開だ。人工知能レッドクィーンはミラ・ジョヴォヴィッチの実の娘が演じているんだね・・・しかも今回味方になるなんて。

それにオリジナルのアリスが現れるとは思わなかった。しかもしわしわだ・・・ミラも未来の自分を見ているようで嫌だったんじゃないのかな。

一件落着だけど、しばらくしてまた、やりまーすてことはないだろーね。

TATSUTATSU

お薦めSFパニック映画ベスト20‐将来人類は滅亡するかも知れない

 

 

 

アニメ映画「CYBORG009 CALL OF JUSTICE第三章」感想・評価‐結末は良かったね前のページ

お薦めSFパニック映画ベスト20‐将来人類は滅亡するかも知れない次のページ

関連記事

  1. SF

    映画「猿の惑星 聖戦記」感想・評価‐猿と人間のこれが本当に最後の戦いだ

    サマリー2017年10月 日本公開のアメリカ製…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ

最近の記事

2023年2月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  
  1. ベストテン

    トム・クルーズのお薦め・必見SF映画ベストファイブ
  2. サスペンス

    「アトミック・ブロンド」映画の感想と解説-東西冷戦陣営を手玉に取る女スパイの物語…
  3. サスペンス

    映画「ジョン・ウィック:パラベラム」感想・評価:殺人アクションの頂点を極めた凄い…
  4. ベストテン

    たまらなく美味しそうな料理映画ベスト20!ダイエット中の方は自己責任で
  5. ヒューマンドラマ

    映画「運び屋」感想・評価:クリント・イーストウッド人生最後の監督・主演ロードムー…
PAGE TOP