シロちゃんのしっぽはカギのように曲がっています。後ろから見ると「Ｌ」字になっています。
シロちゃん置物のようだね、何をみているのかな。
不思議なもので、何を考えているのかな、シロちゃんはいつも気まぐれ。ネネちゃんと違ってなにを考えているかわかりません。
でもネネちゃんとは、心が通じ合っているのかな。いつも一緒にお留守番、寂しくないね。
しっぽが短く折れ曲がったネコは、尾曲がり猫といって幸運を運ぶ女神です。
その曲がったしっぽでお金持ちの蔵の鍵を開けて、主人に財宝を持ち帰るという言い伝えから、大事にされたようです。
しっぽが長い猫は長生きすると、しっぽの先が二つに分かれて猫又になると大昔は恐れられていました。そんなことからしっぽの短い猫は珍重されたようです。
シロちゃんをもらいにいったところ、同じ色の姉妹がシロちゃんを入れて三匹いたそうです。最後に残っていたのがシロちゃんです。
シロちゃんが売れ残った原因は、折れ曲がったしっぽか、お顔かよくわかりませんが、残りものに福があるとは、このことだと思います。
シロちゃんが我が家に来てから、お金はたまりませんが、幸福を運んでくれたようです。
ネネちゃんも含め家族全員がシロちゃんを大好きです。
辰々
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