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映画「孤狼の血」感想・評価:ヤクザの抗争に警察が絡む血なまぐさいサスペンスドラマ

サマリー


2018年5月公開日本のヤクザサスペンス映画
監督 白石和彌(凶悪、日本で一番悪い奴ら、弧狼の血)
原作 柚月裕子「弧狼の血」
出演 ●役所広司(Shall we ダンス?、うなぎ、SAYURI、バベル、CUREバケモノの子、渇き、弧狼の血)
●松坂桃李(日本のいちばん長い日、湯を沸かすほどの熱い愛、不能犯、娼年、弧狼の血)
●真木よう子(パッチギ!、ベロニカは死ぬことにした、ゆれる、弧狼の血)
●石橋蓮司
●江口洋介
●竹野内豊
●阿部純子

映画『孤狼の血』予告編

映画『孤狼の血』予告編

 

久々に血が湧いた、まるで「仁義なき戦い」を見てるような感じでかつてのヤクザ路線、東映の復活だ。この映画ではヤクザの抗争に加え警察が絡んでくる。最も怖いのはヤクザではなく警察なのか?

冷血な男がたくさん出てきて、目を覆う血みどろの戦いが繰り広げられる。女性にはお薦めし辛いが、原作はなんと柚月裕子さんの同名小説だ。これだけ男くさいドラマを良く女性が書けるとは驚きだね。

しかも、ヤクザの抗争だけではなく主人公 大上刑事(役所広司)の過去の疑惑がサスペンスドラマのように謎となって迫る。果たして大上は殺人者なのか・・・。

役所広司がヤクザではないがヤクザと言ってもいいほどこの世界にどっぷり浸かっているはみ出し刑事を熱演している。そして大上刑事とペアを組まされる大学出のエリート日岡刑事(松坂桃李)。彼はあまりにも傍若無人な大上に呆れる。

大上 通称ガミさんはゆすり、たかり、脅し、袖の下・・・違法なことは何でもやる。彼の目的は一体何なのか。大上をヘドが出るほど嫌っていた日岡が彼に感化されミイラ取りがミイラになって行く。それにしても松坂桃李はいい俳優だね。

お薦め映画だ、一食抜いても見た方がいいね。あまりにもスピーディな展開であっと言う間に終わってしまう。白石和彌監督の手腕に圧倒される。真木よう子の殺気立った体当たりの演技も凄い。もし続編がつくられるなら今度は日岡(松坂桃李)が主役なのか・・・。

話の筋を少し紹介すると、昭和63年、架空都市 広島県呉原市、暴力団対策法成立直前の時代背景だ。広島の巨大暴力団 五十子(いらこ)会系(会長 五十子正平:石橋蓮司)の加古村組(組長 加古村猛:嶋田久作 若頭:竹野内豊)と地場の尾谷組との縄張り争いが勃発する。

ところがそんな時に加古村組系 金融会社の社員 上早稲(うえさわ)二郎が失踪する。この事件を大上刑事と新人の日岡刑事が担当することとなった。

日岡は大上のヤクザまがいの違法な捜査に辟易する。が上早稲は加古村組に拉致された証拠が出て来る。これをもとに、もし上早稲が殺されていれば、殺人事件として加古村組を追い込むことが出来る。

しかし、タイミングが悪いことに尾谷組の柳田タカシ(田中偉登)が加古村組に殺される事件が発生してしまう。組長の尾谷(伊吹吾郎)は鳥取刑務所に服役中だ。今は若頭の一之瀬守孝(江口洋介)が仕切っている。

一之瀬は三日後に加古村組に対し、総攻撃をかけると言う。もう時間がない、果たして暴力団同志の戦争を回避できるのか?そして14年前に殺された賽本友保(ウダタカキ)を殺ったのは大上ではないかとの疑惑が持ち上がる。それは事実なのか・・・。

その後のストーリーとネタバレ

「工事中」

 

 

 

 

 

 

 

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